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2週間で5円円安 約6年1カ月ぶりの円安・ドル高で120円台に

ども♪まことです

最近、円安が進んでいます。

3月22日の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=120円台を付け、2016年2月以来、約6年1カ月ぶりの円安・ドル高水準となりました。

その後、市場では122円台まで円安が加速しています。

利上げを進める米国と、日本の金利差拡大が意識され、対ドルの円相場は、この2週間で5円以上も円安が進んでいます。

円安は製造業などの輸出企業にとって業績改善につながると言われているが、現地生産の拡大などに伴い、かつてに比べ日本経済に及ぼす円安のプラス効果は薄れている。

ロシアのウクライナ侵攻に伴い高騰する原油や穀物などの輸入価格をさらに押し上げる要因となっており、家計や国内企業にとって負担は大きい。

米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は3月15、16日の連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策を解除し、政策金利を0・25%引き上げることを決めました。

FRBのパウエル議長は21日の講演で、5月に予定している次回FOMCで0・5%の利上げに踏み切る可能性を示唆した。

米国で2月の消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの高水準となるなど深刻化する物価高を、積極的な利上げで抑え込む姿勢を鮮明にした。

これに対し、日銀は大規模な金融緩和を当面、続ける方針を示しています。

黒田東彦総裁が18日の記者会見で「円安は経済・物価にとってプラスになる基本構造は変わっていない」と円安を容認する発言をしたことも材料視され、金利の低い日本の円を売って金利が上昇する米国のドルを買う動きを勢いづけました。

ただ、中長期的な円安・ドル高になるかは微妙。

下に表を作りましたが、過去3回のFFレートの上昇とドル円レートを見ると以下の図のように、金利が上昇すると予想されると、円安に動くが、一旦上昇し始めると、円高、円安を繰り返す傾向が見て取れます。

FRBが利上げ開始した後のドル円レートの動き

 

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米国の政策金利だけで為替レートが決定されるわけではないので、その他の要因も考慮する必要があるが、過去の利上げ開始時のドル円レートの反応を見ると、「噂で買って事実で売れ」が思い起こされます。

1990年以降は利上げ開始で円高ドル安に動く傾向がありましたが今回はどうなるのでしょう?

昨今の円安の流れで125円程度までの円安になる可能性はありますが過去に習って円高になる可能性が高いように感じます。

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