ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望と先週の株価
雇用統計の発表まで上昇か
今週末に雇用統計の発表があります。
先月発表された1月の雇用統計の予想が19万人増加に対し、51.7万人と大幅に増加。
今月発表される2月の雇用統計の予想は22万人。
流石に2ヶ月連続で大幅に上ブレることはないと思うんですよね。
個人的に。
ただ、雇用統計の発表後は株価が動きやすいので週央までは先週の流れを引き継ぎ上昇。
そして、週末にかけてもみ合うと予想します。
ただ、一点気になるのは日銀の金融政策決定会合が9、10日に予定されていること。
黒田総裁体制としてはラストの会合で、現状の金融政策を維持した状態で次期総裁候補の植田氏らにバトンを渡すという見方が大勢を占めています。
ただ、市場にはわずかに昨年12月のようなサプライズを視野に入れる向きもあります。
再び長期金利の許容変動幅を拡大するような道を黒田総裁が選べば、相場は大荒れになりますね。
一目均衡表を見ると日足と週足で逆のシグナルを発している難しい展開です。
日足では雲に跳ね返されて上昇。
遅行線と実線が重なっており、4,080ドル付近の窓を埋めるように上昇すると予想できます。
ただ、週足では赤線のサポートラインに跳ね返され上昇しているものの、4,080ドル付近に跳ね返され、下落するように見えます。
難しい局面ですね。
今週来週は短期投資家と中期投資家の戦いが見れそうです。

短期投資家が勝てば、しばらく上昇トレンドですかね。


サポートラインで上昇しているが上には一目均衡表の雲が。。。


先週の相場
先週は米3指標ともに大幅に上昇。
ダウ平均、S&P500は3週間ぶりの上昇となりました。
週央までは下落していたものの、金利下落に従って株価は上昇。
週末は月ISM非製造業景況指数が予想を上回った一方、仕入れ価格が前月より低下したことが好感され、米国3指標は大幅に上昇し、取引を終えました。



久しぶりの上昇で心が潤った!
Febウォッチ
来年の7月までの予想が増えました。
12月までの予想はほとんど変わっていませんね。




Fear&Greed Index
Fear&Greed Indexは先週の59から51まで下がりました。
一時期76もあったのでその時からは下落していますが、まだまだ強いですね。




今週の経済指標
今週は雇用統計が発表されます。
先月のように予想を大幅に上回るとインフレ懸念が高まり金利が上昇するので発表を注目したいと思います。


株式
ダウ平均は1.75%高の33,390.98ドル、S&P500は1.90%高の4,045.65ドル、NASDAQ100は2.75%高の12,301.30ドルとなりました。
ダウ平均、S&P500は3週間ぶりの上昇。
色々な経済指標がさらなる政策金利の上昇を示唆しているのに上昇しています。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
金利&為替
米2年債金利は0.81%高の4.859%、米10年債金利は2.14%高の3.822%になりました。
金利は6週間連続で上昇しています。
次のFOMCは3月22日。
0.25%政策金利が上昇して、米国債10年利回りは4%を維持するようになるのでしょうか。




ドル円は0.49%安の135.805円、ドルインデックスは0.70%安の104.094ドルになりました。
ドル円、ドルインデックスともに、5週間ぶりの下落でした。
金利は6週連続で上昇しているのでドル円ももっと円安になってもおかしくないと思っています。




記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
今週の注目チャートは銅金レシオです。
銅金レシオは、銅価格を金価格で割って算出する指標(指数)をいいます。
銅と金という二つの金属の異なる特徴に注目した指標で、通常、産業用途で広く使われる銅(Copper)は景気回復時に買われやすい(上昇しやすい)のに対して、安全資産とされる金(Gold)は景気の低迷時に買われやすい(上昇しやすい)です。
これより、銅と金を組み合わせた指数である「銅金レシオ」は、上昇すると景気の回復、低下すると景気の鈍化を示すとされます。
月足でみると、昨年の7月以降上昇トレンドです。
今のところ景気後退の兆しはないように見えます。



2023年リセッションという噂がありましたが、3月になっても兆しがないですね。
これがソフトランディングってやつですかね。
このまま行って欲しいです。


先月の相場
月間でダウ平均は4.19%安の32,656.71ドル、S&P500は2.61%安の3,970.16ドル、NASDAQ100は0.42%安の12,018.96ドルとなりました。
1月の上昇の反動か、ダウ平均を筆頭に下落しました。
発表される経済指標が予想よりも良いため、インフレ懸念の台頭が株価上昇の足を引っ張ってます。
この流れは3月も続きそうです。



米国の金利が4%を超えてきました。
ここまで金利が上がるなら債券の投資もありですね。






米2年債金利は0.617%高いの4.820%、米10年債金利は0.412%高いの3.924%になりました。




ドル円は4.66%高の136.115円、ドルインデックスは2.81%高の104.954ドルになりました。




今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
ワンランク上の投資家を目指すなら読んでおくべき。
励みになるので押してくれると嬉しいです♪
ども♪投資が好きなFP&証券アナリストのまことです。
先週の相場と今週の展望をまとめたいと思います。
今週の展望と先週の株価
題名
日足と週足で逆のシグナルを発している難しい展開です。





あ


先週の相場
先週は米3指標ともに大幅に下落。



Febウォッチ




Fear&Greed Index
Fear&Greed Indexは先週の45から36まで下がりました。
20を下回った後に上昇する傾向があるので、暫く様子見です。10月中盤から後半ぐらいが買い場かな?




今週の経済指標
今週はめぼしい経済指標は発表されませんね。
強いて言えば、中古住宅販売成約指数と新規失業保険申請件数でしょうか。


株式
ダウ平均は1.75%高の33,390.98ドル、S&P500は1.90%高の4,045.65ドル、NASDAQ100は2.75%高の12,301.30ドルとなりました。
ダウ平均、S&P500は3週間ぶりの上昇。






記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
金利&為替
米2年債金利は0.81%高の4.859%、米10年債金利は2.14%高の3.822%になりました。
金利は6週間連続で上昇しています。




ドル円は0.49%安の135.805円、ドルインデックスは0.70%安の104.094ドルになりました。
ドル円、ドルインデックスともに、5週間ぶりの下落でした。




記事で書かれているのは先週金曜終値と今週金曜日終値を比較しています。
今週の注目チャート
今週の注目チャートは銅金レシオです。
銅金レシオは、銅価格を金価格で割って算出する指標(指数)をいいます。
銅と金という二つの金属の異なる特徴に注目した指標で、通常、産業用途で広く使われる銅(Copper)は景気回復時に買われやすい(上昇しやすい)のに対して、安全資産とされる金(Gold)は景気の低迷時に買われやすい(上昇しやすい)です。
これより、銅と金を組み合わせた指数である「銅金レシオ」は、上昇すると景気の回復、低下すると景気の鈍化を示すとされます。





先月の相場
月間でダウ平均は4.19%安の32,656.71ドル、S&P500は2.61%安の3,970.16ドル、NASDAQ100は0.42%安の12,018.96ドルとなりました。









米2年債金利は0.617%高いの4.820%、米10年債金利は0.412%高いの3.924%になりました。




ドル円は4.66%高の136.115円、ドルインデックスは2.81%高の104.954ドルになりました。




今週買った銘柄
なし
おすすめの本
下の2冊は経済指標を見る上で色々と参考にさせて頂いています。
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