ども♪まことです
今週の相場の感想と来週の展望。
本格的に米国企業の決算が始まった。
一部で業績や見通しが市場予想を下回っていることも、投資家心理を悪化させている。
米国の主要3株価指数は週間で下落。
米国のS&P総合500種およびナスダック総合は4週連続安、ダウ工業株30種は5週連続安となりました。
日本の主要3株価指数も週間で下落。
円安傾向のため、米国よりも下落幅は小さいものの、下落基調が続いている。
日米金利差は拡大している。
米国が金融引き締め路線、日本が金融緩和路線を続ける限り金利差は拡大するであろう。
暗号資産は米国株の下落に伴うように引き続き下落。下落に伴い市場の関心が遠のく感じとなった。
金価格は週央まで上昇したが、金融引き締めを加速するとの見方が意識され、週末にかけて下落した。
米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比1.34%安の3万2977ドルで終えた。
金利上昇が続き、ハイテク株を中心とする高PER(株価収益率)銘柄の売りが加速しており、NASDAQ100は3.26%安の12885ドルで終えた。
日本市場は円安の恩恵もあり、日経平均株価が0.65%安の26847円、マザーズが0.71%安の694円で取引を終えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の複数の高官が相次いで利上げペースの加速に前向きな姿勢を示し、米長期金利が3日連続で上昇した。
日本では、日本銀行の金融緩和で低金利が続くとみられていることから、日米金利差は拡大している。
米国10年債は1.28%高の2.939%まで上昇。
日本10年債は日銀の買い入れオペの影響で12.1%安の0.218%で取引を終えた。
日米の金融政策の違いから円が売られやすくなっている。
週央に日銀による予想外なハト派スタンス明確化を受けて131円台まで急上昇。
20年ぶりの円安になった。
小麦の価格上昇を皮切りに食べ物の価格が上がっていて、家計に優しくない世界になっている。
政府、日銀、なんとかしてくれ。
円安は日本経済にプラスとか言ってるけど全然生活は良くならないぞ!
ビットコインは1%安の38630ドル。米国株価と比較し、安値圏では一定の下位需要が観測でき底堅く推移している。
今年に入って米国市場と暗号資産の相関は高まっている。
ただ、過去の相関を分析してみると1年以上相関が高い時期はないから今年中には相関が薄れ、暗号資産は上昇基調になり、米国市場は金利上昇のため、下落基調が続くと考えています。
金価格は利上げペースが加速すると示唆され、1.41%安の1896ドル。
WTIはロシア産原油の禁輸で合意するとの観測から買いが先行し、3.5%高の104.13ドルで取引を終えた。
来週は本格的に始まった米国企業の決算の結果に一喜一憂する相場になりそうだ。
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