ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望と先週の株価
インフレ再燃警戒
トリプルボトムを形成し、ネックラインを1ヶ月前に超えましたが、先週はネックライン付近まで下がってきてしまいました。
下値支持線を下回ったら、下落トレンドに戻ってしまいます。
今週が正念場ですね~
今週末に米ISM非製造業総合景況指数が発表されます。
1月は2020年半ば以来の大幅上昇でした。
そして、2月も活動の拡大となる50台を超える予想です。
3月に入ってもインフレ再燃警戒で下落相場は続きそうです。



節分天井・彼岸底と言いますが、その通りのチャートになりそうですね~
先週の相場
好調な経済指標の結果、FRBが従来の想定以上に高水準に金利を引き上げるとの見方が強まり、米3指標ともに大幅に下落。
ダウ平均、S&P500の下落は3週間連続となりました。
底堅い米国経済への期待が年始の株高を支えたが、足元で強まるインフレ再燃への警戒が相場の重荷となっている。



2月初めに発表された雇用統計の結果から下落相場が続いています。
個人的に2023年前半は相場環境が悪いと思っていたので想定内です。
Febウォッチ
Febウォッチでも今年中に政策金利が下落する予想がなくなってしまいました。。。
2023年のバイロン・ウィーン氏のビックリ10大予想の4番目に「FRB の引き締めにもかかわらず、市場は年の半ばまでに底を打ちし、2009 年に匹敵する株価上昇を始める。」と言うのあります。
政策金利が下がらなくても相場は上がって欲しいですね。




Fear&Greed Index
Fear&Greed Indexは先週の69から59まで下がりました。
まだまだ、数値数値は高いですが、下がる兆しが見えてきました。




今週の経済指標
米ISM製造業総合景況指数、米ISM非製造業総合景況指数に注目です。


株式
ダウ平均は2.99%安の32,816.93ドル、S&P500は2.67%安の3,970.05ドル、NASDAQ100は3.04%安の11,972.23ドルとなりました。
先週はは金利が上昇しているものの、NASDAQ100のパフォーマンスが良かったのですが、今週に入り一気に下落しましたね。
NASDAQ100の下落トレンドは引き続いているようです。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
金利&為替
米2年債金利は0.104%高いの4.623%、米10年債金利は0.125%高いの3.947%になりました。




ドル円は1.74%高の136.469円、ドルインデックスは1.33%高の105.260ドルになりました。




記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
今週の注目チャートはビットコインです。
以下はビットコインの半減期2年前のチャートを表示しています。
※1回目の半減期前は余りにも違うため除外
大体半減期の1年半前から上昇する傾向が見て取れました。
4回目の半減期である黄色いチャートに注目すると、2022年9月頃がボトムになり徐々に上昇してきているため、2、3回目と同じような動きをすることが期待できそうです。
同じ動きをするなら、半減期までに500万ドル程度まで上昇しそうですね。


今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。


にほんブログ村
コメント