ども♪普段はシステムエンジニアをしているマコトです。
Pythonの開発環境であるAnacondaの一括アップデートの方法で苦戦したので備忘録として記述します。
導入環境
Windows 7(64bit)
Anaconda 4.3.0(64bit)
Tensorflow 1.4
Anacondaのインストールは割愛。
https://www.anaconda.com/download/のダウンロードページから任意のAnacondaをダウンロードすれば簡単にできます。
Anacondaの一括アップデートの方法
- C:\ProgramData\Anaconda3に.condarcを作成する。
ただ、.condarcと入力しただけでは、「ファイル名を入力してください。」と怒られるので、.condarc. とファイル名を記述する。
後ろの「.」はファイルが作成される段階で消えてしまう。 - 作成されたファイルに以下のようにプロキシーを記述する。
proxy_servers:
http: http://ID:PASSWORD@proxy.○○.co.jp:8080(port)
https: https://ID:PASSWORD@proxy.○○.co.jp:8080(port) - プロキシーの確認はインターネットエクスプローラー>インターネ
ットオプション>接続>LANの設定で確認する。
自動構成スクリプトで設定されている場合はproxy.pacなどをTXTで開いてみて確認する。
どこかしらに「proxy.○○.co.jp:8080」のような記述があるはず。 - 管理者としてanaconda promptを立ち上げる。管理者としてanaconda promptを立ち上げる。
- 設定したら、conda config –showで正しく設定されたか確認。
proxy_serversのところに設定したプロキシがあればOK。 - conda update
condaなどでエラーなくアップデート、インストールができることを確認する。
注意!
アップデートのゴミが残っているとエラーとなる場合がある。
その時はconda clean –allでゴミを削除後、
conda update conda
conda update –all
を行う。
Kerasとは
Kerasとは、Pythonで書かれたニューラルネットワーク
バックエンドとしてTensorFlow、CNTK、Thean
人間にとって分かりやすい設計の為、初心者でも簡単に迅速なプロ
日本語ドキュメントも充実している。
TensorFlowをpipコマンドでインストール
TensorFlowでインストールできないため、pipコマン
- pip install TensorFlow –proxy =
http://ID:PASSWORD@proxy.○○.co.jp:8080
のように記述し、実行する。 - pip install keras –proxy =
http://ID:PASSWORD@proxy.○○.co.jp:8080
のように記述し、実行する。
上記だけで駄目な場合は、
set HTTP_PROXY=http://ID:PASSWORD@proxy.○○.co.
set HTTP_PROXYS=http://ID:PASSWORD@proxy.○○.co
を行った後、
pip install TensorFlow –proxy =
http://ID:PASSWORD@proxy.○○.c
ID、PASSWORDはOSに接続するときのもの。
以上!
かいていることに間違い、質問がありましたらメッセージお待ちしています。
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