ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
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今週の展望と先週の株価
日銀決定会合に注目
日本では27〜28日に日銀が金融政策決定会合を開開きます。
総裁が植田和男氏に変わり初めての日銀決定会合。
2023年内にイールドカーブ(YCC)の見直しに動くのではないかと憶測があり、発言によっては日銀が上限とする0.5%付近まで上昇する可能性がありそうだ。
YCC見直しによる日米金利差の縮小は円高になる可能性が高く、日本株にはマイナスに働く可能性が高いです。
円高は米国株を持っている日本人にとってもマイナスです。
先週に引き続き一目均衡表では、日足、週足ともに転換線が上向きになり、上昇局面を示唆しています。
ただ、週足の4,200ドル付近に上の雲が抵抗としてあり、企業業績停滞から株価は下落する可能性があります。
株価の牽引役のGAFAMの成長率は限りなくゼロに近づいているため、株価は下落する可能性が高いと考えています。



今週はグーグル親会社のアルファベットやメタといった米国の巨大ITや消費関連の決算発表が相次ぎます。
業績停滞で株価の割高感が強まれば、先進国中心に運用リスクを回避する動きが広がりそうですね。
先週の相場
米フィラデルフィア連銀が20日発表した4月の第3連邦準備地区の製造業景況指数は、総合でマイナス31.3となり、前月のマイナス23.2から低下しました。
相対的に米国の経済指標は悪化しているものの、株価はそれほど下落していない印象です。
ダウ平均、S&P500、NASDAQ100ともに下落しました。
先週の記事


今週の経済指標
景気悪化を示唆する経済指標の発表が多くなってきており、新規失業保険申請件数や個人支出などの発表で株価が動く可能性があると考えています。


株式
ダウ平均は0.23%安の33,808.97ドル、S&P500は0.10%安の4,133.51ドル、NASDAQ100は0.91%安の12,996.65ドルとなりました。
債券価格の値動きと比較して株式の動きは緩やかです。
嵐の前の静けさのような気がします。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべきだと思っています。


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