ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
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今週の展望と先週の株価
CPI、PPIが強ければ下落トレンドか
先週は雇用統計がほぼ市場予想通りでした。
そのため、米連邦準備理事会(FRB)が5月2~3日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが強く意識される展開でした。
今週発表されるCPI、PPIが予想を上回るようであれば、金利上昇、株価下落の可能性が高いと考えます。
チャートを見ると下値抵抗線を維持しています。
ただ、週足の一目均衡表を見ると、雲の上値に迫っており上値は重いと思います。
また、遅行線と実線のパターンを見ると、3週程度下落する可能性が見て取れるんですよね。
嫌なことに。
2023年2月2日につけた直近高値である4179ドルを完全に超えることができれば、上昇トレンドになる可能性もありますが、最近の経済指標の発表やチャートを見る限り、下落する可能性が高いと考えています。
また、投資は自己責任でお願いします。。。



2023年に入ってから下値も上値も限定的ですね~
そろそろどちらかにブレイクする気もしますがどうなりますか。。。
雇用統計の発表で債券価格は下落、株式市場はグッドフライデーの祝日のため休場
先週はダウ平均上昇するものの、S&P500とNASDAQ100が下落。
ダウ平均は4週連続で上昇。
S&P500、NASDAQ100の連続上昇は3週でストップとなりました。
金利上昇でハイテク株を中心に売られた格好ですね。
今週は雇用統計が発表されました。
結果は以下。
非農業部門雇用者数
前回:32.6万人 予想:23.9万人 結果;23.6万人
失業率
前回:3.6% 予想:3.6% 結果:3.5%
平均時給(前月比)
前回:0.2% 予想:0.4% 結果;0.3%
平均時給(前年比)
前回:4.6% 予想:4.3% 結果:4.2%
3月に入ってから発表された米経済指標は雇用や企業心理が市場の想定以上に悪化していることを示すものが相次いでいました。
雇用統計も市場予想を下回ると思っていましたが、市場予想通りの発表だったため、米国のインフレはしばらく続きそうです。



銀行の破綻があったので、リセッションがすぐに起こると思いましたが踏みとどまってますね。このままソフト・ランディングして欲しいですが、今のところ難しそうですね~
先週の記事


先月の雇用統計の発表時の記事


今週の経済指標
今週はCPI、PPIが発表されます。
先月のCPIは市場予想を上回る結果でしたが今月はどうなりますかね。
食品・エネルギー除くコアの前年比上昇が先月から0.1%上昇するのが気になります。


株式
ダウ平均は0.63%高の33,485.30ドル、S&P500は0.1%安の4,105.03ドル、NASDAQ100は0.86%安の13,077.81ドルとなりました。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
今週の注目チャートは金です。
欧米の金融システム不安に加え、米国景気の減速感が強まる中、金に投資マネーの流入が続いているようです。
週末終値の段階で2000ドル台を維持しており、2020年8月に付けた最高値である2089ドルも視野に入ってきました。
利上げが終了すれば金価格は上昇余地があると言われており、利上げが終了すると見られている、5月以降も上昇トレンドは続くと予想しています。


週足


今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべきだと思っています。


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