【CEPI】初配当レポート|暗号資産カバードコールETFの利回り100%超と含み損のリアル

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「配当金」という甘い響き。その裏にあるのは、評価額が溶けていく恐怖との果てしない戦いです。

49歳、人生の折り返し地点を過ぎた私が辿り着いたのは、インデックス投資の「退屈な正解」ではありませんでした。マネックス証券の特定口座という名の「深淵」に、私は自ら足を踏み入れたのです。

本日、その戦場から最初の戦利品が届きました。仮想通貨のボラティリティを切り売りして現金を搾り出す激レアETF、CEPIからの分配金です。

目次

1. 証拠公開:CEPIが吐き出した「猛毒の果実」

まず、これが嘘偽りのない、特定口座への入金記録です。

CEPI REX CRYPTO EQUITY PREMIUM (CEPI)

  • 受取日:2025/12/26
  • 受取額:4.43 USD(約691円)
  • 保有数量:5株

わずか5株の保有で、一撃で約700円。

1株あたりの分配金は税引後で約0.886ドル。私の取得単価から算出した年利換算は約30.4%に達します。これだけでも十分に異常な数字ですが、この先に控える怪物たちに比べれば、まだ「挨拶代わり」に過ぎません。

2. 投資のリアル:なぜタイトルに「100%超」と書くのか

読者の方から「CEPIは100%じゃないのに、なぜタイトルが100%超なんだ?」というツッコミが入るかもしれません。

その答えは、私の「闇鍋ポートフォリオ」の全貌にあります。CEPIはあくまで先鋒。その背後には、年利60%〜100%超という、正気の沙汰とは思えない「真のモンスター」たちが牙を剥いて控えているからです。

ティッカー想定配当利回り(年率)特徴・狙い
NVDY約60.1% ~ 100%超エヌビディアのボラを極限まで現金化。
ULTY約72.5% ~ 100.2%高ボラ銘柄を詰め込んだ、利回り100%超の世界。
CEPI約30.4% ~ 50%今回着弾した、クリプト連動の刺客。

今回のブログのタイトルは、これら「利回り100%超」を目指す異常な軍団に挑む決意表明、そしてそのリターンと引き換えに背負う「代償」の大きさを表したものです。

3. 「含み損」という名の重すぎる代償

では、その「代償」とは何か。答えは私のポジション画面に刻まれています。

  • CEPI 評価損益:-4.59 USD (-2.63%)

見てください。4.43ドルの配当を受け取るために、私の資産は4.59ドル削られているのです。

差し引きマイナス0.16ドル。配当をもらっても、トータルリターンはわずかにマイナス。これが「超高利回り投資」の隠された真実です。

株価が下がれば、配当以上に元本が溶ける。まさに「自分の身を削って、今使える現金に変える」という自転車操業です。

4. 49歳、アラフィフのサバイバルは続く

「そんなに元本が溶けるなら、普通の投資をすればいいのに」

そう思うのは自由です。しかし、私には20年後の資産増を待つ余裕も、退屈な正解に甘んじる気もありません。

含み損で画面が真っ赤に染まろうとも、毎週・毎月届く「確かな現金」で今この瞬間を潤す。

次回、「【毎週分配の嵐】NVDYとULTYが着弾。配当で元本を回収するのが先か、資産がゼロになるのが先か」。

アラフィフ男の命懸けの実験、ぜひ高見の見物でお楽しみください。

(続く)

——さて、ここからは体験談を離れ、CEPIという商品そのものを少し整理しておきます。

CEPIとは?暗号資産×カバードコールという仕組み

CEPI(REX Crypto Equity Premium Income ETF)は2024年12月4日に上場した比較的新しいETFです。暗号資産の取引所やマイニング企業など、ビットコインやイーサリアムと関連の深い企業の株式に投資しつつ、カバードコール戦略(コールオプションを売る)によって毎月の分配金を作り出す設計になっています。値動きの荒い暗号資産関連株を「現金収入源に変える」という発想が背景にあります。

AIPI・FEPIとの違い|似た暗号資産ETFとどう使い分けるか

CEPIと同じREX Sharesが運用する類似ETFに、AIPI(AI関連株対象)やFEPI(半導体株対象)があります。当サイトのDB実績値で基準価額(分配金を含まないトータルリターンではない点にご注意ください)の騰落率を比較すると、以下のようになっています(2026年7月31日時点)。

銘柄上場日上場来騰落率直近1ヶ月直近3ヶ月
CEPI2024-12-04-39.4%-6.8%-4.2%
AIPI2024-06-04-31.6%-6.0%-3.9%
FEPI2023-10-11-23.1%-6.7%-8.5%

3銘柄とも基準価額は上場来大きく下落しており、カバードコール戦略に共通する「高分配と引き換えに基準価額が下落しやすい」という特徴がそのまま表れています。直近1ヶ月はいずれも同程度の下落幅ですが、直近3ヶ月ではFEPIの下落がやや大きく出ており、対象セクター(半導体)の値動きの違いが影響していると考えられます。

知っておくべき注意点(ROC・税効率・買付制限)

ROC(元本払戻):分配金の一部が、運用益ではなく投資元本の払い戻し(Return of Capital)として支払われる場合があります。分配金額の大きさだけを見て「儲かっている」と錯覚しないよう、分配の内訳を意識することが大切です。

税効率:毎月分配のため、キャピタルゲイン(値上がり益)と比べて課税のタイミングが頻繁になりやすく、長期の複利効果という点では不利に働く場合があります。

買付制限:証券会社によっては、こうした高リスク・高分配型ETFの新規買付を制限している場合があります。購入を検討する際は、利用している証券会社の対応状況を事前に確認しておくと安心です。

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★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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