リスクを小さくする投資ノウハウパーマネントポートフォリオとは？

2023年12月1日2023年12月29日

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ども♪真毅です。

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パーマネントポートフォリオの紹介をしたいと思います。

パーマネントポートフォリオとは

パーマネント（永久）ポートフォリオはアメリカの作家、政治家であるハリー・ブラウン氏によって提唱されたポートフォリオの組み方です。

４つの資産に分散することで予測不可能な世界においてあなたのお金を守り、増やすことを目的としています。

４つの資産とは株式、長期国債、金、現金。

この４つの資産に２５％ずつ投資するのがパーマネントポートフォリオです。

繁栄: 株式、不況: 現金、インフレ: 金、デフレ: 長期国債が上昇するので、リスクが比較的少ないポートフォリオと言えそうです。

パーマネントポートフォリオのパフォーマンスをPORTFOLIO VISUALIZERというHPで調べてみました。

上から、米国株式市場、現金、金、米10年債になります。

1972年からの長期チャート。

驚異的なのがWorst Yearが-12.03％ということ。

2022年にFFレートを大幅に上げた反動と株安で年の最大下落率を更新してしまいました。

ただ、それでも株価のみのポートフォリオと比較すると、7％もパフォーマンスが良かったです。

また、50年保有していたら資産32倍（10,000ドル→321,909ドル）になってます。

株のみのポートフォリオの場合、同じ期間で146倍（10,000ドル→1,466,550ドル）になっているのと比較すると見劣りします。

ただ、株の場合、ITバブルの崩壊やリーマンショックなどが来ると、40％ぐらい下落するため老後の運用には良さそうです。

私が投資信託でパーマネントポートフォリオを組むなら以下を選びます。

理由は運用実績と信託報酬のやすさから選びました。

株式：三菱ＵＦＪ－ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ　全世界株式（オール・カントリー）(0331418A)

債券：ＳＢＩ－ＳＢＩ・ｉシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド（愛称：サクっと米国総合債券）(8931A236)

金：ＳＢＩ－ＳＢＩ・ｉシェアーズ・ゴールドファンド（為替ヘッジなし）（愛称：サクっと純金（為替ヘッジなし））(8931A236)

期間が短いのでパフォーマンスを測定は難しいです。

今年度中にでも、実際に投資信託を買い、パフォーマンス測定をしようと思います。