ども♪美味しい店や珍しい店が好きなマコトです。
今回、縁あって予約が取れない店で有名な吉祥寺の肉山に初登山してみました。
私が行ったのは8月の終わり頃でしたが、休日予約が取れる日は一番早くてゴールデンウィークだって!
平日の予約状況はわかりませんが休日だけだと9ヶ月待ち。
恐るべし肉山。
こんなプラチナシートの1席を用意してくれた友だちに感謝です♪
結構分かりづらい場所にあります。
間違って3階に行ったら、扉に肉って文字が小さくありました。
メニューはおまかせコース5,000円のみ。
飲み放題をつけて10,000円のコースもありますが、事前の情報によると食べ物だけでかなりお腹いっぱいになるみたい。
それに酔っ払ったら、おいしい料理の味もわからなくなると思ったので、飲み放題はつけませんでした。
お通しのキムチ。
プチトマト。
お肉用の調味料3種。唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌。
この粒マスタードは風味があって本当に美味しかった。
何はなくてもまずはビール。
肉山特製のパテ。鳥や豚のレバーっぽい味がしますが、全然臭みがない。
他にも違う部位の肉を使ってそうですが、美味しい。
これだけでも美味しいですが、個人的にはパンなどと一緒に食べたい一品でした。
ネットで80分かけてじっくりと焼いていると噂の豚ロース。
低温調理なのかな?とても柔らかく、肉の旨味をとても感じます。
粒マスタードを添えて食べてみました。これが大正解。
私は脂身の部分が苦手なのですが、粒マスタードが脂身の旨味を引き出し、最後まで美味しくいただくことができました。
いつも思うのですが、粒マスタードって豚肉の美味しさを一段階上げる調味料だと思います。
万願寺とうがらし。食べていて思うのですが、肉山は塩加減が絶妙ですね。
極太エリンギと短角牛のソーセージ。こちらも塩加減が絶品です。
短角牛って知ってますか?
短角牛は松坂牛、神戸牛などが“黒毛和種”であるのに対して“日本単角種”という日本固有の種類。
国内和牛流通において年間1%程のシェアしかない、希少性の高いブランド牛のようです。
赤牛の外もも肉。
絶妙の火加減。この肉も低温調理なのかな?
噛めば噛むほどジューシーな肉汁が口の中に飛び散ります。
いや〜生肉も美味しいですが、肉山の肉はそれ以上ですね。
日本酒が肉山ブランドだったので頼んでみました。
日本酒は… まあ、普通かな?
ふっくらトンカツ。
塩味ばっかだったので、オイスターソースがしみたサクサクのトンカツがいいアクセントになります。
赤牛内モモ(芯々)
こちらは粗挽き黒胡椒がけ。あっさり&ジューシー。内もも肉なので先程の外もも肉よりも柔らかいです。
どちらが好きかは好みの分かれるところですが、個人的には内もも肉のほうが美味しいかな。
冷やしきゅうりとシシトウ味噌。
肉料理の箸休め。きゅうりも市販されているものと比べて、1.5倍ぐらい太いです。
みずみずしく、次の肉の前に最高の箸休めでした。
馬肉のもも肉。こちらは醤油ダレ。
馬肉といえば馬刺しを想像しますが、こちらは写真の通り、火入れした一品。
臭みなど一切無く、美味い!としか言い様がないです。
個人的には今日一番の肉でした。
黒毛和牛 40日熟成肉(ランプ肉)
お肉料理のラストは赤身肉の旨味をこれでもかと堪能できるランプ肉。
希少部位として有名ですよね。
豆知識ですが肉山の牛肉は内部が 58 degC となるように調整。
レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方をしているようです。
炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。
締めのカレーin生卵。
本来ならカレーか卵かけご飯を選ぶのですが、定員さんにお願いしたら、カレーの上に卵をかけてくれました。
卵は埼玉県の厳選された農家から仕入れているらしく、黄身がしっかりしていて味が濃い感じです。
カレーも蟹の出汁が入った一品。とうがらしのつぶつぶが入っているためかピリ辛で、お腹が一杯でしたが美味しく食べることができました。
このポスターも肉山のために漫画家の人がわざわざ作ったんですかね。
ちょっと欲しいかも…
壁には所狭しと有名人のサインや有名漫画のキャラクターが書かれていました。
島耕作会長! あなたも肉好きなんですね!
ご馳走様でした!
店舗情報
店名:肉山
ジャンル:その他肉料理
予約・お問い合わせ:0422-27-1635
予約可否:完全予約制
住所:東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20 藤野ビル 2F
営業時間
[月~金]:17:00~(1巡目) 20:00〜(2巡目)
[土・日]:12:00~(1巡目) 17:00~(2巡目) 20:00〜(3巡目)
定休日:無休