【絶望の連鎖】配当12.21ドル受領も含み損123.60ドルの深淵!中東危機で加速する「資産溶解」3月1週

当ページのリンクには広告が含まれています。
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログへ

ども♪アラフィフの「人柱」ブロガーです。

千葉県船橋市のどんよりとした雨空の下、今夜もストロングゼロの空き缶を量産しております。皆様、息をしていますでしょうか。私のポートフォリオは、絶賛「資産溶解」の真っ最中です。

「配当という名の麻酔」を打ち続けてきましたが、ついにその麻酔が効かないほどの激痛が走る「魔の3月」が幕を開けました。

2026年3月第1週。トランプ氏の強硬姿勢による中東情勢の緊迫、および原油価格の暴騰。株式市場には、逃げ場のない「リスクオフ」の嵐が吹き荒れています。

証券口座を開くたび、真っ赤に染まった画面が私の網膜を焼きますが、私は逃げません。

「どんなクソ銘柄でも最低1年間は絶対に損切りしない」。

この狂気の「心中ルール」のもと、地獄の淵から最新のリポートをお届けします。

画像はイメージです

このブログの内容は動画で詳しく解説しています

目次

1. 狂乱の「有事」相場!中東危機とAIバブルの終焉

まずは、ポートフォリオを文字通り「溶解」させているマクロ環境を整理します。

中東情勢の悪化と原油・ゴールドの独歩高

一般的に広く知られている事実として、トランプ氏がイランに対し「無条件降伏以外にありえない」と宣言したことで、地政学リスクが極限まで高まっています。

これを受け、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が一時900ドル超の暴落を記録。

一方、原油価格の指標となるアメリカのWTI原油先物価格は一時、前の日より14%急騰し、およそ2年6か月ぶりに1バレル=92ドル台をつけ、激しい上昇が続いています。この「悪い物価上昇」への懸念が、市場全体の重石となっています。

実務経験ベースの分析:ボラティリティの罠

証券アナリストとしての視点で見れば、現在の相場はカバードコール戦略(カバコ)にとって「最悪のシナリオ」です。

原資産(ハイテク株等)が急落する局面では、獲得できるプレミアム(配当原資)を遥かに上回るペースで元本が削られます。

特にAIPIやNVYYといった、ボラティリティが高い銘柄に特化したETFは、下落耐性が極めて低いことが身をもって実証されました。

2. 合計12.21ドル(1,878円)の麻酔!3月第1週(+2月末分)の配当着弾記録

今週も、血と涙の結晶である配当が届きました。前回の報告後に着弾した2月末分を含め、マネックス証券の入金履歴をまとめます。

(※1ドル=153.8円で換算)

受渡日銘柄名ティッカー受取額(ドル)受取額(円)
2026/03/04FT Vest Gold Strategy Target Income ETFIGLD1.79ドル(275円)
2026/03/03GraniteShares YieldBOOST S&P 500 ETFYSPY0.73ドル(112円)
2026/03/03GraniteShares YieldBOOST QQQ ETFTQQY0.72ドル(111円)
2026/03/03GraniteShares YieldBOOST NVDA ETFNVYY1.42ドル(218円)
2026/03/02YieldMax NVDA Option Income Strategy ETFNVDY0.75ドル(115円)
2026/02/27REX AI Equity Premium Income ETFAIPI2.99ドル(460円)
2026/02/27FT Vest DJIA Dogs 10 Target Income ETFDOGG0.87ドル(134円)
2026/02/27REX FANG & Innovation Equity Premium Income ETFFEPI1.91ドル(294円)
2026/02/27YieldMax Ultra Option Income ETFULTY1.03ドル(158円)
合計12.21ドル(1,878円)

事実として、今回の合計受取額は12.21ドル(1,878円)となりました。

特に重量級のAIPIが2.99ドル(460円)を吐き出すなど、配当の「額」だけを見れば壮観です。しかし、この程度の配当では、次に述べる「深淵」を埋めることは不可能です。

3. 絶望の含み損益!-123.60ドル(-19,010円)の深淵と資産溶解の現実

それでは、現実を直視しましょう。現在のポートフォリオの無残な姿です。

ポートフォリオの惨状(2026/03/07時点)

事実として、株式評価損益合計は -123.60ドル(-19,010円) まで悪化しました。

2月末時点の含み損は-79.56ドル(-12,236円) でしたから、わずか1週間で約44ドル(約6,770円)も資産が溶け出した計算になります。

銘柄別の「壊死」状況は以下の通りです。

  • GraniteShares YieldBOOST NVDA ETF:-18.81%(-21.48ドル / -3,304円)
  • YieldMax Ultra Option Income ETF:-17.95%(-21.12ドル / -3,248円)
  • REX Crypto Equity Premium Income ETF:-13.14%(-22.95ドル / -3,530円)
  • REX AI Equity Premium Income ETF:-12.83%(-21.08ドル / -3,242円)

真の損益(トータルリターン)の計算

累積配当を加味した「本当の戦績」を算出します。

  • 2月末(2/26時点報告)までの累積配当:+66.62ドル(10,246円)
  • 今回報告の配当:+12.21ドル(1,878円)
  • 累積配当総額:+78.83ドル(12,124円)

