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2023年 ドル円はどのように動くのか予想を立ててみた

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

今回はドル円が2023年どのように動くのか分析してみました。

目次

結論

結論から申しますと、日本の政策金利が上昇する可能性が高いものの1%弱が上限の可能性が高く上がったとしても1%弱。

米国の政策金利も上昇しますが最大で0.75%。

そのため、2023年は120~140円のボックス相場を形成。

2024年に米国が景気後退入りが本格的になり、米10年債と米2年債の逆相関が終了したタイミングで110円に向けて円高になる。と考えています。

※投資は自己責任でお願いします。

前回(2004~2007年)の債券利回り上昇局面の為替の動き

図1は前回アメリカでインフレの発生したときの債券利回りの推移です。

2004年7月頃から政策金利(FFレート)が上昇しが2005年12月27日から米10年債と米2年債の逆相関が発生しました。

逆相関が発生してもしばらくは米政策金利は上昇。合わせて、2年債、10年債の金利は上昇しています。

そして、政策金利がターミナルレート(政策金利上昇の終着地点)付近で2年債、10年債の金利上昇は終了。

政策金利がターミナルレートになったことで金利は下落。

ただ、政策金利は想定よりも長期にわたり下がらなかったため、2007年3月以降、米2年債、米10年債ともに上昇。

上昇している段階で逆相関は解消。

その後、景気後退入りしたため、金利低下とともに、政策金利も低下。

という流れでした。

図1 2004年からの金利上昇局面

2022年からの金利の推移

図2が2022年からの金利の推移です。

2022年3月から政策金利が上昇し、2022年4月1日から米10年債と米2年債の逆相関が発生しました。

2004年からの利上げよりも早期に金利が下がる憶測があるためか、2022年7月から逆相関のスプレッドは拡大。

2022年12月7日にマイナス0.841%も2年債の金利が米10年債の金利を上回りました。

前回の2004年の逆相関時は最大マイナス0.19でとどまったことを勘案すると、今回は早期に利下げを行うと考えている市場参加者が多いため、米10年債と米2年債のマイナススプレッドが拡大してしていると推察できます。

図2 2022年からの金利上昇局面

ただ、本当に市場参加者の思惑通り、2023年後半からFRBが緩やかな利下げに転じるでしょうか?

残念なことに、FRBが緩やかに利下げしたことは歴史的にありません。

これは、利下げ開始のタイミングが遅れるために、その反動で急速に利下げするためです。

構造的に、米連邦準備理事会(FRB)は金融政策の判断が遅れる傾向にあり、今回の利上げが遅れたことと同様に利下げも遅くなると私は想像しています。

早くとも2024年前半、遅い場合は2024年後半に入ってからではないでしょうか。

なので、2023年は利下げが行われず、市場参加者の利下げ期待と景気後退不安が交差する中、120~140円のボックス相場を形成すると予想します。

そして、2024年中に景気後退が本格化し、政策金利が下がる中、ドル円は110円に向かって円高になると想像しています。

FRBの政策の特徴

投資において、FRBの判断の遅れのパターンを理解しておくと、たいへん役に立ちます。

FRBの政策の特徴は、

①判断が遅れるので、その反動で急激に利上げする
②遅れたために過度に利上げをする(遅れるためやり過ぎる)
③その反動で急速に利下げする

です。

その理由は、インフレのみならず、景気の遅行指標である雇用を政策目標としているからだと考えられています。

2023年1月15日のFebウォッチ(市場参加者)とFRBの2023年末の金利見通しを見ると、Febウォッチが4.75%であるのに対し、FRBは5.25%と0.5%の乖離があります。

現状、FRBの政策の特徴①は起こってしまい、②も起こる可能性が高まっています。

今後②が起こったら、歴史的③も必ず起こると想像しています。

最後に

図3は2022年1月からの日米の10年債の金利差とドル円レートの推移です。

日米の10年債の金利差とドル円レートは0.94という高い相関があります。

(日米金利差-切片)÷傾きで金利がどのくらい動くとドル円がどうなるか予想することができます。

図3
相関係数0.94104
決定係数0.88556
回帰直線傾き0.06103
切片-5.29245

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