賢い投資で夢を叶える:コーストFIRE戦略で迎える充実したセミリタイア生活

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皆さんは、セミリタイアという言葉を聞いたことがありますか?完全なリタイアメントではなく、自分のペースで働きながらも、充実した人生を送ることを目指す、そんなライフスタイルが今、注目を集めています。

特に、私が今日ご紹介する「コーストFIRE戦略」は、早期に経済的自立を達成し、夢に一歩近づくための方法として、多くの人々に支持されています。この戦略を通じて、皆さんも理想のセミリタイア生活を手に入れることができるかもしれません。

目次

コーストFIREとは

コーストFIREとは、経済的自立を目指すFIRE(Financial Independence, Retire Early)運動の一種で、早期リタイアせずに現在の生活費を労働収入で賄い続けながら、資産には手をつけずに複利の性質を利用して資産を増やしていく戦略です​​。

コーストFIREの主なメリットは、お金の心配をせずに浪費ができること、生き方を柔軟に選択できること、会社員としての恩恵を受け続けられることなどがあります。一方で、デメリットとしては、リタイアするまでに時間がかかること、FIRE感がないことなどが挙げられます​​。

まあ、実際FIは達成していますが、REは達成してませんからね。。。

コーストFIREの特徴

コーストFIREはリタイアできる時期が遅くなる一方、蓄える資産額が少なくて済みます。最初に投資用の元本をガンガン積み立てるのは他のFIREと変わりませんが、元本を蓄えてからは追加投資を止めます。複利の力を利用して資産が育つまでゆっくり待つのが特徴です。

Coast…惰性で進む、楽に進む。

コーストには楽に進むという意味があり、ゆっくりとFIREへ歩みを進めていきます。リタイアするまでガンガン追加投資を続ける他のFIREとは考え方が大きく異なります。

リタイアまでの手順

リタイアするまでの行程は、大きく2つに分かれます。

コーストFIRE達成までの2ステップ

  1. 働きながら積立投資を続けて元本を蓄える。
  2. 元本が貯まったら積立を止める。複利の力で資産が育つのを待つ。

1.2.を通して生活費は労働収入で賄い続ける。

1.をクリアした段階でコーストFIRE達成です。

資産は長期的に見れば複利で増えていくという理論上、資産をほったらかすだけでいずれフルリタイアできるという考えです。

では、ステップ①をクリアするために必要な元本はいくら必要なのか?

どのように算出するかを見ていきましょう。

必要な元本のシミュレーション

例)5000万円を貯めて50歳でフルリタイアする場合。(独身者の場合はこのくらいで達成できるはず。)

  1. 働いて投資元本を積み立て続ける
  2. 30歳時点で約2000万円を貯め、老後の備えを万全にする【コーストFIRE達成】
  3. 積立を止め、年利5%で複利運用を続ける
  4. 資産が5000万円まで育ったらリタイア達成【フルリタイア】
マネーシュミレーター:https://www.nomura.co.jp/hajimete/simulation/unyou.html

ポイント

最初に、何歳にいくらの資産でリタイアしたいかを決めます。

今回は50歳5000万円を目標額とし計算しました。

逆算して1.のゴールとなる元本を算出したところ、30歳でコーストFIREを達成するには1900万円貯めなければならないという厳しい結果がでました。

ですが、これはリタイア年数や目標資産額、積立期間を延ばすなど、各要素を自分に合わせてカスタマイズすることで現実的な目標ラインに持っていくことができます。

コーストFIREのメリット

次にコーストFIREのメリットを3つ見ていきます。

今の生活で使えるお金が増える

元本を貯め終わった後の余剰資金は娯楽費などに自由に使うことができます。

  • 入金力アップのための徹底的な節約
  • 車や持ち家など大きな支出は避ける

他のFIREではする必要があった過度な節約などの我慢がなくなり、今の生活の幸福度を充実させることができます。

会社の福利厚生を利用できる

生活費はフルリタイアするまで労働収入で賄うため、会社員のメリットを生かすことができます。

健康保険料や厚生年金保険料は会社と折半でき、会社が用意している各種手当も利用できます。

リタイア時期にもよりますが、年金受給額の減額が抑えられるのは他のFIREにはないメリットです。

ライフスタイルを変化させやすい

余剰資金を自由に使えるということは、引き続き投資に回すこともできるということです。

追加投資のペースを落とさずに、そのまま早期フルリタイアを狙うこともできます。

または、余剰資金と引き換えに生活費を稼げるギリギリまで労働のペースをダウンシフトするという選択もできます。

「働かない選択」を選べるほどの資産は無くても、「働き方の自由」はある程度選べるようになるのがコーストFIREです。

そういう意味で考えると、セミリタイアと大した差はないように感じますね。

まあ、コーストFIREとセミリタイアは兄弟みたいな関係かもしれません。

コーストFIREのデメリット

コーストFIREのデメリットは働いていることです。

生活費を働いて稼ぐため、労働からは解放されません。

時に、コーストFIREは「FIRE感がない」と言われます。

早期リタイアを目指す人にとってコーストFIREは通過点でしかありません。

早期リタイアを目指すなら、途中で複利の力だけに任せるのではなく、入金力を最大まで高めて追加投資していく必要があります。

まとめ:まずはコーストFIREを目指そう

コーストFIREは、他のFIREに比べてリスクが少なく、万人向けのライフスタイルです。

達成すれば老後に向けたお金の心配は減り、労働ペースをダウンシフトするなどストレスの少ないライフプランも練れるようになります。

そんなコーストFIREを成功させる肝は、可能な限り若い時期から投資に取り組むこと。

元本を貯めてからは複利のチカラに頼るため、早く始めるほど複利を利かせられる期間が長くなります。

豊かな老後を迎えるために、勇気をもって一歩踏み出し、投資に挑戦してみましょう。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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