【真の損益】

累積配当 78.83ドル + 現在の含み損 -123.60ドル = -44.77ドル(-6,886円)

2月末の赤字(-12.94ドル / -1,990円) から、トータルでの赤字幅も着実に拡大しています。

配当を78ドル(12,124円)以上も積み上げているのに、なおも含み損がそれを軽々と上回る。まさに「資産溶解」です。

4. 銘柄別ランキング:先週比(騰落率)に見る真の戦犯

2月末の最終報告時と比較した「先週からの騰落率」ランキングと、その残酷なまでの内幕を考察します。

順位銘柄名ティッカー損益率(2月末)損益率(現在)先週比(騰落率)
1位REX AI Equity Premium Income ETFAIPI-14.15%-12.83%+1.54%
2位GraniteShares YieldBOOST QQQ ETFTQQY-11.67%-10.43%+1.40%
3位REX FANG & Innovation Equity Premium Income ETFFEPI-10.90%-10.65%+0.28%
4位YieldMax NVDA Option Income Strategy ETFNVDY-8.33%-8.20%+0.14%
5位NEOS Nasdaq-100 High Income ETFQQQI-3.41%-4.35%-0.97%
6位REX Crypto Equity Premium Income ETFCEPI-11.23%-13.14%-2.15%
7位GraniteShares YieldBOOST NVDA ETFNVYY-16.92%-18.81%-2.27%
8位FT Vest DJIA Dogs 10 Target Income ETFDOGG+12.22%+7.79%-3.95%
9位GraniteShares YieldBOOST S&P 500 ETFYSPY-5.93%-10.03%-4.36%
10位FT Vest Gold Strategy Target Income ETFIGLD+14.30%+9.30%-4.37%
11位YieldMax Ultra Option Income ETFULTY-10.74%-17.95%-8.08%

【徹底考察】奈落への招待状——「真の戦犯」の正体

今週のデータは、超高配当ETFの「美しき理論」がいかに脆く、崩壊しやすいかを物語っています。特に下位銘柄の惨状には、投資アナリストとして警告せざるを得ない「不都合な真実」が隠されています。

① 絶対的戦犯:YieldMax Ultra Option Income ETF (ULTY)

騰落率 -8.08% という、もはや「暴力」とも呼べる数字で最下位に沈んだのがULTYです。

このETFのコンセプトは「その時最もボラティリティ(変動率)が高い銘柄」を自動選抜し、コール売りを仕掛けるというもの。平時であれば高いオプション料を稼げる「金の卵」ですが、パニック相場では話が変わります。

中東危機の勃発により、ボラティリティが高い=ベータ値(市場感応度)が高い銘柄は、市場全体の下落を数倍上回る勢いで投げ売られました。「落ちるナイフ」ばかりを集めた結果、そのナイフがポートフォリオ全体を切り刻んだ。まさに「高ボラティリティの呪い」そのものです。

② 守護神の敗北:Gold (IGLD) と Dow Dogs (DOGG)

皮肉なことに、騰落率ワースト2位・3位に並んだのは、これまで私の資産を守り抜いてきた IGLD (-4.37%)DOGG (-3.95%) でした。

なぜ安全資産のゴールドやバリュー株がこれほど売られたのか? 証券アナリストとしての実務経験から言えば、これは「流動性の枯渇」が原因です。

中東リスクによる急落で、追証(マージンコール)に追われた投資家が、利益の出ている銘柄(金やバリュー株)を現金化せざるを得なかった。「キャッシュ・イズ・キング」へと資金が逃避する局面では、最強の盾すら換金売りの対象となり、ポートフォリオ全体の防波堤が崩壊しました。

③ 偽りの安息:AIPI と TQQY の「デッドキャット・バウンス」

騰落率上位のAIPI (+1.54%) や TQQY (+1.40%) を見て、「復活だ!」と喜ぶのは素人の浅はかさです。

これまでの数ヶ月間で、これらの銘柄はすでに元本の15%以上を溶解させています。今週のわずかなプラスは、急落に対する一時的な買い戻し、いわゆる「死んだ猫でも高いところから落とせば跳ねる(Dead Cat Bounce)」に過ぎません。トレンドの転換を期待するには、あまりにも脆弱なリバウンドです。

5. 終わりに:心中ルールの継続宣言

今回は3月第1週時点での状況と、無残なランキングを公開しました。 2月末の赤字から、一気にトータル損益-44.77ドル(-6,886円)という深淵へ。AIだ、クリプトだと浮かれていた過去の自分を、ストロングゼロの空き缶で全力で殴りたい気分です。

しかし、私は逃げません。「心中ルール」は絶対の掟です。 現在は含み損の痛みに耐え、配当という麻酔を打ち続けながら、時間が経過するのを待つのみです。

積み上がる配当が、いつかこの巨大な含み損を殴り倒す日が来るのか。それとも、ETF自体が強制償還されてゲームオーバーとなるのか。 この愚かな人体実験の結末を、どうか皆様の温かい目で見届けてください。

また来週お会いしましょう。

投資のリアル

↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログへ

★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

お知らせ

当サイトはリンクフリーです。リンクを貼る際の許可は必要ありません。

いい記事だと思ったらじゃんじゃんリンクしてください♪

なお、本文の引用・写真の利用は出典元URLを貼っていただければOKです。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次