【NASDAQ-4%の赤い夜に1,042円が降った】含み損-9.15%でもTR+0.16%継続!453A・DOGG逆行高が教えた分散の本義

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6月末の夜です。梅雨明けはまだ先で、船橋の部屋は蒸し暑さに沈んでいます。窓の外では、街の灯りが湿った空気ににじんでいます。エアコンの除湿だけが、低い唸りをあげています。

私はテーブルの上に、空のストロングゼロを2本並べました。3本目の代わりに、今夜は赤ワインを1杯。グラスの中の赤が、画面の赤と妙に重なります。スマホには、見慣れない深さの赤文字が浮かんでいました。

NASDAQ100、マイナス4.23パーセント。日経225も、マイナス4.15パーセント。ハイテクと日本株が、揃って崖を転がり落ちた週です。私の含み損は、ついにマイナス9.15パーセントまで広がりました。指先で画面を撫でながら、私は短く息を吐きます。

それでも、今夜の私はまだ立っています。通知欄には、別の知らせが積み上がっていたからです。配当の着弾通知が、10件。手取りで合わせて1,042円が、この赤い週にも降ってきました。含み損の隣で、この小さな現金の雨が、確かに光っています。

赤ワインを一口含みながら、私はふと去年の自分を思い出します。一年前なら、マイナス9パーセントの含み損に耐えられなかったでしょう。きっと夜中に、震える指で売り注文を出していたはずです。

けれど今は違います。含み損の隣に、税引後でも累計配当183ドルという味方が立っているからです。数字の見方が変わると、夜の重さも変わるものです。湿った夜風が、少しだけ優しく感じられます。

このブログの内容は動画で詳しく解説しています。

目次

NASDAQ-4%の夜に響いた、1,042円という名の生存報告

今週の魂の叫びを、まず3つだけ刻んでおきます。

  1. NASDAQマイナス4パーセントの週に、10件1,042円の配当を手取りでもぎ取りました。株価が崖を落ちても、配当は止まりませんでした。これがカバードコールETF(保有株式にオプションを売ることで毎週・毎月の配当収入を生む仕組み)の核心です。含み損で殴られながら、現金だけは律儀に届いたのです。

  2. トータルリターンはプラス0.16パーセントで、薄氷ながらプラス圏を死守しました。評価損はマイナス9.15パーセントまで深まりました。それでも税引後の累計配当183ドルが緩衝材となり、合計の成績はかろうじて黒字です。まだ負けてはいません。

  3. 453AとDOGGだけが、逆行高で上昇しました。全軍沈没かと思った週に、2銘柄だけが風上に立ちました。分散という言葉の意味を、今夜は静かに噛みしめています。

バリューへ逃げた資金、NASDAQ-4.23%が主役の週

今週の主役は、はっきりしています。NASDAQ100のマイナス4.23パーセントです。ハイテク集中の指数が、1週間で約4パーセントも削られました。S&P500もマイナス1.95パーセントと、足を引っ張られています。

ところが、ダウ平均だけは違いました。今週はプラス0.60パーセントで、独り気を吐いています。NASDAQが崩れる横で、ダウが上がる。これは典型的な「バリューシフト」の構図です。割高なハイテク株から、割安な伝統株へ。資金が静かに引っ越した1週間でした。

金利の動きも見逃せません。米10年債利回りは、4.488パーセントから4.372パーセントへ低下しました。下げ幅はマイナス0.116ポイントです。利回りが下がるのは、債券が買われた証拠です。景気の先行きに、慎重な目が向き始めたのかもしれません。

ただし、ここに謎が一つ残ります。リスクオフの匂いが漂うのに、金(ゴールド)はマイナス1.83パーセント、BTCもマイナス5.41パーセントと、安全資産まで同時に沈んだのです。逃げ場のない週でした。株が嫌われ、金も暗号資産も売られる。資金は債券とダウへ、一直線に向かった構図です。

為替にも、逆説がありました。ドル円はプラス0.45円で、161.76円とほぼ横ばいです。日本株がマイナス4.15パーセントも下げたのに、円高にはなりませんでした。円の安全資産としての役割が、すっかり薄れているのです。日本株安と円安が同居する、難しい局面が続いています。

