ども♪アラフィフの「人柱」ブロガーです。
千葉県船橋市の自宅。窓の外は、皮肉なほどの晴天です。雲一つない青空が広がっています。しかし、私の証券口座には、救いようのないどす黒い暗雲が立ち込めております。
今夜も、空になったストロングゼロの缶が、含み損と同じペースで積み上がっています。皆様、生存確認をお願いします。私は、かろうじて息をしていますが、資産は「溶解」を通り越し「蒸発」の域に達しました。
イラン軍事衝突の早期収束が見込めないという、絶望的な報道。そして、私のマネックス証券口座に刻まれた、あまりにも残酷な数字。かつて「高配当でFIREだ!」と浮かれていた自分を、今の私は全否定したい気分です。
しかし、私は逃げません。どんなクソ銘柄でも最低1年間は絶対に損切りしない。この狂気の「心中ルール」があるからこそ、私はこの地獄の最前線で記事を書き続けることができるのです。
今週も、血と涙とアルコールの結晶である、超高配当ETFのリアルすぎる運用成績を公開します。身銭を切った人体実験の最新リポート、とくとご覧ください。

1. 今週の総括・相場環境:原油98ドルの衝撃と「止まった」インフレ鈍化
まずは、ポートフォリオを根底から破壊しているマクロ環境を、証券アナリストの視点で整理します。結論から言えば、現在の市場は「出口のない迷路」に迷い込んでいます。
原油価格の狂乱:WTI 98.71ドルの衝撃
イラン情勢の悪化は、エネルギー市場を直撃しています。3月13日のニューヨーク市場で、WTI原油先物価格は1バレル=98.71ドルで取引を終えました。
一時は119ドルまで急騰する場面もあり、ホルムズ海峡の封鎖懸念が現実味を帯びています。このエネルギーコストの増大が、世界的な「悪いインフレ」を引き起こし、株式市場の首を絞めているのです。
米国CPIの正確な数字:予想通りの「足踏み」
3月11日に発表された、注目の米国消費者物価指数(CPI/2月分)の結果は以下の通りです。
- CPI(前年同月比)結果:2.4%
- アナリスト予想:2.4%
- 前回結果:2.4%
数字だけを見れば「予想通り」です。しかし、中身は極めて不透明です。サービス価格の高止まりが続いており、インフレ抑制に向けた進展は完全に足踏み状態となりました。さらに、足元の原油高(98ドル超え)が反映されるのは3月以降。市場は「次のCPIでのインフレ再燃」を極端に恐れ始めています。
アナリスト視点:チャートが告げる「ブラックスワン」

- S&P 500 & Moving Averages: 指数は主要な移動平均線を垂直に割り込み、自由落下に近い状態です。
- Skew Index (Black Swan Index): 数値は140を突破。テールリスクに対するヘッジコストが異常な水準に達しています。
- VIX Index (Fear Index): 恐怖指数は25を突破。投資家の心理状態はパニック寸前です。
2. 合計4.45ドルの麻酔!3月第2週の配当着弾記録
今週も、血の混じった「生存給付金」が届きました。マネックス証券の入金履歴に基づき、着弾した配当をまとめます。換算レートは、狂乱の円安を反映した1ドル=159.720円で計算します。
| 着弾日 | 銘柄名 | ティッカー | 受取額(ドル) | 受取額(円) |
| 2026/03/10 | グラナイトシェアーズ イールドブースト SPY | YSPY | 0.70 USD | 112円 |
| 2026/03/10 | グラナイトシェアーズ イールドブースト QQQ | TQQY | 0.69 USD | 110円 |
| 2026/03/10 | グラナイトシェアーズ イールドブースト NVDA | NVYY | 1.26 USD | 201円 |
| 2026/03/09 | イールドマックス NVDA オプション | NVDY | 0.76 USD | 121円 |
| 2026/03/06 | イールドマックス ウルトラ・オプション | ULTY | 1.04 USD | 166円 |
| 合計 | 4.45 USD | 711円 |
今週の合計受取額は4.45ドル(711円)。
ストロングゼロ4缶分と少しのつまみ。資産が数万円単位で溶けている中で、この「数百円」に歓喜する自分に、アナリストとしての矜持は微塵も残っていません。
特に注目すべきは、原資産が暴落しているULTYやNVYYが依然として高額な配当を吐き出している点です。
これは利益の分配ではありません。自らの身を削って配当に充てる、まさに「タコ足配当」の極致です。この現金に喜ぶのは勝手ですが、その裏で元本がどれほど毀損しているかを直視しなければなりません。

