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先週の相場 6/18 ダウ平均、NASDAQとも3週ぶりに上昇、ビットコインは横ばい

せんしゅうども♪FP&証券アナリストのまことです。

先週の相場

先々週までの大幅下落の反動で今週は大幅高。

気分良く週末を過ごせる地合いでした。

FRBのパウエル議長はアメリカ議会上院公聴会で証言しました。

質疑応答で急速な利上げによる景気後退の可能性を問われ、 可能性はたしかにあると回答。

5月の米連邦公開市場委員会後の議長会見では「軟着陸またはそれに近い結果は十分に可能だ」と話していたことを考えると、1カ月半ほどで議長も楽観の後退を迫られるほど、根強いインフレや外的要因が厳しい政策運営を強いているようでした。

ただ、アメリカ経済は力強いとして利上げの継続が適切だと考えていると強調しました。

ウクライナ戦争の影響やコモディティー価格の高騰、供給網の問題を挙げ、金融政策で制御できない要素が状況を困難にしていると説明しました。

発表された6月のミシガン大学消費者景況感指数(確報値)は過去最低を記録するなど、景気悪化を示す米経済指標もこのところ目立っています。

弱気相場での一時的な反発との見方も出ており、ダウが来週以降も回復局面を維持するかは不透明な状況です。

金利差が僅かに拡大しました。ドル円、ユーロ円ともにほぼ横ばい。

暗号資産は横ばい。

金価格やWTI価格は景気減速の懸念から下落しました。

商品価格が引き続き下落するかどうかは不透明ですが、急速な金融引き締めの影響が及ぶ可能性があります。

株価

ダウ平均株価は4.75%高の31500.69ドル、ナスダック100は7.09%高の12080.85ドル。

今週の上昇は下落相場中の短期の上昇と考えています。

金利と為替

日米金利差は拡大。

10年債で比較すると、先週の2.828%から2.911%と拡大しました。

ドル円、ユーロ円ともにほぼ横ばい。

ドル円は0.11%安の135.165円、ユーロ円は0.70%安の142.607円で終わりました。

岸田政権の株高政策への転換と黒田総裁の「円安は日本経済にプラス」という発言で、今後驚くほどの円安が起こると私は確信しています。

来年の間に1998年8月に付けた147円66銭が次の目標と考えています。

暗号資産

先週の大幅安の反動か、ビットコインは3.35%高の21187.82ドル。

ビットコインドミナンスは2.18%低くなり43.33%になりました。

NASDAQと相関が高いことを考えても、しばらくは米国市場に翻弄される相場が続きそうです。

商品

金価格は0.71%安の1827.31ドル。WTI価格は2.97%安の107.53ドル。

金価格は安定していますが、WTI価格は景気減速の懸念から下落しています。

今週の展望

今週末にISM製造業指数が発表されます。仕入れ価格が市場の想定を上回りインフレが持続するとの見方が強まれば、FOMCでの大幅利上げ、追加大幅利上げ観測が強まり、株式市場の重しとなる可能性があります。

先週買った銘柄

特になし

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