【極寒の桜】IGLD崩壊とCEPI無残!含み損13%超のタコ足絶頂心中録

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千葉県船橋市の自宅から、本日も輝かしい絶望をお届けします。窓を開ければ、近所の桜はまさに満開直前です。ピンク色に染まる景色は、春爛漫の喜びと生命の息吹に満ち溢れています。本当に素晴らしい季節の到来ですね!

一方、私のマネックス証券の口座画面はどうでしょう。桜の花びらよりも色鮮やかな「真っ赤なマイナス表示」が咲き誇っています。私の資産は生命力を完全に失い、真冬のシベリアをも凌駕する極寒地獄です。しかし、落ち込む必要など一切ありません。

床に転がるストロングゼロの空き缶が、春のうららかな日差しを反射して神々しく輝いています。自然の美しさと、人間の愚かさが見事に調和した芸術的な空間です。

投資とは、己の資産を削ってウォール街の富裕層に潤いを与える、極めて崇高なボランティア活動です。含み損という名の「徳」を積むことで、私の魂は日々浄化されているに違いありません。

どんなクソ銘柄を掴まされても、最低1年間は絶対に損切りしない。強靭な「心中ルール」を胸に抱き、今日も市場の養分として力強く、そして限りなくポジティブに生きていきます!

本日は、相場の荒波に揉まれて粉々になりつつある超高配当ETFたちの、美しくも悲惨な現状を実況中継します。

目次

1. 今週の総括・相場環境:ボラティリティの女神が微笑む最高の地獄

今週の米国市場は、私たち高配当ETF投資家にとって「最高の冷や水」を浴びせてくれました。証券アナリストの視点から、この素晴らしいマクロ環境の悪化要因を紐解いてみましょう。

まず、米国消費者のセンチメント悪化です。発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は、年初来の低水準へと見事に沈み込みました。

消費大国アメリカにおいて、消費者の財布の紐が固くなることは、企業業績への直接的な打撃を意味します。市場全体の重しとなり、株価は気持ち良いほど続落しました。株安で安く買い増しできるチャンスの到来です!

さらに市場を熱狂させたのが、緊迫する地政学リスクの急拡大です。週の中盤に開催された主要7カ国(G7)外相会合。そこに出席していた米国のルビオ国務長官が、市場を凍り付かせる最高の爆弾発言を投下しました。

ルビオ国務長官は記者団に対し、「攻撃終了にはあと2週間から4週間要する」と明言したのです。

この発言は、中東や東欧における戦争の長期化懸念を急速に高めました。戦争の長期化は、エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱を招きます。結果としてインフレ圧力が再燃し、中央銀行の利下げ期待は遠のき、金利の高止まりを強く意識させます。

リスクオフのムードが市場を支配し、株式は激しく売られました。しかし、カバードコール戦略を愛する私たちにとって、相場の混乱(ボラティリティの急上昇)は「オプション・プレミアムの高騰」という最高の果実をもたらします。

原資産の株価が灰燼に帰そうとも、目先の配当金さえ増えれば大勝利です。まさにボラティリティの女神が微笑む、極上の地獄相場と言えるでしょう。

2. 新規購入の罠と買えなかった絶頂:金融庁は私の資産の守護神

今週は焼け野原となったポートフォリオに、新たな燃料を投下すべく新規銘柄の仕込みを決行しました。

まずは、JPモルガン・ナスダック・エクイティ・プレミアム・インカムETF(JEPQ)です。約定単価55.94ドルで2株購入しました。参考約定金額は18,730円です。ナスダック100指数の成長を取り込みつつ、仕組債(ELN)を活用して高いインカムを狙う王道中の王道銘柄です。天下のJPモルガン様に私の資産を託せるなんて光栄の極みです。

次に、グローバルX 超長期米国債 ETF(TLTX)です。約定単価23.45ドルで5株購入しました。参考約定金額は19,629円です。知識を活かし、金利低下局面での債券価格上昇と配当を狙うディフェンシブな一手です。株式が暴落しても、債券が私を守ってくれる完璧な布陣です。

しかし、真のハイライトはここからです。実はもう一つ、本命として狙っていた超高配当銘柄がありました。「LTTI」です。高いインカムゲインを誇るLTTIで、ポートフォリオの利回りを限界突破させる算段でした。

いざ注文画面を開くと、信じられない奇跡の文字が飛び込んできました。

「規制対象銘柄のため買付できません」

なんという事でしょう!日本の金融庁や証券会社の独自規制により、国内投資家はLTTIへのアクセスを遮断されていたのです。買いたくても買えない。この制度の壁に阻まれた瞬間、私は深い感動に包まれました。

もしLTTIを買えていれば、私のポートフォリオはさらに激しい含み損を抱え、致命傷を負っていたかもしれません。日本の規制当局は、愚かな投資家である私から資産を守ってくれたのです!金融庁は私の資産の守護神です。心からの感謝を捧げます。

