ども♪普段はSEをしているマコトです。
Raspberry Piを使って機械学習を行っているので元とのなるRaspberry Piのバックアップ方法&リストアの方法を記述します。
バックアップ方法
microSDをMacに接続します。
Terminalで以下のコマンドを実行します。
$ diskutil list
SDカードのサイズなどから、Raspberry Piの入っているdiskを推測します。
私の場合はSDカードのサイズが16GBだったのでdisk5でした。
指定ファイルに書き出します。
パスワードを聞かれるので、OSに設定したパスワードを入力します。
$ sudo dd if=/dev/disk5 of=raspi-init.img bs=1m (自分の環境によりdiskの数値は変更します)
このコマンドの終了までには相当時間がかかります。
自分の環境では、4GB程度のバックアップの40分かかりました。
ファイルはユーザーフォルダの直下に作成されます。

リストアの方法
ddコマンドによるリストアは時間がかかりますが、おそらくどのMacでも追加アプリなしに利用できるという点においてメリットです。
Macにリストア先のmicroSDを指します。 microSDをアンマウントします。
$ diskutil umountDisk /dev/disk5
Unmount of all volumes on disk5 was successfulと表示されます。
ddコマンドでリストアを行います。 以下は、カレントディレクトリの raspi-init.img がddでバックアップされたファイルである場合です。
$ sudo dd if=./raspi-init.img of=/dev/disk5 bs=1m
ddコマンドによるバックアップは、自分の環境では、4GBのmicroSDで40分程度かかりました。
進捗の確認
コマンドは実行中にCtrl + Tを押すと現在の進捗を表示します。
このコマンドで、バックアップ、リストアどちらの進捗も確認することができます。
以上です。
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