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グラフで未来を予測する!市岡繁男氏の「次はこうなる」は長期投資家が読むべき本

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

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目次

感想

この本は隠れた名著じゃないですか?

色々な投資の本を読んできましたが、中級者向けにおすすめな内容となっていると感じました。

初心者を脱して中級者として知識を得るためにはどのように勉強したら良いかがよく分かる良書だと思います。

作者の市岡繁男さんは相場研究家として有名で、週刊エコノミスト誌で「グラフの声を聞く」という連載を持っており、さまざまな分析を行っています。

この本はその連載をまとめたもので、市岡さんが独自に作成したグラフを使って、相場の過去、現在、未来について多くのことが書かれていました。

本は1章から16章まであり、相場に関する様々なテーマに触れています。

例えば、株価については第8章 世界の株価は危険なまでに成長している、為替に関しては第12章 金利が上がると相場はどうなるかなどで触れられており、現在の相場を如実に語っている箇所は投資家にとって必読の内容となっています。

グラフで丁寧に説明されているので、初心者にでもなんとか分かるん内容だと思います。

ただ、相場と経済の関連などを絡めて書かれているのである程度勉強した中級者以上の人こそ読んでほしい内容になっています。

相場や経済の「次」がどうなるかについて予想したい人は一度目にして見ではどうでしょうか。

内容説明

金利の上昇とともに長らく続いた安定の時代は終わり、これから2030年に向けて「非常識」な変化が起きる。世界的幕末が到来!グローバルな政治経済システムの大変革期に突入。数々の大波乱を言い当ててきた知る人ぞ知る相場研究家が、週刊エコノミストに連載した珠玉のグラフをもとに波乱の時代を生き抜く知恵を語る!!

目次

  1. 2000年の株価は4割安と予測、的中
  2. 2024年までの相場概観と要注目データ
  3. 80年周期の呪縛とは
  4. 人口動態が予見する世界経済の混乱
  5. 米国の衰退と基軸通貨ドル
  6. 中国経済の影響力はとても大きい
  7. 中国のアキレス腱は巨額のドル建て借金
  8. 日本経済の現状 GDPはじり貧
  9. 世界の株価は危険なまでに上昇している
  10. 日本株の現状と今後
  11. 量的緩和策で疲弊する日本と欧州の銀行
  12. 株価急落をもたらす長期金利上昇
  13. 金利が上がると相場はどうなるのか
  14. 大恐慌期の株価と金利、為替
  15. 不換紙幣増発がもたらす歴史の教訓…20年代のドイツ
  16. 金の時代が始まった
  17. 穀物相場急騰という悪夢

著者等紹介

市岡繁男[イチオカシゲオ]
相場研究家。1958年、北海道生まれ。81年一橋大学経済学部卒業後、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。
支店や調査部を経て、87年から資産運用部門で勤務。
96年に同社を退職後は、内外金融機関やシンクタンクで資産運用や調査研究業務を務めた。
2018年に独立し、現在は著名な公益財団法人の資産運用アドバイザーを務める。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

次はこうなる グラフで読み解く相場の過去、現在、未来 [ 市岡繁男 ]
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