昨日、サームルールについてブログを書きましたが、サームルールはリセッションを事前に知る上で重要な考え方です。
なので、現在の米国の状況をサームルールを交えて考えたいと思います。
昨日書いたサームルールの記事は以下です。
リセッションの予兆を見逃すな!サームルールで未来を読む
経済の未来を予測することは、投資家や政策立案者にとって不可欠です。しかし、私たち一般市民にとっても、その重要性は同様です。 リセッション(景気後退)の予兆を早…
現在の失業率3ヶ月平均は3.77%。12ヶ月の最低の失業率に0.5%足した値は3.9%です。
図で見てみるとわかるのですが、昨年の10月頃からサームルールに触れる3.9%の下を絶妙な状態で動いているんですよね。
不思議なことに。。。
FRBがサームルールを意識して、作為的に失業率を上げないようにしているようにしていると考えるのは私だけでしょうか?まあ、私の思い違いだと思いますが。。。
失業率3ヶ月平均が3.9%を超えるためには3月の失業率が4.1%を超える必要があります。
日米とも株価が上昇しているため、株クラの皆さんはウハウハだと思いますが、現在の米国経済は薄氷の上を歩いているような状態であることを心に留めていたほうがいいと思います。
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