マクロの背景も押さえておきます。VIX(恐怖指数)は18.4台で、「丁度いい恐怖」の領域にいます。FOMCは声明から「緩和バイアス」を削除し、ややタカ派に傾きました。

小売売上高はプラス0.9パーセントと予想を上回り、新規失業保険申請は22.6万件で堅調です。一方、住宅着工はマイナス15.4パーセントと、金利高止まりで冷え込みました。消費は元気でも、住宅は凍えている。経済の中で、温度差が広がっています。

市場局面カードの判定は、W26で「インフレ鈍化・金利高止まり」でした。物価は落ち着きつつあるのに、金利は高いまま居座る局面です。類似する過去の週は、W14、W15、W21、W20、W12と並びます。いずれも、方向感を欠いた神経質な相場が多かった記憶があります。今週のNASDAQ急落も、その延長線にある揺れと言えるでしょう。

ここで、VIXの18.4という水準を改めて噛みしめておきます。20が平時の目安と言われる指数です。危機の時には、30も40も平気で超えていきます。逆に市場が完全に弛緩すれば、10台前半まで沈むこともあります。今週の18.4は、その中間にあります。市場は警戒を解いていませんが、パニックにも陥っていません。この適度な緊張が、配当の源泉にとっては好ましい温度感です。

マクロと私のポートフォリオを、ここで一本の線で繋いでおきます。VIXが高めに保たれるほど、オプションのプレミアムは太くなります。カバードコールETFの配当は、このプレミアムが源泉です。だからNASDAQが崩れる週ほど、配当の元手は痩せにくいのです。

今週の10発1,042円は、この荒れた海が運んでくれた恵みでもあります。荒波の上で、私の配当エンジンは淡々と回り続けています。あなたのポートフォリオも、今週の荒波にさらされましたか。まずは、配当が届いたかどうかだけ確認してみてください。

血の領収書に届いた、10発1,042円の現金の雨

今週の配当着弾を、一発ずつ記録します。金額はすべて税金を引いた後の、口座に実際に入金された手取り額です。

着弾日ティッカー受取額(ドル)受取額(円)魂の叫び
2026-06-22AIPI0.73ドル117円暴れ馬も配当だけは律儀
2026-06-22CEPI1.03ドル165円混沌の覇者、二番手の貫禄
2026-06-22FEPI0.47ドル76円三悪魔の一角、それでも76円
2026-06-22ULTY0.84ドル135円吐血銘柄が吐いた、まさかの恵み
2026-06-23NVDY0.80ドル128円含み損の主犯も、配当だけは律儀
2026-06-24NVYY0.55ドル89円エヌビディアの影、それでも89円
2026-06-24TQQY0.50ドル81円レバレッジの代償の隙間に、配当で一矢
2026-06-24YSPY0.22ドル36円最小弾、されど36円の意地
2026-06-26TLTX1.20ドル193円金利低下の追い風を受けた最大弾
2026-06-26453A(円建て)22円円建ての盾、静かに22円
合計10件6.34ドル1,042円赤い週に降った、10発の雨

※今回から、受取額を「税引前」ではなく「税引後の手取り額」で記載する方式に統一しました。米国源泉徴収税と国内課税を差し引いた、実際に口座へ入金された金額です。先週までの税引前表記とは基準が異なる点にご注意ください。

今週の最大弾は、TLTX(米国長期国債連動カバードコールETF)の1.20ドル、193円でした。米10年債利回りが低下した週に、長期債のETFが最大の配当を運んだのは象徴的です。金利という刃に晒される守護者が、今週は刃の向きを味方につけました。

二番手は、CEPI(暗号資産関連株連動カバードコールETF)の1.03ドル、165円です。BTCがマイナス5.41パーセントも沈んだ週に、混沌の覇者は配当だけは絶やしませんでした。三番手以下も、ULTYの0.84ドル、NVDY(エヌビディア株連動カバードコールETF)の0.80ドル、AIPI(AI関連株連動カバードコールETF)の0.73ドルと続きます。

