ども♪できれば寝ている間に稼ぎたいと思っているマコトです。
今回、ジェームズ・スキナーさんの寝ながら稼ぐ121の方法を読んでみました。
著者のジェームズ・スキナーさんは在日アメリカ合衆国大使館に勤務したり、フランクリン・コヴィー・ジャパン社の社長兼会長を経て、日本にミリオンセラーを記録した7つの習慣を和訳したすごい人!
サラリーマンをしていると、思いつかない考え方がのっていたので楽しく読ませて頂きました。
お金は労働の対価ではない
この発想。サラリーマンをしていると絶対に思いつかない考え方ですよね。
時間の対価でもない。
努力の報いではない。
賃金は労働時間で計算するものではない。
お金は人のために価値を創造する結果であり、生み出した価値の大きさに合わせて計算すべきである。
らしいです。
生み出した価値の大きさに合わせて計算すべきであるってなかなか言えません。
むしろ、時間単価が高い業種や職業を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
お金持ちになる人の仕事の選び方
寝ながら稼ぐことのスタート地点は起きていながら稼ぐことである。
ほとんどの人は、人生の最初から投資に使える資本も、大きく稼げるノウハウもアイデアもない。だから、会社などに就職して、仕事や社会の仕組みを学びながら最初の資本を貯め込む必要がある。
たいがいの人は、会社を選ぶとき「この仕事でいくら稼げるだろうか?」とか、「この会社は有名企業なのか、安定した生活を保障してくれるのか?」などを考えがちである。
しかし、お金持ちになる人は違う。
就職先を選択するとき、「この仕事に対して、私はどのぐらいのパッションがあるのか?」 これが先にくる。そして、「ここに就職すれば、誰と一緒に仕事ができるのか?その人から何を学ぶことができるだろうか?」と続くのだ。
つまり、最初の就職先で大きく稼ぐことを考えていない。
最初の仕事は学校の延長線上であり、自分の情熱・夢を追求し、そして社会・ビジネス・お金などについてさらに学ぶ機会であると捉えているのだ。
この考えも昔からビジネス書では書かれていますが実践している人は少ないと思います。
ただ、私の経験から、情熱・夢を追求し、どっかあらぬ方向へ行ってしまう人が多いんですよね。
情熱・夢を持つことは大事だと思いますが、自分がどこに向かっているのか、今自分がどこにいるのかを常に意識していないといけません。
収入を作るより、収入源を作り出すことだ。すると、昨日より今日、今日より明日、楽になっていく。
時間を売るな!
サラリーマンやOL、いやほとんどの経営者に至るまで、時間を売っている。
一時間いくらという発想である。
あるいは、一年いくらという発想である。
つまり、労働賃金と言うほかない。
考え方はわかります。ただ、掛け算で収益を出すには成功している人でもほとんどの人が1〜3年ぐらいの下積みを経験しています。
その下積み時代はホント時給換算で考えると少ないのよ。
なので、成功する時期は後ろにずれてしまいますが、初めの内は足し算の収益と掛け算の収益を両立させて方がいいと思います。
この方法なら初期から安定するしね!
最後に
固定費はなるべく減らすなどの寝ながら稼ぐ土台作りから、具体的な寝ながら稼ぐアイデアが幅広く書かれています。
お金稼ぎに対する考え方を根本から改めることができる一冊です!
ぜひ読んでみてください!