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【11/27】雇用統計の発表まで、株価は調整傾向か

ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。

先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。

目次

今週の展望と先週の株価

週末には米11月雇用統計の発表があります。

12月のFOMC前の重要指標の一つであり、いつも以上に注目度が高いです。

先月の雇用統計では非農業部門雇用者数が26.1万人と市場予想(+19.3万人)を大きく上回ったものの失業率が3.7%と市場予想の3.6%を超えて9月の3.5%から大きく上昇したため、インフレ懸念が弱まり株価は上昇しました。

今回の予想は非農業部門雇用者数が20.2万人、失業率が3.7%です。

先月のように雇用者数の伸びや失業率が予想を上回ると、足元の金利低下・株高のトレンドが転換する可能性があります。

先月の雇用統計の発表からダウ平均は15%程度上昇しているので、持ち高調整の売りが発生して雇用統計の発表まで下がる可能性が大きいと思っています。

また、30日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演が予定されています。

こちらも株高をけん制するような発言が出る可能性があるため、注意が必要です。

先週は米3指標ともに上昇。

ダウ平均に至っては3週連続で上昇しました。

先週はめぼしい経済指標が発表されなかったこともあり、先々週から続いている米国10年債の金利下落を背景に株価は上昇しました。

FEBウォッチャーも先週とほぼ変わらず。

Fear&Greed Indexは先週の62から64まで若干上昇しました。

60以上の高値を維持しています。そろそろ調整局面が来てもおかしくない水準なんですけどね〜

今週は水曜日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演、金曜日に雇用統計など、重要指標の発表が目白押しです。

今週来週は12月13、14日にあるFOMC前という事もあり、経済指標の発表に目が離せませんね。

株式

ダウ平均は1.78%高の34,347.04ドル、S&P500は1.53%高の4,026.11ドル、NASDAQ100は0.73%高の11,760.81ドルとなりました。

米10年債金利が下落しているのでNASDAQ100が一番上昇しても良い週なんですけどね。

潮目が変わったためか、主要業種の代表的な30の優良銘柄で構成されるダウ平均の上昇が一番高いです。

個人的にはダウ平均は原点にして頂点の株価指数と思っています。

eMAXIS Slimシリーズに追加されないかな〜

金利&為替

米2年債金利は0.072ポイント低いの4.467%、米10年債金利は0.140ポイント低いの3.691%になりました。

先週のバロンズ・ダイジェストに

先進14カ国のデータを1970年1月までさかのぼって分析した結果、 今年のCPIのように、 前年同月比上昇率が8%を超えた場合、 インフレ局面はすぐには収束せずに、 70%の確率で加速する傾向がある

バロンズ・ダイジェスト

と書かれていました。

金利下落は今年一杯続く可能性はありますが、来年初旬からインフレが再燃して金利は再び上昇する可能性もあると考えています。

ドル円は0.85%安の139.146円、ドルインデックスは0.85%安の106.062ドルになりました。

金利下落の影響でドル安傾向は継続しています。

今週の注目チャート

今週は天然ガスのチャートに注目してみました。

ロシアとウクライナの戦争が始まってから4ドル近辺だった価格が9ドルまで上昇。

ダブルトップ後に下落し、戦争前の価格に戻ると思ったのですが、甘かったですね。

再び上昇しています。

一目均衡表の雲の上値で弾かれていますので、今週は下落する可能性が大きいと思いますが、どう動くでしょうか。

エネルギー価格の上昇は世界経済に悪い影響を与えるため、下がって欲しいです。

今週買った銘柄

なし

おすすめの本

下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。

ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。


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