3. 含み損益の惨状報告:-131ドル(2.1万円)の深淵
それでは、地獄の蓋を開けましょう。現在のポートフォリオの無残な姿です。

ポートフォリオの惨状(2026/03/14時点)
事実として、株式評価損益合計は-131.05ドル(-20,931円)まで悪化しました。 先週(3月7日時点)の含み損は-123.60ドル(-19,741円相当)でしたから、わずか1週間でさらに約7.45ドル(約1,190円)の資産が蒸発しました。円安レートのせいで、円ベースの含み損はついに2万円の大台を突破しました。
真の損益(トータルリターン)の計算
累積配当を加味した「本当の戦績」を算出します。
- 3/7時点までの累積配当総額:78.83ドル
- 今回報告の配当:4.45ドル
- 累積配当総額:83.28ドル(13,302円)
【真の損益】
累積配当 83.28ドル + 現在の含み損 -131.05ドル = -47.77ドル(-7,630円)
先週のトータル赤字(-44.77ドル) から、赤字幅は着実に拡大。
配当を83ドル以上積み上げ、必死に「含み損を殴り倒そう」としているのに、その手を掴んだまま相場が底なしの沼へと引きずり込んでいく。これが「資産溶解」の真実です。
4. 銘柄別ランキング:1位CEPIの生存本能と11位YSPYの死
直近一週間の騰落率ランキングです。中東危機の深刻化が、各銘柄の「化けの皮」を剥ぎ取りました。
週間騰落率ランキング(先週比)
| 順位 | ティッカー | 先週 損益率 | 今週 損益率 | 騰落(pp) | 評価 |
| 1位 | CEPI | -13.14% | -12.06% | +1.08% | 奇跡の生還 |
| 2位 | NVDY | -8.20% | -7.38% | +0.82% | 意地の反発 |
| 3位 | FEPI | -10.65% | -10.04% | +0.61% | 踏みとどまり |
| 4位 | NVYY | -18.81% | -18.39% | +0.42% | 焼け石に水 |
| 5位 | ULTY | -17.95% | -17.75% | +0.20% | 依然、瀕死 |
| 6位 | AIPI | -12.83% | -12.66% | +0.17% | 誤差範囲 |
| 7位 | QQQI | -4.35% | -5.07% | -0.72% | 緩やかな壊死 |
| 8 | DOGG | +7.79% | +6.93% | -0.86% | 守護神の陰り |
| 9 | IGLD | +9.30% | +6.41% | -2.89% | 有事の換金売り |
| 10 | TQQY | -10.43% | -14.69% | -4.26% | 3倍速の絶望 |
| 11位 | YSPY | -10.03% | -14.72% | -4.69% | 最悪の戦犯 |
【徹底考察】勝者と敗者の分水嶺
① 週間1位:CEPI (REX Crypto Equity Premium) —— 混沌の覇者
驚くべきことに、今週の覇者は暗号資産関連株に投資するCEPIでした。
一般的に知られている通り、法定通貨への不信感(有事・原油高)が高まると、ビットコインなどの「デジタル・ゴールド」へ資金が逃避する傾向があります。株式市場全体が暴落する中で、独自の底堅さを見せました。まさに「毒を以て毒を制す」戦略が、今回ばかりは功を奏しました。
② 週間最下位:YSPY (GraniteShares YieldBOOST SPY) —— 偽りの安全
一方で、最下位の戦犯はYSPYです。
S&P 500という「安全な看板」を掲げながら、その実態はボラティリティをレバレッジで増幅させた劇薬です。インデックスの垂直落下に対し、このETFの構造は完全に無防備でした。レバレッジという名のブーメランで後頭部を強打されている状態です。
5. 月次決算報告(途中経過):資産溶解の加速
3月も中盤。2月末時点のデータと比較すると、いかに事態が深刻か分かります。
- 2月末 含み損:-79.56ドル
- 3/14 含み損:-131.05ドル
わずか半月で、含み損は51.49ドル(約8,224円)も拡大しました。
3月累計の配当受取額を合わせても、本体の溶解スピードが約3倍も早い計算になります。これは投資ではありません。まさに「資産を削ってキャッシュに変える錬金術」の末路です。
おわりに・次回予告:晴天の下、心中ルールを誓う
今回は、イラン軍事衝突の深淵から最新の惨状を報告しました。
トータル赤字は-47.77ドル(-7,630円)。船橋の空はどこまでも晴れ渡っていますが、私の心は含み損の冷たい雨に打たれ続けています。
しかし、私は逃げません。
「心中ルール」は絶対の掟です。このポートフォリオが完全に無価値になるのが先か、積み上がった配当金がこの絶望的な含み損を殴り倒す日が来るのか。私はその末路を、この晴天の下で見届ける義務があります。
次回予告:「【3月3週】主砲(AIPI, FEPI)着弾か?それともETF強制償還の足音か」
皆さんは、安全な場所から私の悲鳴を肴に、インデックス投資という名の「正解」を続けてください。
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