ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望
今週は3指標ともに4週ぶりに上昇。特に下落が大きかったNASDAQが大幅に上昇しました。
レバナス民はちょっとは安心したのかな。
今週は米消費者物価指数(CPI)、米生産者物価指数(PPI)が発表されます。
数字が予想を上回って、9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で1%利上げが意識されるようになれば、一層下落する可能性がありますね。
ただ、米国の中立金利が2〜2.5%と言われている中で、1%の利上げはないと思ってるんですよね。
9月からは米国債、MBSともに950億ドルの縮小を決定しているし、1%も利上げしたら、想定以上に景気後退の可能性が高まる気がする。
なんで、今週は1%の利上げが意識されて下落するようなら、リバウンド狙いの買いしようと考えています。
先週と比べて、FOMCの利上げ予想は凸凹している。
予想が錯綜しているのかな?


今週の上昇でFear&Greed Indexは41から45まで改善。
ただ、下落相場の上昇に見えるので、まだ下落する可能性は高いように思います。


米消費者物価指数(CPI)、米生産者物価指数(PPI)に注目ですね。
米消費者物価指数(CPI)は株価に影響を与えるので要注意です。

株式
ダウ平均は0.54%高の32,151.72ドル、S&P500は1.39%高の4,067.35ドル、NASDAQ100は4.33%高の12,581.73ドルとなりました。
3指標共に4週間ぶりの反発。下落が厳しかった指標ほど上昇しました。
今週は目立った経済指標の反発がなかったので、自立反発ですね。
株式にとって9月は最悪の月です。
1896年までさかのぼることが可能なダウ平均はマイナスリターン月です。
去年 2021年9月のダウ平均は4.29%下落しました。
リーマン・ブラザーズが破綻したのも9月、米同時多発テロ事件があったのも9月11日です。
9月に株式が悪いのは諦めるしかありませんね。



金利&為替
米2年債金利は5.07%高の3.565%、米10年債金利は3.79%高の3.314%になりました。
短期金利の上昇が著しいですね。
今週も、翌週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、利上げ継続を意識した債券売りが出て、金利が上昇しそうです。
欧州中央銀行(ECB)の利上げなどもあるので、暫く金利は上昇しそうです。


ドル円は1.63%高の142.626円、ドルインデックスは0.84%安の108.973ドルになりました。
ドル円は週央にかけて140円台から144.99円まで円安が進みました。
本当にびっくりしちゃった。為替見るたびに円安になってるんだもの。
この分だと150円なんて直ぐだな〜と思ってらた、週末にかけて円高傾向。
ただ、円高の流れは続かないと思います。
米国の金利上昇に伴って、ドル円も150円に向かう気がします。
当面のターゲットは1998年8月11日の高値147.66円。


米国金利の逆イールドは健在ですね。

先週買った銘柄
セブン銀行 1株
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。
励みになるので押してくれると嬉しいです♪
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