今朝のモーニングサテライトに堀古英司氏が出演されて以下の様なことをおっしゃっていました。
- 家賃相場がCPIに反映されるのは7か月の遅延がある。
- 家賃相場は昨年9月以降下がらなくなってきている。
- したがって、今年の4月以降はコアCPIは下がりにくくなる。
CPIの家賃の比重は大体30%ぐらいだったはずなので、1970年代を彷彿する可能性が高まっているような気がします。
1971年7月~1979年12月と2019年1月~のCPIのグラフを重ね合わせると以下のようになります。
1973~1974年のオイルショックでは、米CPIは一旦下がったものの、その後のイランの政情不安で再び上昇しました。
CPIやGDPデフレーターは落ち着きを取り戻しつつあります。
ただ、今年の4月まで下がって以降下がりにくくなるなら、2025年以降インフレ懸念が台頭し、同じ軌跡をたどる可能性は十分あると考えています。
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