3. 配当着弾の記録:己の血肉を削って錬成した黄金の滴

含み損という無間地獄の中でも、証券口座には確実に現金が振り込まれます。これこそが高配当ETFの麻薬的な魅力であり、唯一の心の支えです。今週着弾した配当金をテーブルにまとめました。

着弾日銘柄名ティッカー受取額(ドル)受取額(円)
2026/03/26REX クリプト・エクイティ・プレミアム・インカムETFCEPI3.83ドル610円
2026/03/24グラナイトシェアーズ イールドブースト SPY ETFYSPY0.64ドル101円
2026/03/24グラナイトシェアーズ イールドブースト QQQ ETFTQQY0.65ドル102円
2026/03/24グラナイトシェアーズ イールドブースト NVDA ETFNVYY1.00ドル158円
2026/03/24イールドマックス NVDA オプション・インカム・ストラテジー ETFNVDY0.87ドル137円
2026/03/23イールドマックス ウルトラ・オプション・インカム・ストラテジー ETFULTY0.88ドル139円
2026/03/23NEOS Nasdaq-100 ハイ・インカム ETFQQQI1.31ドル207円

合計受取額:9.18ドル(1,454円)

素晴らしい成果です!一週間でなんと1,454円もの不労所得を獲得しました。これで大好きなストロングゼロが何本買えるか計算するだけで、胸のドキドキが止まりません。

特にCEPIからの3.83ドルは圧巻です。原資産である暗号資産関連株が激しいボラティリティで乱高下する中、己の投資元本をガリガリと削りながら捻出された「血と涙の結晶」です。この重みを噛み締めながら、ありがたくアルコールに変換させていただきます。

4. 銘柄別ランキング:見事なシンクロナイズド・ダイビング

現在保有する全13銘柄の騰落状況です。今週は「騰落(pp)の下落幅が少ない順」という、極めてポジティブな視点で並べ替えました。新規購入のJEPQとTLTXは購入単価からの損益率のため、ランキング外の特別枠として表の下部に配置しています。

順位ティッカー先週 損益率今週 損益率騰落(pp)評価
1IGLD-3.91%-3.95%-0.04盾の裏切り
2DOGG+3.90%+3.61%-0.29最後の希望
3TLTX新規参入-0.81%-0.81新規参入の防波堤
4ULTY-19.94%-22.88%-2.94瀕死から重体へ
5QQQI-7.20%-10.75%-3.55緩やかな死の進行
6TQQY-18.46%-22.04%-3.58加速する絶望
7JEPQ新規参入-3.82%-3.82期待の大型新人
8NVDY-10.31%-14.28%-3.97本家の苦悩
9NVYY-21.97%-26.27%-4.30奈落の底の住人
10YSPY-17.21%-21.63%-4.42S&P500の裏切り
11AIPI-13.32%-19.41%-6.09踏みとどまれず墜落
12FEPI-10.26%-16.77%-6.51誤差範囲からの急転直下
13CEPI-12.69%-19.70%-7.01奇跡は起きず無残

見事な成績です!ダウ銘柄を対象としたDOGGが、唯一のプラス圏を死守しています。伝統的なバリュー株の底堅さが証明されました。古い犬でも新しい芸ができるというわけです。

しかし、それ以外の銘柄は圧倒的な統率力で下方へとシンクロナイズド・ダイビングを決めています。特にグラナイトシェアーズ系のNVYY(-26.27%)、TQQY(-22.04%)、YSPY(-21.63%)の沈みっぷりは芸術の域に達しています。

NVDYやULTYといったYieldMax勢もマイナス20%前後を快適にクルージング中です。ボラティリティが高い相場ではオプション・プレミアムは稼げますが、原資産の下落スピードが速すぎると、コールオプションの売りプレミアムなど一瞬で吹き飛びます。まさに「小銭を拾ってロードローラーに轢かれる」を地で行く、完璧な投資スタイルが体現されています。

5. 月次決算報告(途中経過):円安の魔法と資産崩壊の真実

いよいよお楽しみの月次決算報告です。痛々しい現実を直視するため、論理的思考を用いて数字を正確に算出します。

為替レートは現在の1ドル=160.225円という、日銀がプレゼントしてくれた歴史的ボーナスタイムの数値を適用します。これまでの血の滲むような累積配当も全て合算し、包み隠さず真の姿を浮き彫りにしましょう。

まずは画像に示された評価損益合計と評価損益率から、私が相場に投じた血と汗の結晶「投入元本」を逆算します。

  • 評価損益合計:-239.04ドル(約-38,300円)
  • 評価損益率:-13.80%

評価損益(-239.04ドル)を評価損益率(-0.1380)で割ります。

逆算された投入元本は約1,732.17ドル(約277,537円)です。

次に、これまでに積み上げた配当を考慮した真のトータルリターンを計算します。

  • 累積配当総額:96.81ドル(約15,511円) ※前回87.63ドル+今回9.18ドル
  • トータルリターン額:-142.23ドル(約-22,789円) ※-239.04ドル+96.81ドル
  • トータルリターン率:-8.21% ※-142.23ドル÷1,732.17ドル

