ども♪まことです
今週の相場の感想と来週の展望。
今週の日本市場はゴールデンウィークのため、2日のみ。
ほぼ動かず。
米国市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利上げが決定され、6月からのバランスシート縮小開始が示されたが、市場予想通りの結果となった。
ただ、4月雇用統計で雇用の伸びが予想を上回ったほか、労働参加率が低下したことで、労働市場のひっ迫が再確認され、週末にかけて米国の主要3株価指数は下落。
米国のS&P総合500種およびナスダック総合は5週連続安、ダウ工業株30種は6週連続安となりました。
日米金利差は引き続き拡大傾向。10年債の金利差は3%近くまで拡大している。
暗号資産も金利上昇が向かい風となり、ビットコインは6週連続で下落した。
金価格も市場が軟調に推移し、3週連続で下落。
ダウ工業株30種平均はFOMCの発表が市場予想という事で安心感が広がり、週央にかけて上昇したが、労働市場の逼迫などの理由で週末にかけて下落。
前週比0.26%安の32、899ドルで終えた。
先週に引き続き金利上昇で、ハイテク株を中心とする高PER(株価収益率)銘柄の売りが加速。
NASDAQ100は1.78%安の12、655ドルまで下落。
5週連続下落して2、000ドル以上下落してるけど、レバナス民は息してるかな?
今週のFOMCでは、市場予想通り0.5%の政策金利の誘導目標引き上げが決まった。
次回6月会合ではさらに大幅な0.75%の追加利上げも視野に入っていたが、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長はそうした強硬策には慎重な見方を示した。
ただ、依然とリスクオフムードになっていない。
日本では、日本銀行の金融緩和で低金利が続くとみられていることから、日米金利差は拡大している。
米国10年債は6.70%高の3.136%まで上昇。
日本10年債は日銀の買い入れオペの影響で14.68%高の0.250%で取引を終えた。
金利差が拡大したことから、ドル円は130.532円、ユーロ円は137.648円まで円安になった。
日米の金融政策の違いから円が売られやすくなっている。
FOMC後、ビットコインは大幅下落。
6.41%安の36、003ドルまで下落した。
36,000ドル近辺まで下落したのは2月21日以来。
今年に入って米国市場と暗号資産の相関は高まっており、暫く下落相場は続きそうだ。
ただ、過去の相関を分析してみると1年以上相関が高い時期はないから今年中には相関が薄れ、暗号資産は上昇基調になり、米国市場は金利上昇のため、下落基調が続くと考えています。
金価格は0.70%安の1883ドル。
WTI価格は6.71%高の110.49ドルで取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め、ウクライナ情勢緊迫と市場を揺るがすイベントが相次ぎ発生し、金相場も影響を受けてきた。
ただ、物価上昇と景気低迷が同時に進む「スタグフレーション」のような経済状態が続くことで投資家が安全資産を選好する「質への逃避」が起こり、金相場は引き続き上昇する可能性が高い。
日経平均株価CDFは 26、812円で取引を終えた。
日経平均株価が27、003円のため、200円近く下落して取引が始まりそうだ。
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