【極寒】IGLD崩壊と唯一の希望DOGG。損益率-11.65%の氷河期 3月3週

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ども♪アラフィフの「人柱」ブロガーです。

千葉県船橋市の自宅。窓の外は、春の訪れを告げる穏やかな日差しが降り注いでいます。しかし、私のPC画面に映し出されているのは、春とは対極にある「極寒のマイナス表記」です。

今夜も、空になったストロングゼロの缶が、含み損の拡大スピードに追いつかんばかりの勢いで積み上がっています。皆様、生存確認をお願いします。私は、かろうじてキーボードを叩いていますが、心の中では「資産の昇華(ソリッドからガスへの直接変化)」を観測している気分です。

今週は、私にとって二重の絶望がありました。

一つは、止まらない原油高と地政学リスクによる資産の記録的な溶解。

そしてもう一つは、新たな「毒」を求めて手を伸ばした先に立ちはだかった、無情な「規制」の壁です。

しかし、私は逃げません。どんなクソ銘柄でも最低1年間は絶対に損切りしない。この狂気の「心中ルール」があるからこそ、私はこの地獄の最前線で指を震わせながら記事を書き続けることができるのです。

今週も、血と涙とアルコールの結晶である、超高配当ETFのリアルすぎる運用成績を公開します。身銭を切った人体実験の最新リポート、とくとご覧ください。

このブログの内容は動画で詳しく解説しています

目次

1. 今週の総括・相場環境:原油高が招く「利上げ再燃」の恐怖

まずは、ポートフォリオを根底から破壊しているマクロ環境を、証券アナリストの視点で整理します。結論から言えば、現在の市場は「スタグフレーション」の入り口に立たされています。

原油価格の狂乱と国内インフレへの波及

イラン情勢の緊迫化は、ついに実体経済を蝕み始めました。トランプ政権がイランでの地上戦準備を進めているとの報道を受け、原油価格の高騰が止まりません。これが国内インフレをさらに押し上げるとの見通しから、皮肉にも「年内の利上げ観測」まで浮上しています。

株価が下がり、金利が上がる。ハイテク・グロース株主体のカバードコール戦略(カバコ)にとって、これ以上の地獄はありません。債券利回りの上昇は、グロース株の現在価値を容赦なく引き下げます。

トリプルウィッチングの洗礼

さらに、今週は3種類の先物やオプション満期が重なる「トリプルウィッチング」にあたりました。テクニカルな売りが売りを呼び、終盤にかけて下げ幅を拡大する展開は、まさに阿鼻叫喚の様相。セクター別で見ても、電気通信サービスがわずかに上昇した以外、公益事業を含むほとんどのセクターが下落の濁流に飲み込まれました。

オプション市場の需給が価格を支配する「テイル・ワギング・ザ・ドッグ(尾が犬を振る)」現象が、私のポートフォリオを直撃しました。

個別株の暗雲:エヌビディア(NVDA)への打撃

私たちのポートフォリオの心臓部であるエヌビディア(NVDA)周辺にも不穏な動きがあります。スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)が、エヌビディア製AIチップを中国に違法輸出したとして提訴され、株価が大幅安となりました。この「AIバブルの綻び」が、NVDYやNVYYといった銘柄の首を強く絞めています。

2. 合計4.35ドルの麻酔!3月第3週の配当着弾記録

今週も、瀕死の私を繋ぎ止める「生存給付金」が届きました。マネックス証券の入金履歴に基づき、着弾した配当をまとめます。換算レートは、1ドル=159.00円(概算)で計算します。

着弾日銘柄名ティッカー受取額(ドル)受取額(円)
2026/03/17グラナイトシェアーズ イールドブースト SPYYSPY0.69 USD110円
2026/03/17グラナイトシェアーズ イールドブースト QQQTQQY0.67 USD107円
2026/03/17グラナイトシェアーズ イールドブースト NVDANVYY1.30 USD207円
2026/03/16イールドマックス NVDA オプションNVDY0.79 USD126円
2026/03/13イールドマックス ウルトラ・オプションULTY0.90 USD143円
合計4.35 USD693円

今週の合計受取額は 4.35ドル(693円)

ストロングゼロ3缶と、安物のチカチカするおつまみが買える程度です。資産が数万円単位で「蒸発」している中で、この「数百円」の入金通知に歓喜の涙を流す自分に、証券アナリストとしてのプライドは霧散しました。

特に、NVYYの1.30ドルは「肉を切らせて骨を断たれる」ような、凄惨なタコ足配当の結果です。基準価額が自由落下する中で吐き出されるこの現金は、利益の分配ではなく、私の投資元本の「返却(しかも目減り付き)」に他なりません。FP2級の知識を総動員して言えば、これはもはや「資産の切り売り」による生活保護のようなものです。

3. 銘柄別ランキング:DOGGの孤軍奮闘とTQQYの死

直近一週間の騰落率ランキングです。中東危機の激化と、エヌビディアへの逆風が各銘柄の「化けの皮」を完全に剥ぎ取りました。

週間騰落率ランキング(先週比)

