ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望と先週の株価
今週は年末にかけて上昇ですかね。
アノマリー的に。。。
過去30年の12月後半の日別騰落率を調べた結果以下になりました。
26から29日上昇し、30、31日に調整する傾向が読み取れます。
主だった経済指標も発表が終わったため、アノマリー通りに動く可能性が高いと考えています。
過去30年の12月の騰落率
日 | 騰落率 |
20 | -0.14 |
21 | 0.39 |
22 | 0.33 |
23 | 0.24 |
24 | -0.09 |
26 | 0.56 |
27 | 0.08 |
28 | 0.00 |
29 | 0.15 |
30 | -0.02 |
31 | -0.15 |

今年もあと一週間か~。1年間お疲れ様でした。
最後の週は笑顔で終わりたいです。
先週はダウ平均は上昇しましたが、S&P500とNASDAQ100は下落しました。
FRB乗り上げが続き、米経済の景気後退に陥るとの警戒感から下落傾向です。
特にハイテク株への売りが大きく、影響の大きいS&P500とNASDAQ100が下落しました。
まあ、今週はいいんですよ。株は。
日銀の実質利上げをどう思います?
本来はゼロ金利を解除してからの利上げだと思うんですよね。
しかも、なんの音沙汰もなく。実質利上げ。
FRBに市場と対話する方法を聞いたほうがいいんじゃない?っと思わずに入られなかった。
実施利上げの影響で日本の株価指数は大幅に下落、為替も円高に一気に動きました。



日銀の市場と対話しない政策決定にはがっかり。
狙ってやってるのか、天然なのか教えてほしい。
FRBウォッチはほぼ変わらず。2023年末に利下げを予想しているようです。
FRB高官は2023年内の利下げはないと発言していますがどうなるのでしょうか。




Fear&Greed Indexは先週の42から39まで下がりました。
もうちょっとで買い場が来そうですね。今はじっと我慢です。




今週はめぼしい経済指標は発表されませんね。
上でも書きましたが週初から週中央まで上昇し、年末に持ち高調整で下落することを予想しています。


株式
ダウ平均は0.86%高の33,203.97ドル、S&P500は0.20%安の3,844.81ドル、NASDAQ100は2.10%安の10,980.06ドルとなりました。
S&P500とNASDAQ100は10月に付けた安値に近づいてきました。
ちなみに直近安値はS&P500が3,577.04、NASDAQ100が10,696.13です。
安値を下回ったらリバウンド狙いの買いですかね。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
金利&為替
米2年債金利は3.39%高の4.327%、米10年債金利は7.48%高の3.751%になりました。
3週連続で米2年債と米10年債のスプレッドは縮小しました。
利上げの長期化を織り込んで10年債が上昇しているように見えます。




ドル円は2.86%安の132.766円、ドルインデックスは0.49%安の104.325ドルになりました。
空気の読めない日銀のせいで、日本市場は大混乱!
日銀の金融緩和修正を受け、長期金利は一時0.48%まで一気に上昇。
その後は買い戻しのため0.37%に低下して取引を終えました。
米国は利上げを継続していますし、日本の10年債金利は上限の0.5%を目指して徐々に上昇すると考えています。
日本経済は増税に金利上昇のダブルパンチです。
IMFによると2023年の日本の実質国内総生産(GDP)成長率は1.6%とG7の中で首位ですが、成長率が低くなる可能性が高いと考えています。
キッシーが首相の内は日本株を買わないほうが賢明のようです。




記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
先週の消費者物価指数の感じから、住宅関連の指標も予想を下回り、上昇は持続するのではないでしょうか。


今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。
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