ども♪アラフィフの「人柱」ブロガーです。
ここ、千葉県船橋市の気温は現在26度。
4月だというのに、外はシャツが張り付くような晴天です。
しかし、私の部屋だけは違います。
モニターから漏れ出る「含み損の冷気」と、積み上がったストロングゼロの空き缶が放つ独特の哀愁。
世間がGWの予定に浮き足立つ中、私は一人、真っ青な証券口座を眺めて「これ、もう実質無料(大嘘)」と呟いています。
含み損を愛し、含み損に愛された男の、血を吐くような決算報告を今週もお届けします。
1. 今週の総括・相場環境:安堵と危機の「二重人格」相場

今週のマーケットを振り返ると、まさに「地獄の淵で踊る狂宴」でした。
中東の休戦とCPIのジレンマ
週前半は、イランとの2週間停戦合意という報道が市場に「安堵感」をもたらしました。
原油高への警戒が後退し、ダウが一時1,300ドル超も急騰する場面は、まさに「爆益の予感(フラグ)」でした。
しかし、発表された3月のCPI(消費者物価指数)は、総合指数が3.3%と依然として高く、ガソリン価格が前月比21.2%上昇という家計への直撃弾を放っています。
一方でコア指数が2.6%まで鈍化したことで、ハイテク株が「利下げ期待」という細い糸に縋り付く展開となりました。
実体経済の「死臭」
深刻なのは、ミシガン大学消費者態度指数が47.6という、リーマンショック級の低水準まで急落したことです。
市場は「株価のテクニカルな強さ」と「庶民の生活実感の悪化」という、恐ろしい乖離を抱えています。
ナスダックが強いのは、もはや成長期待ではなく、現金を稼げるメガテックへの「防衛的な退避」と言わざるを得ません。

2. 配当着弾の記録:喉を潤す「自己犠牲」の聖水

今週も、人柱としての献身に対し、わずかばかりの報酬(という名の肉削ぎ)が届きました。
1ドル=159.245円という、もはや為替介入待ったなしの円安が、唯一の救いのように感じられるのが悲しい性です。
| 着弾日 | 銘柄名 | ティッカー | 受取額(ドル) | 受取額(円) |
| 2026/04/07 | グラナイト・SPY | YSPY | 0.62ドル | 99円 |
| 2026/04/07 | グラナイト・TQQQ | TQQY | 0.62ドル | 99円 |
| 2026/04/07 | グラナイト・NVDA | NVYY | 0.92ドル | 147円 |
| 2026/04/07 | イールドマックス・NVDA | NVDY | 0.75ドル | 119円 |
| 2026/04/06 | J.P.モルガン・ナスダック | JEPQ | 0.80ドル | 127円 |
| 2026/04/03 | イールドマックス・ウルトラ | ULTY | 0.80ドル | 127円 |
| 2026/04/03 | FT Vest ゴールド戦略 | IGLD | 1.73ドル | 275円 |
合計で 6.24ドル(約993円) の着弾。
これこそが、含み損という猛毒に対する唯一の解毒剤。
自分の血を抜いて自分で飲む。この不毛な錬金術を続けていると、脳がバグって「不労所得最高!」と叫びたくなります。

