いつの間に無くなっているお金。
来年から新NISAも始まるため、積極的に運用資金を増やそうと思ってます。
そこで、節約方法を見直してみました。
まずは、無駄だと思う小さな出費から!
節約のカギ「ラテマネー」って何?
無意識のうちに使ってしまう少額の買い物を指します。
例えばコンビニや自動販売機での飲み物やおやつなどへの出費です。
その日だけで見れば少額ですが、”塵も積もれば山となる”ため、長期で考えると非常に大きな出費となります。
それがラテマネーです。
アメリカの資産アドバイザーによって提唱された概念で、1杯のコーヒー代からこのネーミングがついたのだとか。
ラテマネーの例
- 自販機で買う飲み物代
- コンビニのお菓子代
- 夜の晩酌・おつまみ代
- アプリの課金代
- ATMなどの手数料
- ランチにつけるデザート代 など
1回あたりは少額なので気軽に使ってしまう人も多いと思いますが、もし1杯300円のコーヒーを平日毎日のように飲んでいたら、ひと月20回とすると、毎月6000円にもなります。
その習慣を1年間続ければ7万2000円、10年間続ければ72万円…!「塵も積もれば山となる」のが、ラテマネーの支出なのです。
自分のラテマネー習慣を見つける
自分のラテマネー習慣は、家計簿やキャッシュカードの明細、レシートなどを見ることで探すことができます。
1週間~3カ月分ほどの支出内容をじっくり眺め、「そこまで大した意味はなかったけれど、習慣的につい使ってしまった」という買い物などをピックアップしましょう。
マーカーを引いたり、「△」や「×」をつけてみたりすると分かりやすいでしょう。
ラテマネーを見つける際は、あくまでも「自分の満足度」を基準にすることが大切です。
同じ少額の買い物でも、「大事なプレゼンがある日の朝、気合を入れるために買ったコーヒー」や「仕事でヘロヘロに疲れた金曜日の夜に買ったコンビニデザート」などは、少額なわりに効果や満足度が高く、むしろコスパの良い重要な支出といえることもあるでしょう。
自分の価値観に合わせてお金を使えると幸福度が上がるといわれています。
使った後にたいした幸福感がない支出を、いかに見つけるかが重要なポイントです。
人が自由に使えるお金は限られているので、できるだけ幸福度の高い使い方をしたいものです。
ぜひ、日々何となく消えているお金を見つけて、自分が幸せを感じられるプチ贅沢に使うお金を増やしてください。
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