ども♪まことです
円安・ドル高が進む中、日本の長期金利に上昇圧力がかかっているが、日銀は10年国債利回りをプラスマイナス0.25%程度に維持するイールドカーブ・コントロール政策のもと、0.25%で国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を繰り返し、金利上昇を抑えています。
金利上昇のためには、金融政策が見直される必要があるが、黒田日銀総裁が任期を終える2023年4月まではその可能性は低いでしょう。
日銀は公式には為替を政策目標としていない以上、金融緩和の解除には物価目標の達成が必要になるが、一時的に物価上昇率2%となっても、物価目標の達成とはみなさない姿勢を明確にしています。
物価目標は生鮮食品を除いて算出した消費者物価指数 (コアCPI)で年率2%としているが、この目標も見直そうとしていません。
日銀の方針で金利上昇が抑制される一方で、金利を大きく低下させる材料はありません。
このため長期金利は膠着しやすく、10年国債利回りは当面、0.2~0.25%程度を中心に推移するだろう。
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