3. 銘柄別ランキング:CEPIの圧倒的「握力」とDOGGの失速

今週のランキングは、週間騰落率(前週比)に基づき作成しました。
今週のMVPは、文句なしで CEPI です。
| 順位 | ティッカー | 先週 損益率 | 今週 損益率 | 今週 騰落率(pp) | 評価 |
| 1 | CEPI | -19.70% | -11.54% | +8.16 | 仮想の脱獄者 |
| 2 | JEPQ | -1.16% | +2.53% | +3.69 | 優等生の帰還 |
| 3 | QQQI | -7.30% | -4.15% | +3.15 | 不死鳥の残光 |
| 4 | NVDY | -11.20% | -8.06% | +3.14 | 狂犬の意地 |
| 5 | TQQY | -22.47% | -19.57% | +2.90 | 3倍の呪縛打破 |
| 6 | FEPI | -13.33% | -11.48% | +1.85 | 牙を剥くFANG |
| 7 | IGLD | -2.42% | -0.63% | +1.79 | 黄金の防壁 |
| 8 | YSPY | -20.23% | -18.55% | +1.68 | 泥濘からの浮上 |
| 9 | ULTY | -21.96% | -20.28% | +1.68 | 極寒の生存者 |
| 10 | NVYY | -25.85% | -25.12% | +0.73 | 不動の鉄塊 |
| 11 | TLTX | +0.17% | +0.51% | +0.34 | 金利の守護者 |
| 12 | DOGG | +2.21% | +2.31% | +0.10 | 忠犬の反抗 |
| 13 | AIPI | -16.85% | -17.29% | -0.44 | 知能の暴走 |
今週の主役:CEPIの逆襲
CEPI(REX Crypto Equity Premium Income ETF)が、週間で+8.16ppという驚異的な反発を見せました。まさに「仮想通貨関連株の握力」が試された1週間。
暗号資産市場のボラティリティを燃料にするこの銘柄は、下落時は奈落の底まで突き抜けますが、上昇時の瞬発力は「レバナス」をも凌駕する勢いです。
一時はマイナス20%に迫り、「これもう半分終了だろ…」と絶望していましたが、まさかの脱獄成功。
これだから「人柱」はやめられません。
一方、DOGG は先週の勢いを失い、わずか+0.10ppの微増。
まさに「飼い主の手を噛む」勢いで、ポートフォリオの足を引っ張る展開となりました。
4. 月次決算報告(途中経過):元本を削りながら歩む修羅の道

最新の残高照会に基づき、私の惨状をアップデートします。
「含み損は幻」というパワーワードを胸に刻んでご覧ください。
- 株式時価総額合計: 1,558.91ドル(約248,248円)
- 株式評価損益合計: -173.62ドル(約-27,648円)
- 算出投資額(元本): 1,732.53ドル(約275,896円)
- 累計配当金総額: 112.75ドル(約17,955円)
- トータルリターン: -60.87ドル(約-9,693円)
- トータルリターン率: -3.51%
累計配当金は今週の 6.24ドル を加え、ついに 112.75ドル に到達しました。
評価損益が大幅に改善したことで、トータルリターン率は前回の-5.65%から -3.51% まで回復!
「全戻し」までは程遠いですが、崖っぷちで踏みとどまった感はあります。
しかし、算出元本(尊い血税)が 1,732ドル も投下されている事実からは、目を逸らさざるを得ません。
5. 証券アナリストの眼:カバード・コール戦略の「上昇への疎外感」

FP2級および証券アナリストの知見から、今回の CEPI の急騰を冷静に分析します。
カバード・コール戦略を採用する CEPI などのETFにとって、原資産の急激な上昇は「機会損失」という名の罰ゲームです。
上昇益に上限(キャップ)が設定されているため、ビットコイン関連株が10%上がっても、ETFの価格はそこまで追随できません。
専門的な視点:ボラティリティの「売り」
今回、CEPIが大きく戻したのは、原資産価格の上昇だけでなく、暗号資産市場の「ボラティリティ(変動率)」が極めて高かったため、オプションプレミアムが厚く乗ったことが要因と考えられます。
しかし、相場が落ち着いて「凪」の状態になると、この配当源泉は一気に枯渇します。
「上がっても良し、下がっても配当」という甘い言葉の裏には、「横這いか緩やかな下落以外は全て地獄」という、投資家を殺しに来る設計思想が隠されています。
専門用語で言えば「逆凸型のペイオフ」を抱えている我々は、常に市場の歪みの中で生きているのです。
おわりに・次回予告:心中ルールの再宣言

「どんなクソ銘柄でも最低1年間は損切りしない(鋼の意思)」
26度の船橋の陽光に照らされても、私の心は NVYY のマイナス25.12%という数字で凍りついたままです。
しかし、今週の CEPI の逆襲を見て確信しました。
「待てば海路の日和あり」、あるいは「待てば奈落の二段下げあり」。
どちらに転んでも、私はその結末をブログに刻み続けるだけです。
次回の更新では、地政学リスクの「おかわり」が来た際の、ポートフォリオ阿鼻叫喚図をお届けすることになるかもしれません。
それでは、ストロングゼロをもう一本開けて、明日の爆死を祈念します。
次回予告:【地獄の釜】停戦交渉決裂?金利再上昇で溶けるハイテクETFの断末魔。
投資のリアル
- 私の持っているカバードコールETFリスト
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