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一目均衡表の研究 その7 基準線の方向、 抵抗帯

ども♪FP&証券アナリストのまことです。

今自分の中でブームの一目均衡表の研究をしたいと思います。

※日経平均株価などの日本の指数は日本企業の業績に関係なく、米国の指数の影響を受けます。

そのため、日本の指数よりも米国のダウ平均の方が相場の方向性を見るのに適していると考え、一目均衡表の研究ではダウ平均を使用し分析しています。

基準線の方向が大事

基準線の示す方向は、相場の方向性を判定するうえで大変に重要な役割を果たします。


上のダウ平均チャートからお分かりのように、 相場は2021年12月の時点では、 横ばいに転じた基準線を上限として小幅の往来 (aの部分)を繰り返していましたが、 基準線はこのaから一貫して下落を続けています。

その後、1月20日の 34,725ドルから2月9日の35,768ドルへと反転戻り相場を演じていますが、 基準線の方はピクリともせず、横ばいを続けています。

このような展開から、 中勢観としては基準線の上昇を伴わない反発には、限界が生じてしまうことを学びとらなければなりません。

その後、ジリジリと基準線は下がり、bの部分でようやく上昇に転じました。

また、実線が基準線を上回っています。

このような条件が満たされて、ひとまず買いに出られる段階に入ったと判断することができるわけです。

今回はCの時点で再度、実線が基準線を下回り、再度下降トレンドになってしたため、利益は少ないものになりました。

基準線の方向が相場の方向を示す傾向が高いため、トレンドを見る上で重要な指標となるのです。

抵抗帯について

抵抗帯とは、 先行スパン1、2の間で作られる帯(雲)のことですが、この抵抗帯を
実線が通過するときに、それまでの方向に対して抵抗を示す場面が多く現れます。

の場面では、 先行スパンの上限を下回ったダウ平均が先行スパンの上限に到達したあと、その上限に沿うような形で下落しました。

また、を見てみるとCの大幅下落後、押し目買いで上昇する場面がありましたが、雲の下限に押さえつけられ、下落に転じています。

は抵抗帯での頭打ちの典型的な例です。

これらの意味を知ると知らないとでは、相場を予測する上で天と地ほどの違いが出てきます。


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