S&P500のPERやEPSのヒストリカルデータの調べ方

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現在の市場が過熱している有無などを調べるために、S&P500のPERやEPSを確認したくなる時があります。

この記事では簡単に確認できるサイトを紹介するのでS&P500のPERやEPSなどを知りたいときがあれば使ってみて下さい。

目次

PERとは何か?

PER(Price Earnings Ratio)は日本語では株価収益率と呼ばれています。

一般的にPERの数字が大きいほどその株は割高、小さいほど割安と判断されます。

同業他社同士のPERを比べることで、業界の中で割安な株を探したり、同じ会社の過去の実績PERと将来の予想PERを比較することで、今の株価が割安なのかどうかを知るために使います。

EPSとは何か?

EPS(Earnings Per Share)は1株当たりの当期純利益です。

企業を評価する際に使われる指標のひとつで、1株当たりの利益がどれだけあるのかを示すものです。

EPSから企業の稼ぐ力「収益力」と「成長性」の2つを知ることができます。

EPSは企業の規模にかかわらず、1株当たりの利益の大きさを表すので、基本的に数値が高いほど企業の収益力は高いと見ることができます。

また、同じ企業の当期EPSと前期以前のEPSを比較することで、企業が順調に成長しているかを判断することもできます。

EPSが伸びていれば、前期に比べて成長していると考えられるからです。

PERの計算式

PERは以下の式で算出できます。

PER = 株価 ÷ EPS(1株あたりの純利益)

S&P500のPER推移チャートなどが見れるサイト

multpl

S&P500のPERやEPSが個別に見れて便利です。

また、年次や月次のデータを表形式でも確認できるので実際の数字が知りたい人にも便利です。

PERサイトURL:https://www.multpl.com/s-p-500-pe-ratio
EPSサイトURL:https://www.multpl.com/s-p-500-earnings

実際のチャートは以下になります。

ヒストリカルデータは以下の図のテーブル(Table)を選択すると表示されます。

テーブルは年ごと(ByYear)と月ごと(ByMonth)を選択できます。

もう1つ赤枠をつけている「S&P 500 Earnings」を選択すればEPSのページへ移動できます。見た目は同じです。

macrotrends

macrotrendsはS&P500のチャートとEPSを一緒に見るなど、多彩なグラフがあります。

個人的にはこちらのチャートのほうが見やすいと思います。

PERサイトURL:https://www.macrotrends.net/2577/sp-500-pe-ratio-price-to-earnings-chart
EPSサイトURL:https://www.macrotrends.net/1324/s-p-500-earnings-history

ヒストリカルデータはグラフの上にあるDownload Historical Dataを押すことで出力することができます。

yahoo finance

米国版yahoo financeを活用することで、セクターETFを調べることができます。

検索バーに「VOO」を入力。VOOはS&P500をベンチマークとしたETF

②PE Ratio(TTM)を確認

S&P500最新のPERを調べることができるのがメリットです。

一方、現在のPERのみであり長期トレンドを確認できない点は課題と言えます。

なぜS&P500のPERを調べるのか

S&P500のPERやEPSをチェックするのは、株式市場全体の加熱感を調べるのに有効です。

移動平均などではわからない加熱感を調べることができます。

具体的な使い方は長くなるため別の機会に記述したいと思います。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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