ども♪まことです
今月の相場の感想と来月の展望を記述します。
金利上昇が続き、ハイテク株を中心とする高PER(株価収益率)銘柄の売りが加速している。米企業による2022年1~3月期決算発表が続くが、一部で業績や見通しが市場予想を下回っていることも、投資家心理を悪化させている。
日米金利差は引き続き継続基調。
米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が相次いで利上げペースの加速に前向きな姿勢を示しているのに対し、日本銀行が金融緩和を続け低金利が続くとみられているかだだ。
金利拡大に従い、ドル円も円安が拡大し、20年ぶりとなる131円まで上昇した。
暗号資産も今年に入って米国市場と相関が高まっていることもあり、大幅に下落している。
日経平均株価は4.05%安の26847円。マザーズも5.62%安の694円で取引を終えている。
米国も大幅安でダウ平均が6.06%安の32977ドル。NASDAQは13.89%と大幅安だった。
為替市場では円安基調が続いている。
インフレ警戒を強めた米連邦準備制度理事会(FRB)など各国中央銀行が金融引き締めへ姿勢を強めていることがその背景にあり、米国など海外金利の上昇、日本との金利差拡大が円安のドライバーとなっている。
こうした中、当初は円安黙認姿勢を取っていた日本政府や日銀も円安加速にはやや警戒的なトーンを示し始めている。
その典型例が3月下旬に来日した米財務省幹部と会談した財務省の神田真人財務官が「円安に関して日米で意思疎「通を図る」と述べたことだ。
とはいえ、全体的には円安は弊害よりもプラス効果が大きいというのがまだ日本当局者の総意であるようで、為替介入や日銀の金融引き締めなど具体的な対応は想定しがたい状況だ。
指定した利回りで国債を無制限に買い入れる 「指し値オペ」などを用いた日銀の金利抑制スタンスも当面は変わらないと思われ、しばらくは米金利上昇に伴いドル高・円安傾向が継続しそうである。
ドル円は5.06%の円安となり、129.85円。
ドル円、わずか3ヵ月で17円78銭もの急騰、ファンダメンタルズも金利さ拡大から円安材料また、テクニカルも円安の地合いが極めて強い傾向である。
ドルインデックスを見ると上昇基調。ドル強、円弱も相まって、日銀が政策を打たないのなら5月末までに135円まで円安が進んでもおかしくないと思われる。
ビットコインなどの暗号資産は大幅下落している。
ただ、ゴールデンウィーク(4/27-5/7)中は8年連続上昇と非常に強い時期であり、暗号資産は底入れ、反発すると考えている。
金価格は月中旬は上昇したものの月末に向け下落。1.41%安の1896ドル。
WTIは100ドルを挟んでボックス相場を形成し、0.84%安の104ドルで取引を終えた。
原油先物の価格はロシアのウクライナ侵攻などにも関連していることから、5月も洗い値動きになりそうだ。
WTI原油先物とは、原油価格の代表的な指標のひとつに数えられています。
NASDAQ100先物は一目均衡表を見る限り、日足、週足共に雲を下に抜け、そこが見えない状態。
週足の遅行スパンの下値節目である11700ドル付近までは下落基調が続くと思われる。
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