ども♪まことです。
ニューヨークWTI原油価格は、各国の石油備蓄放出の動きから、一時1バレル=93ドル台に急落したものの、4月12日以降は再び100ドル台まで買い戻されています。
また、中国・上海市の都市封鎖も市場では売り材料となっています。
国際エネルギー機関(IEA)は4月8日、エネルギー市場の安定化に向けて、加盟国に対し合計1億2000万の備蓄追加放出(前回3月1日は6000万。)を要請しました。
今回の放出は、IEA創設以来の最大規模となるもので、石油市場に強いメッセージとなったようです。
ただ、石油輸出国機構(OPEC)は4月月報で、2022年の世界行需要見通しを前月より日量1万引き下げて同1億50万バレルとし、現在の生産方針を転換する必要はないと示唆しています。
2つの情報を勘案すると、国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)の意見は違うみたいです。
OPEC加盟3カ国の3月の原油生産量は日量2855・7万で、前月比の増加幅は計画値(同25万バレル)の5分の1にとどまっています。
ウクライナへのロシア侵攻も続いてますし、原油が下落する材料はありませんね。
暫く原油は100ドル以上での推移が続くと予想します。
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