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【10/9】相場の展望 米消費者物価指数(CPI)次第ではさらなる下落

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。

目次

今週の展望と先週の株価

先週はダウ平均、S&P500、NASDAQともにプラスとなって取引を終えました。

週央までは米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が低下したため、連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを減速すると楽観論から大幅に上昇していました。

しかし、すぐに期待は裏切られる形となり、週末にかけて下落に転じました。

マコト

週央までの上昇は「おいおい、楽観論早すぎだろ」って思ってたんですよね。

ただ、先週の年初来安値からは上がってくれたので、気分的に安定した1週間でした。

8日に発表された、米雇用統計は注目の非農業部門雇用者数が前月比26.3万人増と市場予想(26.4万人増)を下回りましたが、失業率は3.5%と0.2ポイント低下し、半世紀ぶりの低水準になりました。

9月平均時給も前年比5.0%増(予想は5.0%増)と8月の5.2%増よりは下回りましたが高い水準です。

マコト

労働需要が旺盛なのでFRBが利上げの手を緩めるとは思えない。。。

今週は13日に9月の消費者物価指数(CPI)が発表されます。

米クリーブランド連銀の予想によると、エネルギーと食品を除くコアCPIは前年同月比6.6%上昇と8月(6.3%上昇)から伸びが加速するようです。

予想通りなら、今週の株価は下落する可能性が高いですね。

年初来安値をさらに更新しなければ良いですが、可能性は高いと考えています。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ予想はターミナルレート(利上げの最終到達点)が長期化する予想になりましたね。

楽観論が消えて正常な予想になった気がします。大体、FOMCメンバーの予想と一致してますしね。

Fear&Greed Indexは先週の15から22まで上昇しました。

20近辺なので、リバウンド狙いに買っても良い水準ですね。

私はまだ買いませんが・・・

多分買うとしたら今週発表される9月の米消費者物価指数(CPI)が発表されてからかな〜

今週は9月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。

予想は前年比6.5%上昇なので、インフレが収まる気配はありませんね。

株式

ダウ平均は1.99%高の29,296.8ドル、S&P500は1.15%高の3,639.67ドル、NASDAQ100は0.43%高の11,036.6ドルとなりました。

先々週が年初来安値だったので、リバウンドで上昇したようです。

金曜日終値から月曜日始値の騰落率は下の図の上昇率でした。

金利&為替

米2年債金利は0.72%高の4.314%、米10年債金利は0.52%高の3.885%になりました。

逆イールドがらフラットになれば、金利上昇局面も一服したと見れるのですがまだ先は長そうです。

ドル円は0.599%高の145.363円、ドルインデックスは0.53%高の112.747ドルになりました。

ほぼ、為替介入前の水準に戻りましたね。

146から150円の間位で再度の為替介入をする可能性があるので注意が必要です。

今週の注目チャート

WTI原油価格が上昇してきました。

OPECプラスが日量200万バレルに減産する影響が出てきました。

冬にかけて、電気代が高くなるんですかね〜

やだな〜

今週買った銘柄

なし

おすすめの本

下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。

ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。


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