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異次元緩和の終わりの始まりは銀行株の上昇の合図

2022年12月20日に黒田東彦日銀総裁が主導した10年近くに及ぶ異次元緩和が事実上、終幕を迎えた。

長期金利の変動幅をプラスマイナス0.25%程度から同0.5%程度に拡大した今回の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の修正について、市場には「すぐに正常化につながる措置ではない」という意見がある。

だが、異次元緩和が手じまいに向けて動き出したのは確かだ。

 日経新聞の記事で読むと、みずほFGの木原正裕社長は、11月の決算会見で「(10年国債利回りが)0.4%程度まで上昇し、マイナス金利も修正されるなどと想定すると利益には350億円のプラス」

三井住友の太田純社長も「仮に国内金利が0.1% 上がった場合、単純に計算するとボトムラインで約200億円の増益効果がある」と述べていたらしい。

実際、銀行株への期待は高まっている。

上場投信であるNEXT FUNDS 銀行(TOPIX-17)(1631)のチャートを見てみると、12/20を堺に明らかに上昇している。

2023年1月18日の日銀金融政策決定会合では現状維持だった。

ただ、時期日銀総裁は岸田政権下、アベノミクスの方向を大きく転換する可能性が大きく、黒田東彦日銀総裁が退任する4月8日以降、政策金利が上昇する可能性は高いと考えている。

銀行株の上昇はまだ序章に過ぎないかもしれない。

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