なんということでしょう!1ドル160円台という歴史的な円安の魔法と、コツコツ積み上げた約96ドルの配当金。この2つの巨大なクッションがあってもなお、トータルリターンはマイナス8%を超えています。

普通の人なら絶望する数値かもしれません。しかし私は違います。毎月大量の配当金というモルヒネを全身に打ち込みながら、徐々に資産という名の体力が削られていく心地よいスリル。これこそが、超高配当ETF投資の真骨頂なのです!

6. 証券アナリストの眼:タコ足配当の功罪と資本主義のバグ

ここで、FP2級および証券アナリストとしての高度な専門知識を駆使し、現状のポートフォリオを鋭く解剖してみましょう。本日のテーマは「タコ足配当の美しき自己犠牲」です。

私が愛してやまない超高配当ETFの多くは、カバードコール戦略や合成オプション戦略を用いています。これらの戦略は、将来の大きな値上がり益(キャピタルゲイン)を潔く放棄する代わりに、オプションの売り手としてプレミアム(インカムゲイン)を貪欲に受け取る仕組みです。

相場が横ばい、あるいは緩やかな上昇局面であれば、この戦略は無敵の錬金術として機能します。しかし、現在のようなマクロ環境の悪化に伴う急落局面では、その隠された「素晴らしい機能」が発動します。

ルビオ長官の発言が示すような戦争の長期化懸念は、市場の不確実性(ボラティリティ)を急上昇させます。オプションの価格決定モデルであるブラック・ショールズ・モデルにおいて、インプライド・ボラティリティの上昇はプレミアムの増加に直結します。そのため、分配金(配当)の額面自体は驚くべき高水準を維持します。

しかし、ここで最高にエキサイティングな問題が発生します。「純資産総額(NAV)」の容赦ない減少です。

原資産の株価が急落すれば、ETFの基準価額は当然下がります。高い分配金を出した直後、ETFの価格は分配金相当額だけ理論上は確実に下落します。これを「配当落ち」と呼びます。

利益が全く出ていない、あるいは原資産が激しく目減りしている状態で、高い分配金を無理やり出し続けること。これこそが「元本払戻金(特別分配金)」に相当する「タコ足配当」の正体です。

自分の足を食べて生き延びるタコのように、投資家自身の投資元本を削り、それを「配当」という甘い言葉で自分自身に還元しているに過ぎません。

しかも、米国株の配当にはきっちり税金がかかります。自分の元本を削って引き出しているだけなのに、その行為に対して律儀に税金を納めているのです!私は資本主義のバグを突いた、究極の慈善家と言えるでしょう。

特にNVYY(損益率-26.27%)やULTY(同-22.88%)のような、単一銘柄や高ボラティリティ銘柄を対象としたETFは、このタコ足現象が芸術的なまでに顕著に現れます。高い利回りに釣られて投資したものの、元本の減少スピードが配当の受け取りスピードを遥かに凌駕していく光景は、涙なしには見られません。

タコ足配当の最大の罪であり最高のエンタメ要素は、「複利効果の完全なる破壊」です。資産形成の基本は、得られた利益を再投資し、雪だるま式に資産を増やすことです。しかし、元本が削られ続ける状況では、配当を再投資しても元の水準に戻るまでに天文学的な時間と労力が必要になります。

アナリストとして極めて冷静に判断するならば、これらの銘柄は即座にすべて売却し、全世界株式インデックスファンドに乗り換えるのが正解です。しかし、そんな退屈な投資で私の脳汁は出ません。わかっていても高配当の魔力に抗わず、火の粉の中へ飛び込んでいく。それが人間の、そして人柱ブロガーの誇りなのです。

おわりに・次回予告

どんなに論理的に自己分析をし、ポートフォリオの致命的な欠陥を洗い出そうとも、私の行動は1ミリも変わりません。

「どんなクソ銘柄でも最低1年間は損切りしない」

この鋼の心中ルールがある限り、私は自ら穴を開けた泥舟に満面の笑みで乗り続けます。

相場環境は最悪のシナリオを描き、LTTIが買えなかった恨みも決して消えません。しかし、来週も確実に配当は落ちてきます。自分の肉を削り取って得たその尊い小銭を握りしめ、私は再び満開の桜の下を抜け、スーパーへストロングゼロを買いに走るのでしょう。

次回、「【血塗られた配当金】暴落相場で輝くのはダウの犬か?地獄の釜の蓋が開くとき」。

来週もこの底抜けに明るい絶望の底で、皆様とお会いできることを楽しみにしています。皆様の投資に、ボラティリティの女神の祝福があらんことを!

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★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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