ども♪ラーメンを食べることが生きがいのマコトです。
縁あって大久保に新しくできた951というラーメン屋に行ってきました。
外観は黒と白のコントラストが特徴的でモダンな感じ。
一見すると洋食屋のような佇まいです。
看板がなかったらラーメン屋だと気づかず通り過ぎたと思います。
今回昼に行ったのですが、昼の提供は牛肉汁つけ麺のみのようです。
夜は牛塩ラーメンと煮干し醤油ラーメンを出しているらしいです。
煮干し系のラーメンが好きなので今度は夜に来てみようと思います。
暑かったのでビールを飲みたい気持ちになりましたが、まだ13時なので我慢。
営業時間は
[月~金]11:30~14:30 17:30~22:30(L.O.22:00)
[土]11:30~15:00
日曜日、祝日は休みなのでご注意を。
中に入って見ると、席は10席程度。ただ、席の間隔がかなり広いです。
押しくら饅頭するかの如く席が密着しているラーメン屋がある中、居心地が良い空間を作っています。
そして、店内を見てみると、丼を丁寧に湯煎して提供してくれるようです。
温かいスープを冷まさないように丼とチャーシューを温める心配り。
店主の人柄を感じる瞬間です。
席について10分ぐらいで着丼。私が頼んだのは牛肉汁つけ麺の煮玉子トッピング。
この店の面白いところは煮玉子の他に温玉も選べます。
スープは赤ワインや醤油ダレなどを合わせたタレに、牛白湯を合わせた一品。
牛の甘い香りが際立ちます。
つけだれの方に牛チャーシュー、牛バラ肉、ミツバ、ネギ、メンマ、味玉が入り、麺には味変用のトマトソースが添えられた一杯でした。
では実食。
見た目、油がすごいですが食べてみると意外とあっさり。
ラーメンの味としては新感覚。
味を他の料理で表現すると、牛の旨味が凝縮されているためか、とろみの少ないビーフシチューに麺をつけている感じ。
まあ、看板に材料が牛✕赤ワイン✕あめ色玉ねぎって書いてあったので、味が近くなるのは必然か…
隣の人がご飯を頼んでいるのを見てハッとしました。
麺との相性もいいですが、絶対このスープごはんに合う…
牛チャーシューは柔らかく煮込まれていて、牛バラ肉は薄切りで、肉だけでも食感の変化が楽しめます。
ネギのシャキシャキ感は柔らかい肉を食べる合間に挟むといいアクセントとなります。
味玉も濃いめの味付けですが、ギリギリ存在感。個人的には味の方向性を変えるか、もっと味を濃くしたほうが好みです。
温玉を注文したら、濃厚なスープに卵黄が絡まって美味しいかも。
あ〜でもこの食べ方だと、麺よりご飯食べたくなる!悩みます。
麺は冷水で締めた中太ストレート麺。
レンゲの上に味変用のトマトソースが添えられていました。
麺の硬さなどは選べませんでしたが、提供された麺はもちっとした柔らかめの麺でした。
初めてでどう食べるのが正解かわからなかったので、まず、三分の一を食べた程度で、レンゲに乗っているトマトペーストを投入。
甘いスープに酸味が加わり、味のバランスが良くなります。
写真がぶれていたので載せませんが、テーブルの上には一味唐辛子とミルに入った黒胡椒がありました。
三分の二食べた頃に一味唐辛子と黒胡椒を投入。
トマトペーストの味変もスープの味が変わり良かったですか、黒胡椒を加えると、思った以上に味が引き締まり、美味しさが増します。
個人的には黒胡椒はもっと早い段階で入れるべきだった。ちょっと後悔…
こう言うところがラーメンはロジックだ!と言われる所以ですね。
基本ベースを楽しみつつ、如何に自分の好きな味に変化をさせるか。
いつも思うのですが、奥の深い料理です。
店の精進と客の精進。そのどちらも合わされないと究極の一杯にはたどり着かない。
最後に割りスープ。
割りスープはうって変わって濃厚な魚介系。
余り癖のないスープですが、やっぱり最後の方は少しくどくなるので、魚介の味は牛でくどくなった口の中を洗い流し、最後の一滴まで楽しむことができました。
ご馳走様でした!
基本情報
店名:951
ジャンル:ラーメン、つけ麺
予約・お問い合わせ :03-5330-7261
住所:東京都新宿区百人町1-23-22
営業時間
[月~金]11:30~14:30 17:30~22:30(L.O.22:00)
[土]11:30~15:00
定休日:日曜・祝日