心理学者ダニエル・カーネマン博士は10年ほど前、年収7万5000ドルを境に幸福度が頭打ちになるという説を発表していました。10年前の発表を読んで個人的にはホントかな~
年収7万5000ドルじゃ、都心に家買えないじゃん。そんな低いところに幸福度があるわけない。と懐疑的でしたが、今回の発表は納得行くものでした。今回の研究では年収7000万円までならあればるほうが幸せになれるようです。正直こちらの研究発表の結果のほうが納得です。
記事はこちら。
外部リンク:幸せはお金で買える、7000万円までならあればあるほどいい-最新研究
記事によると、収入と幸福度の関係に関する新しい研究では、多くの人々にとって収入が増えると幸福度も上がります。以前の研究では、年収が約75,000ドルに達すると幸福度が頭打ちになるとされていましたが、新しい報告書によると、収入が上がるにつれて幸福度が上昇し続けることが示されており、年収が500,000ドルに達する人々まで確実に上昇しているようです。
この研究は、2010年にノーベル賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンと経済学者アンガス・ディートンが行った研究と、11年後にマシュー・キリングスワースが行った研究の再分析を行ったものです。彼らの発見によると、最も幸福度の低い20%については収入が100,000ドルを超えると幸福度が頭打ちになるものの、残りの80%の人々については収入が増えるにつれて幸福度が上がったようです。特に、最も幸せな30%の人々は幸福度の低い20%とは逆に収入が100,000ドルを超えると幸福度が加速度的に上昇したようです。
さらに、金融アドバイザーとの協力が幸福度を高める可能性があることも示唆されています。調査によると、金融アドバイザーを雇っている人はそうでない人よりも約3倍幸せであることがわかりました。特に、資産が多い人ほどアドバイザーの影響が大きくなることが示唆されています。
金融アドバイザーの影響が大きいっていうのはアメリカらしいですね。ヨイショでもされるのかな?
私が小市民だからかもしれませんが、金融アドバイザーと言うと、銀行の営業を思い出してしまうのでいい思い出がありません。儲からない上に手数料の高い商品を紹介されるイメージ。アメリカの富裕層は違うのかな?
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