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先週の相場 7/16 ダウ平均は横ばい。NASDAQは下落。ビットコインも横ばい。

ども♪FP&証券アナリストのまことです。

先週の相場

週央にかけて株式相場は下落しましたが、大幅下落の反動で材料がないまま、持ち高調整の買いが入り上昇。

また、週末に発表された、6月の米小売売上高が前月比1.0%増加し、5月(0.1%減=改定)から大きく回復し、市場予想の0.8%増も上回ったため、株価は大幅に上昇しました。

また、今月26、27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での1%利上げをめぐる警戒感がやや和らいだことも相場の支援材料でした。

米国の利上げが従来予想の0.75%になるとの憶測から日米の金利差は縮小しました。

ドル円は米国経済がインフレが加速する中でも消費堅調と受け止められ、大幅な円安になりました。

ドル円だけではなく、他の通貨でもドル高傾向のため、ドル1強な感じです。

ビットコインに代表される暗号資産は相関が高い米国市場が横ばいなため、ほぼ横ばい。

商品は景気後退を織り込み始め下落基調です。

総括とし、足元では経済指標に一喜一憂して株価や暗号資産はボックス相場を形成しています。

景気後退を徐々に織り込んでいるため、商品相場はしばらく下落が続きそうです。

株式

ダウ平均株価は0.22%高の31,288.26ドル、ナスダック100は1.18%安の11,986.96ドル。

NASDAQは下落しましたが、ダウ平均株価はほぼ横ばい。

週央にかけて下落しましたが、下落の反動、米小売売上高が上昇したこともあり、週末にかけて上昇しました。

米国株価は6月13日の週からほぼ横ばい。

ただ、下値は切り上がって来ているので来週も上昇するなら、サマーラリーが始まるかもしれません。

夏の相場にちょっと期待が出てきました。

為替と金利

米国の利上げが0.75%に止まるとの予想から日米金利差は縮小。

10年債で比較すると、先週の2.830%から2.687と縮小しました。

米10年国債利回りと米2年国債利回りの差である長短金利差が逆転する現象である(逆イールド)が発生しています。

米10年国債と米2年国債の利回り差はマイナス0.207%(米2年国債利回りー米10年国債利回り)

米国の利上げが1%ではないかとの予想が広がり、ドル円は一時的に139円以上に上昇しました。

ユーロ円はほぼ横ばい、久しぶりにドル円がユーロドルを上回ったのを見ました。

ドル円は1.75%高の138.480円、ユーロ円は0.78%高の139.642円で終わりました。

私のドル円の予想は今年から来年の間に1998年8月に付けた147.66円です。

米国のインフレは思った以上に加速しているため、思ったよりも早く、147.66円に到達するかもしれません。

仮想通貨

ビットコインは5日前と比較して4.22%高の20696.18ドルとなりました。

ビットコインドミナンスは5日前と比較して0.70%低下の43.51%になりました。

先週に引き続き暗号資産会社が破産。

今週は暗号資産(仮想通貨)貸し付け大手のセルシウス・ネットワークが破産しました。

ただ、暗号資産会社が破産した程度では暗号資産の価格は全然動きません。

商品

金価格は2.00%安の1707.460ドル。WTI価格は6.21%安の97.59ドル。

久しぶりにWTI価格が100ドルを下回りました。

100ドルを今年5月11日から上回っていたので約2ヶ月ぶりです。

世界経済の体調を映すと言われる銅価格も下落していますし、先物は下落基調が続きそうです。

今週の展望

今週は19、20日に米国で住宅関連の指標の発表があります。

指標が出るたびにリセッションとインフレへの脅威との板挟みでボックス相場を想像しています。

先週買った銘柄

三菱UFJ銀行を2株。

イーサリアムを1,000円。

銅価格の下落、逆イールドから景気後退はほぼ間違いないと思っています。

ただ、下値は限定的だと思うんですよね。

下がったとしても、後10〜15%ぐらいかな。

だから、ボックス相場の下値当たりでちょこちょこと買いを入れていこうと思います。

投資は自己判断で!

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