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【10/16】相場の展望 米国金利上昇でNASDAQの下落続く

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。

目次

今週の展望と先週の株価

株価に影響を与える米消費者物価指数(CPI)の発表が過ぎ、今週は方向感のない展開を予想しています。

水曜日に発表される住宅着工件数は株価に影響を与えますが、雇用統計やCPIほどではないので余程悪くなければ、誤差の範囲でしょう。

来月の雇用統計か、CPIの発表するまでは下落基調が継続する可能性が高いですね。残念ですが。。。

先週の米3指標はまちまち。

各セクターの優良銘柄で構成されているダウ平均は上昇しましたが、S&P500とNASDAQは下落。

NASDAQに至っては年初来安値を更新しました。新興株は金利上昇に弱いですからね。。。

マコト

レバナス民はどうしてるだろう?生きてるかな?

相場の天井付近で誕生した楽天レバレッジNASDAQ-100は10,000円(2021/11/17)から4,067円(2022/10/14)まで下落したらしいよ。資産が6割近くも無くなってかわいそうだね。

CPIが発表された日に大幅に上昇したので、潮目が変わると思っていましたが甘かった。

聞いた話によるとCPIが発表された日の上昇はアルゴ系と言われる短期筋が原因らしいです。

短期筋が事前にCPI悪化を見込んで、株を空売り

思惑どおり下がったところで、利益確定の買い戻し

上昇し始めたため、こぞって買いが入り上昇。

短期筋に翻弄される1日となりました。

良好なCPIの数字に伴い、11月、12月の連邦公開市場委員(FOMC)では連続で0.75%の利上げが続くと予想されています。もし、市場予想通りなら5会合連続で0.75%の利上げとなります。

2022年末の金利予想が4.5−4.75%になりました。先週は4.25−4.5%の予想だったため0.25%上昇しました。

中立金利が2.5%と言われているので、さすがに来年はインフレが収まると思います。

マコト

インフレが収まって、金融政策を巡る不確実性がピークアウトすれば、来年以降の株価は上昇するかな?

ちなみに、中立金利とは景気の影響が緩和状態にもなく引き締められた状態にもなく景気に中立的な状態にある金利の事です。

Fear&Greed Indexは先週の22から21と1だけ下がりました。

水準的には買いなんですけどね〜

怖くて買えません。

今週はめぼしい経済指標は発表されませんね。

強いて言えば、住宅着工件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数ですが、今の状況の再確認であり、株価への影響は軽微でしょう。

株式

ダウ平均は1.15%高の29,634.84ドル、S&P500は1.55%安の3,583.08ドル、NASDAQ100は3.06%安の10,699.40ドルとなりました。

金利上昇局面では小型株や弱いですね。

大型優良株の時代が 2年ぐらいは続きそうです。

金利&為替

米2年債金利は4.27%高の4.498%、米10年債金利は3.53%高の4.022%になりました。

米国の金利上昇の影響で新興国のデフォルト(債務不履行)、通貨危機が、世界の経済・金融市場を揺るがす大きなリスクとして浮上してきました。

通過危機になれば、米国は利下げせざる追えなくなると思いますが、来年の話になりますかね〜

今年中は金利上昇が続きそうです。

ドル円は 2.28%高の148.727円、ドルインデックスは0.40%高の113.298ドルになりました。

金利差拡大による円安が止まりません。為替介入した水準から3円近く円安が進みました。

今のところ日本銀行は静観をしていますが、さすがに150円を超える段階になれば、為替介入すると考えています。

マコト

円安になるスピードが予想以上に速いです。。。

今週の注目チャート

OPECプラスが日量200万バレルに減産する影響で先々週は上昇していましたが、今週は下落基調。

一目均衡表の雲に沿って下落しています。

原油価格の高騰は新興国のデフォルト、通貨危機のリスクを高めるので、世界経済的にも良い傾向ですね。

今週買った銘柄

なし

おすすめの本

下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。

ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。


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