書籍「日本が世界地図から消える前に 最悪の時代を生き抜くための社会学」から抜粋
カネが貰えるから政治家は外国にカネを送る
安倍政権はODAなどの名目で160兆円を超えるおカネを外国に送りました。
岸田政権はこの路線をさらに強化し、支援の要請がな国にも支援金を送る法案を作りました。
政治家が貧困に喘ぐ国民をよそに外国におカネを送り続けるのは、商社や、現地の事業者や、相手国の政府からキックバックが支払われるからなのです。
このように政治家が自分たちの利害のために都合よく法律を作ったり変えたりすることを「ムービング・ゴールポスト」と言います。
日本が世界地図から消える前に 最悪の時代を生き抜くための社会学
ホントかな~と思う反面。
昨今の与党を見ると、有るんだろ~な~と思う内容が書かれていました。
まあ、マスコミって都合の悪いことは言わないからね。
三分の一ぐらいは真実が書かれていると思います。
特に「第1章 政府も政治も存在しない」「第5章 最悪の時代を生きるために」は興味深く読みました。
目次
- 第1章 政府も政治も存在しない(民主制という妄想のケージで国民を飼う;上級公務員という学歴階級が支配する国 ほか)
- 第2章 戦争の時代が再来する(意識は歪められ思考は規格化される;国民の誰もが知らない現実 ほか)
- 第3章 巨大な薬禍の広がりに見えるもの(生存の基盤が液状化する恐怖;企業の利益が第一だから国民はどうなってもいい ほか)
- 第4章 環境テロ国家になった日本(虚構を国民の脳に刷り込み教化する;嘘を繰り返せば事実になるというセオリーの実践 ほか)
- 第5章 最悪の時代を生きるために(生命を軽視するほど補助金が上乗せされる;世界のゴミ捨て場化する日本 ほか)
書籍概要
『日本が世界地図から消える前に 最悪の時代を生き抜くための社会学』は、日本の現代社会が直面する問題に焦点を当て、これからの未来にどう対処していくべきかを論じた書籍です。著者は多くの社会学的視点から、少子高齢化、経済停滞、環境問題など、我々が直面する多くの課題を分析し、解決のための道筋を提示しています。
本書の主張
本書の中心的な主張は、日本が抱える現代の社会問題は複雑であり、単一の解決策では対処できないという点です。著者は、これらの問題に対する包括的なアプローチを提案しています。具体的には、経済政策の見直し、社会福祉の充実、環境保護の強化、教育改革など、多岐にわたる分野での改革が必要であると述べています。
主要テーマ
1. 少子高齢化と労働力不足
日本の少子高齢化問題は深刻であり、労働力の不足が経済成長を妨げています。本書では、移民政策の拡充や女性の労働参加率向上、定年延長などの解決策が議論されています。
2. 経済停滞と格差拡大
バブル崩壊以降、経済停滞が続いている日本。本書は、経済政策の再検討と新しい産業の育成が必要であると強調しています。また、格差の拡大が社会の安定を脅かしている現状を指摘し、所得再分配の重要性を訴えています。
3. 環境問題と持続可能な社会
環境問題は日本だけでなく、世界全体が直面する課題です。本書では、再生可能エネルギーの導入や環境保護政策の強化を提案し、持続可能な社会の実現を目指しています。
4. 教育と未来の世代
未来を担う若者たちに対する教育の重要性も、本書の大きなテーマの一つです。創造性や問題解決能力を育む教育システムの必要性が強調され、グローバルな視野を持つ人材の育成が求められています。
結論
『日本が世界地図から消える前に 最悪の時代を生き抜くための社会学』は、現代日本が直面する多くの問題に対する深い洞察と具体的な提案が詰まった一冊です。複雑な社会問題に対する包括的なアプローチが示されており、未来に向けての道筋を考える上で非常に有益です。本書は、社会学に興味がある人だけでなく、現代社会の課題に関心を持つすべての人におすすめの一冊です。
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