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【備忘録】2022年 バイロン・ウィーン氏のビックリ10大予想

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

毎年楽しみにしているバイロン・ウィーン氏のビックリ10大予想が発表されたので、備忘録として残しておきます。

記事は日経新聞からの引用です。

ウォール街の「ご意見番」として知られる米投資ファンド大手ブラックストーン・グループのバイロン・ウィーン氏が、最高投資ストラテジストのジョー・ザイドル氏と共同で3日、毎年恒例の「びっくり10大予想」の2022年版を公表した。

今年は「インフレ・利上げ・株安・中国の影響力拡大」が主要テーマだ。

びっくり予想の定義は、平均的な投資家が発生確率を3分の1程度とみるイベントで、ウィーン氏は5割以上と予想するもの。公表は今年で37回目となり、毎年市場関係者が注目している。

1.インフレ圧力拡大で株は調整売りへ
2.アメリカの消費者物価指数は4.5%へ
3.FRB、年内4回の利上げ
4.オミクロンでも大規模集会は平常化へ
5.中国の不動産投機規制強化で、他の金融資産への投資熱高まる
6.インフレヘッジで金価格20%上昇へ
7.需給逼迫で原油価格100ドル超へ
8.原子力エネルギー再評価へ
9.ESGは企業のポリシーから規制へ
10.電気自動車のリチウム電池市場、中国が掌握
(出所)ブラックストーン・グループ

予想の中で最も注目される市場見通しでは、インフレ拡大や金利上昇、株式の調整売りもあるというもので、投資家にとっては試練の年になりそうだ。

S&P500種株価指数は高値から20%下落する「コレクション」に近い幅の下落をいったん経て、年末までには前年から横ばいになると予想。ハイテク株などのグロース株は軟調となり、一方で割安銘柄のバリュー株の堅調を見込んでいる。

インフレについては賃金や家賃が引き続き上昇することで、消費者物価指数(CPI)は今年1年で4.5%上昇すると予想する。インフレは今年を通じてしぶとく高止まりし、当初、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が指摘していた「一時的」とはほど遠い状況になりそうだ。

インフレ圧力上昇を受け、金利は上昇し、10年物米国債の利回りは現在の1.63%前後から2.75%まで上昇するとみる。また、FRBは年内に4回利上げを実施するとし、FRBの現在の見通しである年3回の利上げに比べ、タカ派的な見通しを示した。

投資家の間では、インフレヘッジに金への投資が活発になり、金相場は1年間に20%程度上昇し、最高値をつけるとみる。原油価格も需給ひっ迫から上昇を続け、1バレル100ドルを超えると予想している。

新型コロナウイルスの感染拡大は今年も引き続き深刻な状況になると見込むが、米国では大規模集会やスポーツイベントなどが復活し、生活が平常に近づくと予想。週に3~4日の頻度でオフィスへの出勤も復活するとみている

国際情勢では中国が引き続き世界から注目を集める年になりそうだ。不動産投機への中国政府の規制が強化されることで、中国の国民の投資マネーが他の金融商品に向かうと見込む。

欧米の金融機関にとっては中国での資産運用ビジネスで大きな商機になるという。また、電気自動車の普及でリチウム電池の需要が高まるが、中国がこの市場を独占し、生産も中国の自動車に振り向けることで、米国が電気自動車の生産を計画通りに進められない状況に陥ると警告している。

今年はいくつあたるんだろう?

3番は結構あたる気がする。

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