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米国統計
米国の新規失業保険申請件数から読み解く経済の未来
【失業保険の申請件数が表す雇用の実態】 昔からある経済指標のひとつですが、近年になって注目されるようになった米国の経済指標が、「新規失業保険申請件数」です。 失業保険の申請件数が増えるということは、つまり失業する人が増えていることと同義で... -
米国統計
3月の米住宅着許可工件数は予想を下回る:昨年7月来で最低を記録
3月の住宅着工件数は年率換算で前月より14.7%減の132万1千戸と市場予想の148万7千戸を下回り、昨年8月以来、7カ月ぶりの低水準となった。減少は2カ月ぶり。 住宅ローン金利の高止まりが敬遠されて主力の一戸建てが12.4%減の102万2千戸と落ち込み、... -
米国統計
2024年3月のPPIは予想通り上昇:利下げまでなお遠し
【3月のPPI(生産者物価指数)】 PPIは、3月に季節調整済みで0.2%上昇しました。PPIは2月に0.6%、1月に0.4%上昇しました。未調整の基準で、PPIは前年同月比で2.1%上昇し、昨年の4月の前年同月比2.3%上昇以来の最大の上昇となりました。 PPIの3月の上昇は、最... -
米国統計
予想を上回る3月の米国CPI:6月の利下げが完全に遠のく、今のままでは利上げも視野に
【CPI結果】 3月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。CPIは、季節調整済みの基準で3月に0.4%増加し、2月の増加率と同じであった。過去12ヶ月間で、全項目の指数は季節調整前で3.5%増加した。 住宅の指数は3月に上昇し、ガソリンの指数も上昇した... -
米国統計
良好な3月ADP全国雇用者数の結果を見る限り、米雇用統計も良好で利下げ期待は遠のく可能性あり
【ADP全国雇用者数】 4月3日に発表された米3月ADP全国雇用者数は前月比18.4万人増となり、市場予想の14.8万人増や前月の15.5万人増(14万人増から上方修正)を超え、2023年7月以来の強い伸びでした。 業種別でみると、財部門が前月比4.2万人増で、建設が同... -
米国統計
3月の米国 ISM製造業景気指数は17ヶ月ぶりに50を上回る
3月の米ISM製造業景気指数が発表されました。 市場予想は48.3と前回から若干改善見込みでしたが、結果は50.3 パーセントを記録し、2 月の 47.8 パーセントから 2.5 パーセント上昇しました。 そして、17カ月ぶりに50の大台を回復しました。 特に生産者指数... -
米国統計
GDIで見る余りにも強い米国の所得:株価は暫く上昇しそう
【GDIって知っていますか?】 GDI(国内総所得)は、国内で生産された財やサービスによって発生した所得の総和を示す経済指標です。 これには賃金や給与、利益、レンタル収入、税引き前の企業収入などが含まれます。 GDIは、GDP(国内総生産)と理論的には... -
米国統計
米国の新規住宅許可件数:金利と住宅ローンが与える景気への影響
【金利と住宅ローンが与える景気への影響を知る】 住宅の着工に先立ち、地方自治体などに許可申請を行わなければならない地域での許可発行件数を調査、発表したのが住宅建築許可件数です。また、全米でのサンプル数は2万ヵ所です。 許可を受けたうちの約98... -
米国統計
米住宅着工件数は大幅な伸び:インフレ再燃か
2月の米住宅着工件数は急回復しました。住宅ローン金利がやや低下していることや中古物件の不足から、建設業者が恩恵を受けていることを示しています。 1月の住宅着工件数は2022年5月以来の大幅な落ち込みとなったが、それ以降、住宅市場が持ち直し傾向... -
経済分析
日本銀行、マイナス金利解除へ ドル円の影響や住宅ローンの影響は?
【マイナス金利解除による国内外の専門家の意見】 日本銀行(日銀)がマイナス金利政策の解除を含む金融政策の正常化に向けた動きを見せていることが、市場の関心を集めています。この政策変更については、国内外の専門家から様々な見解が出されており、そ...
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