ここで注目したいのが、件数の安定です。先週も今週も、米国株から9件の着弾がありました。今週はさらに円建ての453Aが加わり、合計10件です。

NASDAQがマイナス4.23パーセントも崩れた週でも、配当の発射数はびくともしませんでした。含み損に沈むNVDYやULTYまで、配当だけは止まりません。元本は溶けても、現金は届く。これがカバードコール人体実験の、痛々しくも頼もしい現実です。

配当のカレンダーを眺めると、着弾日が6月22日に集中しています。AIPI、CEPI、FEPI、ULTYの4発が、同じ日に揃って降りました。続く6月24日にもNVYY、TQQY、YSPYの3発が着弾し、月末にかけて弾幕が密集する、いつもの構造です。

この弾幕が、含み損を埋めるための弾薬になります。1発ずつは小さくとも、積もれば累計183ドルという山になりました。今週もその山が、また少しだけ高くなっています。なお東証・円建ての453Aは22円と控えめでしたが、円建ての盾は静かに役目を果たしています。

全軍14沈没、ただ453AとDOGGのみ逆風に立つ

続いて、週間パフォーマンスのランキングです。週間騰落率の高い順に、16銘柄すべてを並べました。

順位ティッカー先週損益率今週損益率週間騰落率魂の叫び
1453A+2.38%+3.62%+1.24pp円建ての盾、逆風に立つ
2DOGG+2.93%+3.85%+0.92ppダウの犬、優雅に逆走
3YSPY-18.30%-18.68%-0.38pp偽りの安全、傷は浅め
42865+3.45%+2.89%-0.56pp守備の番人、軽い後退
5TLTX-1.07%-2.43%-1.36pp配当は最大、株価は微減
6TQQY-19.20%-20.99%-1.79pp死神の鎌、また深く
7NVYY-31.21%-33.90%-2.69pp含み損の主犯、底なし
8IGLD-13.68%-16.76%-3.08pp金の盾も今週は溶ける
9JEPQ+9.65%+6.22%-3.43pp最も普通な錯覚、利益後退
10563A+10.05%+6.34%-3.71pp二兎追う高みから一歩下げ
11QQQI+4.63%+0.83%-3.80pp安定感担当、辛うじてプラス
12ULTY-22.37%-26.19%-3.82pp吐血止まらず、元本溶解
13AIPI-8.62%-12.90%-4.28pp暴れ馬、下落も一級品
14CEPI+0.46%-3.87%-4.33pp混沌、再びマイナス圏へ
15FEPI-4.97%-10.45%-5.48pp三悪魔、二桁の含み損
16NVDY-10.66%-17.83%-7.17pp含み損の急加速、最下位

1位は453A(東証上場・20年超米国債プレミアム収入ETF)で、週間プラス1.24ポイントの逆行高です。米10年債利回りの低下が、長期米国債を価格面で押し上げました。BlackRock謹製の国債使いが、円建ての仮面の下で、米金利低下の恩恵を受けた形です。NASDAQが崩れる週に、債券系が輝く。教科書通りの分散効果です。

2位はDOGG(ダウの犬戦略ETF)で、プラス0.92ポイントです。ダウ平均がプラス0.60パーセントだった週に、ダウの犬がしっかり乗りました。ディフェンシブな孤軍奮闘が、今週は見事に報われています。

そして最下位は、NVDY(エヌビディア株連動カバードコールETF)で、週間マイナス7.17ポイントの惨敗です。NASDAQ急落の震源地である、エヌビディア関連が直撃を受けました。さらにNVYY、TQQY(NASDAQ100・3倍レバレッジ連動カバードコールETF)も揃って下位に沈みます。

エヌビディア三兄弟が、仲良く崖を転がり落ちた構図です。16銘柄のうち、上昇は453AとDOGGの2銘柄のみ。残り14銘柄は週間マイナスという、厳しい週でした。

この三兄弟の惨敗には、構造的な理由があります。NVDY、NVYY、TQQYは、いずれもレバレッジやボラティリティを濃縮した設計です。上昇時の伸びと引き換えに、下落時の削られ方も激烈になります。NASDAQマイナス4.23パーセントという震動が、レバレッジで増幅されて帳簿を直撃したのです。