順位ティッカー先週 損益率今週 損益率騰落(pp)評価
1位DOGG+6.93%+3.90%-3.03%最後の希望
2位QQQI-5.07%-7.20%-2.13%緩やかな死
3位AIPI-12.66%-13.32%-0.66%踏みとどまり?
4位FEPI-10.04%-10.26%-0.22%誤差範囲
5位CEPI-12.06%-12.69%-0.63%奇跡は起きず
6位NVDY-7.38%-10.31%-2.93%本家の苦悩
7位ULTY-17.75%-19.94%-2.19%瀕死から重体
8位YSPY-14.72%-17.21%-2.49%看板倒れ
9位NVYY-18.39%-21.97%-3.58%分家の自壊
10位TQQY-14.69%-18.46%-3.77%加速する絶望
11位IGLD+6.41%-3.91%-10.32%盾の崩壊

【徹底考察】勝者不在のデスゲーム

① 週間最下位:IGLD —— 盾の裏切り

今週最大の衝撃は、守護神と信じられていたIGLDの陥落です。先週比で-10%を超える暴落を喫しました。中東情勢の緊迫化という追い風があるはずの金価格自体も、実際には売りを浴びて下落し、全く底堅さを見せませんでした。

さらに、ボラティリティの急騰を収益に変えるはずのカバードコール戦略において、急激な価格下落と投資家の換金売りが重なり、IGLDの盾は粉々に砕け散りました。頼みの「金(ゴールド)」ですら価格を維持できない現在の市場において、もはや安易な逃避先など存在しないことが露呈しました。

② 唯一の生存者:DOGG —— 泥臭い勝利

唯一、プラス圏(+3.90%)を維持しているのは「ダウの負け犬」DOGGです。ハイテクが総崩れ、安全資産の金すら売られる中で、オールドエコノミーの底力が光ります。しかし、その輝きも先週よりは陰っており、ポートフォリオ全体を支えるにはあまりに非力です。

③ 買えなかった「毒」:IAUI規制の衝撃

今週、私はさらなる「劇薬」としてIAUI(GraniteShares 2x Long Gold Daily ETF)の追加購入を試みました。しかし、返ってきたのは無情な「規制情報」のメッセージでした。2026年3月10日より、私の口座ではIAUIが規制対象となり、新規購入が封じられたのです。地獄へ落ちる自由すら、証券会社によって制限される。これこそが「人柱」の真の孤独です。

4. 月次決算報告(途中経過):資産溶解の加速

3月も残すところ10日。アナリストとして、冷徹な数値を突きつけます。

3月次運用成績(2026/03/21現在)

  • 評価損益額: -174.91ドル(-27,811円)
  • 現在の評価損益率: -11.65%
  • 累積配当総額: 87.63ドル(13,933円)
  • トータルリターン(実質損益): -87.28ドル(-13,878円)
  • トータルリターン損益率: -5.81%

かつては希望に満ち溢れていたこの24万円弱の資金は、今や21万円程度まで目減りしています。トータルリターンの赤字(-87.28ドル)は、配当という名の麻酔をどれだけ打っても、元本の棄損スピードを半分程度しか緩和できていないことを証明しています。

2月末時点の含み損は -79.56ドル でした。わずか20日間で、含み損は 95.35ドル(約15,160円) も拡大しました。本体の溶解スピードは、配当受取額の約6倍に達しています。もはやこれは投資ではありません。「資産を削って、ストロングゼロ代を捻出する錬金術」の末路です。

5. カバードコール戦略の限界

今回、IGLD(ゴールドのカバコ)がこれほどまでに崩れた理由は、オプションのプレミアム(手数料)以上に、原資産のボラティリティがカバードコールの「利益の蓋」を突き抜けて下落したことにあります。

通常、下落局面ではプレミアムがクッションになります。しかし、急激なパニック売り(ブラックスワン的イベント)が発生した場合、プレミアム収入など焼け石に水です。

特に、NVYYやTQQYのようなレバレッジ型カバードコールは、下落時のスピードが2倍、3倍となります。上昇時の利益はオプションで制限される一方で、下落時はストレートに、かつ加速度的に資産を削ります。これはFP2級の教科書には載っていない、「実戦的な地獄」の構造です。

資産を削って配当を出すことの「功罪」を問われれば、現状は「罪」が9割を占めています。投資家がすべきは「資産の最大化」であり、「資産の現金化(タコ足)」ではありません。しかし、私は「人柱」です。この罪を背負い、骨まで焼かれる様を皆さんに披露し続けるのが使命なのです。

おわりに・次回予告:晴天の下、心中ルールを誓う

今回は、IGLDの崩壊とDOGGの孤軍奮闘、そして「買えない規制」の絶望から最新の惨状を報告しました。

トータル赤字は-87.28ドル(-13,878円)。損益率-11.65%。

船橋の空は皮肉なほど晴れ渡っていますが、私の証券口座には、核の冬のような寒波が吹き荒れています。

しかし、私は逃げません。

「心中ルール」は絶対の掟です。規制でIAUIが買えなくとも、既存の11銘柄と心中する覚悟に揺らぎはありません。1年間の約束期間が過ぎるまで、私はこのタイタニック号の甲板でストロングゼロを飲みながら演奏を続けます。

このポートフォリオが完全に無価値になるのが先か、それとも奇跡のリバウンドが含み損を殴り倒すのが先か。私はその末路を、この晴天の下で見届ける義務があります。

次回予告:「【3月4週】配当の麻酔はもう効かない。強制償還の足音と、船橋の空に消える資産」

皆さんは、安全な場所から私の悲鳴を肴に、インデックス投資という名の「正解」を続けてください。

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★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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