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先週の相場 7/9 ダウ平均、NASDAQともに上昇、ビットコインも大幅に上昇

ども♪FP&証券アナリストのまことです。

先週の相場

週末に発表された雇用統計は、景気動向を映す非農業部門の雇用者数が前月比37万2000人増と市場予想(25万人増)を上回りました。

平均時給は前年同月比5.1%上昇と伸び率は市場予想(5.0%)を小幅に上回りました。

FRBが7月下旬に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)でも通常の3倍の0.75%の利上げに動くとの観測が強まっています。

雇用統計で米労働市場の力強さが示され、景気後退局面入りの懸念が後退しています。

ソフトランディングの期待もあり、先週の米国市場は上昇しました。

米国の先行きが楽観的になったため、米国金利は上昇。

日米の金利差は拡大しました。

ただ、米国の政策金利の上昇を織り込んでいるためか、先週に引き続きドル円は横ばい。

ビットコインに代表される仮想通貨は相関が高い米国市場が上昇したため、大幅に上昇しました。

商品はソフトランディング期待があったにも関わらず、戻りが鈍いです。

総括として先週の相場は久しぶりに安心して見て入られました。

商品は今週以降の上昇に期待ですかね。

株式

ダウ平均株価は1.47%高の31,338.16ドル、ナスダック100は4.71%高の12,129.74ドル。

ソフトランディングの期待が高まり、大幅に上昇しました。

ただ、先週の米国議会証言でFRBのパウエル議長が「経済の軟着陸は非常に難しい」と米景気の先行きについて厳しい見方をしていました。

暫く相場環境は良いかもしれませんが、まだまだ下がる可能性は高いと思っています。

為替と金利

日米金利差は景気後退懸念が後退したため拡大。

10年債で比較すると、先週の2.672%から2.830と大幅に拡大しました。

米国の力強い経済指標の発表のため、ドルインデックスは上昇。

円も他の通貨に対し上昇たため、ドル円は横ばいですが、ユーロ円は下落しました。

ドル円は0.59%高の136.043円、ユーロ円は1.73%安の138.528円で終わりました。

岸田政権の株高政策への転換と黒田総裁の「円安は日本経済にプラス」という発言で、今後驚くほどの円安が起こると私は確信しています。

今年から来年の間に1998年8月に付けた147円66銭近くまで円安が進むと考えています。

仮想通貨

ビットコインは5.91%高の21511.34ドルと大幅高になりました。

ビットコインドミナンスは0.66%上昇の44.19%になりました。

先週に引き続き暗号資産会社が破産したのに大幅高でした。

本当にNASDAQと相関が高いよね。

ビットコインに関しては暗号資産を取り巻く環境よりも、NASDAQとの連動を重視して投資を行った方が良いみたい。

商品

金価格は3.71%安の1742.355ドル。WTI価格は3.27%安の104.78ドル。

景気減速の懸念が和らいで週末にかけてWTI価格は上昇しました。

金価格の上昇は来週に期待ですかね。

今週の展望

今週は重要な経済指標(消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)など)の発表が13から15日まで続きます。

先月に引き続き、経済指標に一喜一憂する1週間になるのではないでしょうか。

11月頃までは景気後退懸念が和らいだり、増したりしながらボックス相場と予想しています。

先週買った銘柄

なし

2万円づつ、コインチェックとSBIモバイル証券に入金しました。

下がったら打診買いをするつもりです。

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