NVYYに至っては、今週損益率がマイナス33.90パーセントまで沈みました。含み損の主犯の名は、伊達ではありません。一方で、こうした劇薬たちこそ、ボラティリティを源泉に高い配当を吐き出す存在でもあります。痛みと配当が背中合わせという、人体実験らしい一週間でした。

ちなみに私は、NVDYを買い増すかどうかをスマホのメモに7回書いて、全部消しました。何者なんだと自分でも思います。それでも、NASDAQの嵐の中で453AとDOGGが風上に立った事実は、消えません。分散は、こういう週のために存在しています。

含み損-9.15%を累計配当183ドルが支える、終わらないレース

ここで、今週の決算をまとめます。提供データの通り、数字を並べます。配当はすべて税引後の手取りベースです。

項目金額(ドル)金額(円)
投資元本1,968ドル318,425円
株式時価総額合計1,788ドル289,291円
株式評価損益合計-180ドル-29,135円
株式評価損益率-9.15%
累計配当金総額183ドル28,902円
トータルリターン+3ドル+522円
トータルリターン率+0.16%
為替1ドル=161.81円

【お詫びと訂正:数字の基準を変えました】先週までの記事では、配当を「税引前」の金額で集計していました。今週から、米国源泉徴収税と国内課税を差し引いた「税引後の手取り額」に統一しています。そのため、先週の記事でお伝えしたトータルリターン率プラス5.22パーセントは、税引前ベースの数字でした。同じ税引後ベースで計算し直すと、先週はプラス2.72パーセント、今週はプラス0.16パーセントになります。つまり「プラス5.22パーセントからプラス0.16パーセントへ急落した」のではなく、その大半は税金を反映した基準変更によるものです。純粋な今週の悪化分は、税引後どうしで比べたプラス2.72パーセントからプラス0.16パーセントへの低下(2.56ポイント)です。実態をより正確にお伝えするための変更ですので、ご理解ください。

先週との比較が、今週の物語を物語ります。株式評価損益率は、マイナス6.13パーセントからマイナス9.15パーセントへ悪化しました。1週間で、マイナス3.02ポイントも含み損が走った計算です。NASDAQマイナス4.23パーセントの破壊力が、そのまま帳簿に刻まれました。

それでも、トータルリターン率はプラス0.16パーセントを保っています。先週はプラス2.72パーセントでしたから、2.56ポイント削られた形です。けれど、まだプラス圏です。ここが踏ん張りどころでした。

この決算が示すのは、「含み損と累計配当のレース」という構造です。含み損はマイナス180ドルまで膨らみました。一方、税引後の累計配当はプラス183ドルまで積み上がっています。

配当が含み損を、まだ3ドル分だけ上回っている。だからトータルリターンはかろうじてプラスなのです。今週は含み損が9ポイント走りました。差はわずか3ドル、薄氷のリードです。それでも累計配当という壁が、辛うじてゴールを守りきった週でした。まだプラスです。まだ負けていません。

なぜNASDAQ-4%でも配当は止まらなかったのか、CMAの構造分析

ここからは、証券アナリストとして2つのテーマを掘り下げます。今週の本質は、ここにあります。

テーマA:なぜNASDAQマイナス4パーセントでも配当は止まらなかったか。

結論から言います。カバードコール戦略の配当は、株が下がる局面でこそ安定するからです。配当の源泉が、株価そのものではなく、オプションプレミアム(オプションを売った際に受け取る収益。株価とは別財布で入ってくる現金)だからです。

理由を説明します。カバードコールETFは、保有株にコールオプションを売って収益を得ます。このオプションの値段は、原資産の値動きの激しさ、つまりボラティリティに連動します。市場が荒れるほど、VIXは上昇します。VIXが上がれば、売るオプションの値段も高くなります。だから下落局面ほど、配当の元手は太くなる構造なのです。

具体例を挙げます。今週、VIXは18.4台の領域にいました。NASDAQがマイナス4.23パーセントも崩れる中で、市場の警戒は高まっていました。だからこそ、ULTYやAIPIのような含み損銘柄まで、配当だけは届いたのです。元本は溶けても、プレミアムという別財布は満たされる。これが、赤い週に1,042円が降った正体です。

