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先週の相場と相場予想 米7月雇用統計が予想以上に強すぎる

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

株式

ダウ平均は0.2%安の32803.48ドル、S&P500は0.53%高の4145.20ドル、NASDAQ100は1.86%高の13188.89ドルとなりました。

景気後退懸念が和らいだことにより、ダウ平均とS&P500は雇用統計後に上昇。

逆にNASDAQ100金利上昇懸念により下落。

金利&為替

雇用統計が予想以上に良かったため、週末にかけで金利上昇。

金利差拡大に伴い、ドル円も円安になりました。

米10年債金利は6.71%高の2.832%。

ドル円は1.36%安の135.026円になりました。

一時期、130.474円まで円高が進みましたが、円安基調に戻りました。

2022年7月5日から逆イールド継続中です。

−0.497%と大きく拡大しています。

景気後退は避けられそうにありません。

7月米雇用統計
非農業部門雇用者数 予想:+25万人 結果:+52.8万人
失業率 予想:3.6% 結果:3.5%
平均時給(前年比)予想:+4.9% 結果:+5.2%

景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比52.8万人増と市場予想の2倍。

米国は新型コロナウイルス禍で2200万人の雇用を失いましたが、これですべて取り返しました。

失業率は0.1ポイント低下の3.5%。

小数点以下2位まで取ると3.46%となり、コロナ直前の2020年2月(3.47%)を下回りました。

FRBの目標は物価の安定と雇用の最大化です。

雇用の最大化は達成しています。

物価の安定が損なわれているので、今年一杯は金利上昇しそうです。

現に、先週まで9月のFOMCでの利上げ予想は0.5%が大半でしたが、0.75%が多くなっています。

また、9月の利上げ予想の拡大に伴い、9月以降の利上げ予想も下の図のように変化しました。

先週までは2023年3月には利下げされる予想でしたが、同年7月の利下げ予想に変わりましたね。

暫くNASDAQは弱含みそうです。

今週

先週

今週の展望

先月、相場の大幅下落の要因になった、消費者物価指数(CPI)が10日、生産者物価指数(PPI)が11日に発表されます。

消費者物価指数の予想が8.7%、生産者物価指数の予想が7.8%。

予想よりも高い数値になった場合、FRBの金利目標が不十分との認識が広がり、相場の下落要因になりそうです。

先週買った銘柄

三菱総合研究所 2株

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