ども♪起業など全然考えずに40代になったマコトです。
今回、縁があり、新井一さんの会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業を読んでみました。
感想
まずこの本を読んで思ったのはゆるい…
ゆるいぞ!新井一さん!!
ただ、ここまで敷居を下げてもいいなら私でも出来そうだな…
チャレンジしてみようかな?と思える内容でした。
本書で書かれているように私も副業から起業してみようかな〜と思いました。
下に個人的に勉強になったな、面白いなと思ったことを記載したいと思います。
朝晩30分から始めるためには決めなければならない3つのこと
始める切っ掛けはできる限り小さくすることを推奨していますが、それでも3つ初めに決めなければならないことがあります。
それは、
- 予算を決める
- 目標までの期限を決める
- 出口を決める
私が解釈したことを掻い摘んで書くと、
予算を決める
小さく始めると言っても0円なのかと言えば、それは難しい。
打ち合わせや起業セミナーなどに行けば電車賃などがかかります。なので、毎月いくらまで躊躇なく使える、いくら以上なら諦めるなどの線引が必要。
目標までの期限を決める
会社員のままで副業していると副業からの収入がなくても生活ができるので、起業を諦めなければ終わりがこない。
逆に言うと、ダラダラしてしまったり、先送りにしてしまったり、起業に対して考えが甘くなる可能性がある。
だから、メリハリをつけるため目標が必要。
180日以内に1円を稼ぐなど、目標に期限を定めておくと、身が引き締まり、より楽しくチャレンジできる。
スポーツなどでも目標がないと楽しくありませんからね。すごく共感が持てます。
出口を決める
想定以上に予算がかかったり、副業の手応えが全然なく収入にめどが立たない場合は撤退する。
〇〇になったら副業を一時中止するなどの損切りラインを作るのが大切。
損切りラインを作ることにより、腹も決まるし、いざという時でも粛々と決断することができる。
小さな事から始める
行動心理学では、新たなことを初めて、それを習慣化するためには、いかに少ない労力で実践できるようにするかが、重要なポイントと言われている。なので、他人に笑われるほど簡単にする必要がある。
夢が大きい場合は、分割する。
最初の1円を稼げる体制を整えることが目の前の一歩となる。
大きな夢を持つ(妄想が膨らむ)ことは楽しいことだが、夢が大きい人ほど行動できていない。だから小さくするのがポイント。
最も簡単なビジネスをする
過去の自分、あるいは、今の自分の悩みや問題を解決できるサービスから始めるのが一番簡単。
自分の経験・体験はユーザーに伝えやす。
同じような悩みや問題を抱えている人から共感されるから、感謝され収入も増える。
そして、自分の経験からビジネスをスタートするのでオリジナリティがあり、競合他社が少ないというメリットが有る。
本書ではその方法を下のような図で表していました。
この図だけを見ると、難しそうだな、よく解らないなと思う人が多いと思いますが、
本書では小さなステップで、上記のような仕組みができるようになる方法が書かれています。
小さなステップで起業を考えている方にはおすすめの本です。