リセッションの予兆を見逃すな!サームルールで未来を読む

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経済の動向を予測することは、投資家、政策立案者、そして一般市民にとって非常に重要です。今回は、経済学者クラウディア・サームが提唱した「サームルール」という新たな指標について解説します。

この記事のポイント

  • 失業率の上昇から、景気後退期に入ったかどうかを判断する方法であるサームルールのことがわかる
目次

サームルールとは

クラウディア・サームは、連邦準備制度理事会(FRB)でエコノミストとして活躍していた人物です。彼女が考案したサームルールは、景気後退を予測するためのシンプルながら効果的な方法として注目を集めています。

サームルールは、失業率の3カ月移動平均が過去12か月の最低値から0.5ポイント以上上昇した場合に、景気後退が始まったと判断するというものです。式にすると以下になります。

直近3か月の平均値 ≧ 過去12か月の最低値+0.5%

実際の適用例

過去の景気後退を振り返ると、サームルールはその開始時期を正確に予測していたことが分かります。例えば、2008年の金融危機や2020年のコロナショックの際には、このルールが早期に警告を発していました。

失業率は翌月1週目の金曜日に毎月発表されるので、これなら比較的早く景気後退期に入ったかどうかを判断することができそうです。

確認する方法

自分で計算しても良いですが、サームルールは以下で確認することができます

サームルール不況指標:https://fred.stlouisfed.org/series/SAHMCURRENT

まとめ

サームルールは、現代経済における重要な指標の一つとして認識されています。今後もこのルールを注視し、経済の健全性を評価するための手段として活用していくことが重要です。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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