ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望と先週の株価
今週はCPI(米消費者物価指数)の発表まで下落、その後もみ合いか
CPI(米消費者物価指数)までは先週の流れをお引き継ぎ下落。
CPIの結果は予想通り、もしくは予想を上回る。
しかし、CPIの数値が良いことは織り込んでいるため、下値は限定的。
その後、米国決算の状況によって一喜一憂する相場になり、もみ合うと想像しています。
CPIの前月の結果と予想は以下
CPI(前年比) 前回:6.5% 予想:6.2%
CPI(前月比) 前回:-0.1% 予想:0.5%
CPI(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 前回:5.7% 予想:5.5%
CPI(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 前回:0.3% 予想:0.4%
週足で見ると一目均衡表の雲の中に突入しており、雲の上は4220ドル、雲の下は4070ドル近くに抵抗帯があるため、しばらくは雲の中を行ったり来たりすることを想定しています。


1月は大幅に上昇しましたからね。2月は一服という感じでしょうか。
先週は方向感のない展開
重要な経済指標の発表がなかったため、先週は方向感のない展開でした。
強い雇用を背景に米連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止や利下げ転換が先延ばしされるとの観測が広がる一方で、米景気は大幅な悪化を避けられるとの期待がじわりと高まって来ていることも方向感のなさに拍車をかけてるきがします。
その中、ダウ平均、S&P500、NASDAQ100ともに下落しました。
金利上昇に伴い、NASDAQ100が大きく下落しました。



雇用統計が予想以上に良かったため、今週の値動きは想定内です。
Febウォッチ
12月の予想が0.25%上昇しましたね。
市場も早期の利下げを疑い始めました。
それ以外はほぼ変わらず。




Fear&Greed Index
Fear&Greed Indexは先週の76から70まで下がりました。
まだまだ、市場は強いですね。



今は怖くて変えません。。。




今週の経済指標
CPIが発表されます。
たぶん、想定より高い伸びを示すと思います。
ただ、市場はかなり織り込んでいると思ってます。


株式
ダウ平均は0.17%安の33,869.28ドル、S&P500は1.11%安の4,090.45ドル、NASDAQ100は2.15%安の12,296.21ドルとなりました。
S&P500、NASDAQ100は金利上昇の影響をモロに受けていますね。
しばらくは大型銘柄の多いダウ平均のパフォーマンスが良い相場と想像します。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
金利&為替
米2年債金利は0.228%高いの4.519%、米10年債金利は0.216%高いの3.742%になりました。
政策金利の利上げが続いているのでもう少し金利は上昇すると思います。




ドル円は0.19%高の131.418円、ドルインデックスは0.57%高の103.578ドルになりました。
金利上昇の割に円安に進みませんでした。




記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
今週の注目チャートは金です。
金利上昇が金価格の足かせになっていますね。
金には利回りがないため、通常ドルと負の相関関係になることが多いです。
一目均衡表の雲が2月11時点で1810ドル、その後切り上がっているので雲を下回ったら、しばらく下落すると予想しています。



金投資しているので上がってくれ~と思っていますが、しばらくは難しそうです。


今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべきだと思っています。
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