ただし、落とし穴も正直に書きます。急落が長く続けば、NAV(Net Asset Value:ETFの1口当たり純資産価値)が削られます。基準価格が痩せれば、将来の配当の源泉も細っていきます。今のプレミアムは、ボラの恵みです。けれど、その代償として元本が削られている事実から、目を逸らしてはいけません。痛みと現金は、同じ口座で同居しているのです。

ここで、Section 19(a)通知(分配金の内訳開示)について正直に記します。ULTYの2026年6月分配金は、ROC(Return of Capital、元本返還)比率が100%です。受け取った現金の実態は、運用収益ではなく元本の払い戻しです。

配当に見えても、口座の右ポケットから左ポケットへ移しているに過ぎない部分があります。高い配当利回りの裏にある構造として、把握した上で保有を続けています。

テーマB:なぜTLTXが今週最大の配当を着弾させたのか。

結論は明快です。米10年債利回りの低下が、長期債ETFに追い風となったからです。

理由を説明します。長期国債の価格は、金利と逆相関の関係にあります。利回りが下がれば、債券価格は上がります。今週、米10年債利回りはマイナス0.116ポイント低下しました。これがTLTXの原資産である長期国債を、価格面で支えました。

そして、カバードコール版ならではの上乗せがあります。TLTXは、その債券にオプション売却益を重ねる構造です。価格の安定に、プレミアムという果実が加わる。金利低下局面では、この二重の恩恵が働きます。今週TLTXが1.65ドルという最大弾を放ったのは、偶然ではありません。金利という名の刃が、今週だけは守護者の盾を厚くしたのです。

結論

聞いてください!!

NASDAQマイナス4パーセントの赤い画面を前に、今夜スマホを置きたくなったあなた。分かります。私も今夜、3回は画面を閉じました。含み損マイナス9.15パーセントという数字は、確かに重い。

でも——その下落の夜に、10本の配当が振り込まれていたんです。手取りで1,042円。たった1,042円かもしれない。けれど、株が崖を落ちる週に、現金だけは確かに届いた。この事実が、今夜の私を立たせています。

証券アナリストの視点から言えば、カバードコール戦略の本質は、下落への耐性ではありません。下落してもキャッシュが生まれる仕組みにあるのです。VIXが上がるほど、オプションプレミアムは太くなる。だから赤い週ほど、配当は止まりにくい構造になっている。これは精神論ではなく、メカニズムです。

私の含み損は、今週マイナス9.15パーセントまで広がりました。ストロングゼロ2本と赤ワイン1杯で、今夜を乗り切っています。それでも、税引後の累計配当183ドルが、その赤をトータルリターンプラス0.16パーセントに変えています。配当が含み損を、まだ3ドル分だけ上回っている。薄氷ですが、まだプラスです。

そして今週、453AとDOGGが逆行高で立ちました。全軍沈没かと思った週に、2銘柄だけが風上に立ったんです。分散とは、こういうことです。全部を当てる必要なんてない。どこかが崩れても、どこかが支える。その積み重ねが、ポートフォリオを生かすんです。

だから、あなたに伝えたい。私自身は損切りしませんでした。配当が届く仕組みが動いているうちは、保有を続けるのが私の方針です。ただし投資判断は個人の状況によって異なります。もし同じ仕組みを持っているなら、今夜はこれだけ確認してみてください。赤い数字の隣に、現金の雨が降っているかどうか。それを確かめるだけで、夜の重さが変わることもあります。

人体実験は、まだ続きます。来週も、私は拾い続けます。含み損に殴られても、配当という名のおひねりを、地面が見えなくなるまで拾い続ける。それが、この人柱稼業の流儀です。一緒に、もう少しだけ歩きましょう。

来週、VIXが動けば配当エンジンの回転数が変わります。含み損とトータルリターンの差が縮まるか、広がるか。その答えは来週のW27でお届けします。


本記事は個人の投資記録・考察であり、特定銘柄・ETFの売買を推奨するものではありません。投資判断は読者ご自身の責任でお願いします。

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★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

投資のリアル

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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