【書評】女子とお金のリアル:必読ポイント!女性のための経済的自立ガイド

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目次

要点

  1. 自立の重要性: 女性が経済的に自立することは、自分の人生を自分の手で切り開くために不可欠です。これにより、他人に依存せずに自分の決断を下し、自由を享受することができます。
  2. マインドセットの変革: 経済的自立を達成するためには、お金に対する考え方を変えることが重要です。お金をポジティブなツールとして捉え、自分の価値を高めるために投資することが大切です。
  3. 自己投資: スキルや知識を高めることで、自分の市場価値を向上させ、収入を増やすことが可能になります。継続的な学びと成長が自立への鍵です。
  4. お金の賢い使い方: 節約だけでなく、自分を幸せにするものや将来のための投資にお金を使うことが重要です。お金を使うことで力を発揮し、人生を豊かにすることができます。
  5. 夢や欲望の追求: 自分が本当に望むものを明確にし、それに向かって行動することで、経済的な自由を手に入れることができます。自分の欲望に正直であることが、満足のいく人生を送るための鍵です。
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女性の人生は誰のもの?

筆者が18歳で社会人生活をスタートさせた頃、お金の「こじらせ暗黒期」にいました。手取り14万円の給料で、同棲していたニートの彼氏と2人分の生活費を払っていました。家計は自転車操業で、生活費を切り詰めても彼氏がパチンコでお金を使ってしまうため、カードローンは200万円まで膨らんでいました。

そんな私が「お金持ち」としての第一歩を踏み出したのは、不思議なことに、「いっそ一人で好きに生きよう」と開き直ったときでした。転職先の営業職がはじめての「天職」になり、年収は500万円を突破。女性でも営業で結果を出し、自分次第で給料が増やせるんだと実感しました。

日本の女性は「お金の呪い」にかかっている

女性は男性より収入が低いことが多く、男性より稼ぐ女性は可愛くないという価値観さえあります。女性がお金持ちになりたいと思ったら、好条件な男性と結婚して良妻賢母を目指すべき。こんな考えは完全に呪いです。「女性だから」「結婚しているから」という理由でキャリアや自分に時間を使うことを我慢することが当然視される風潮はおかしい。

これでは女性の人生は他人のためにあるようなものです。女性も自分次第で幸せにお金を稼ぎ、自由も愛も手に入れることが絶対にできます。この本ではその方法を紹介しています。

貯金・節約の意味

今の時代、貯金も節約も「偉い」ことではなくなりました。貯金は戦時中に軍事費を集める国策の一環として奨励され広まったものです。現在では金利が良くないため、貯金はお金を増やすのにほとんど意味がありません。しかし、いまだに貯金をしないとダメという風潮は根強いです。

よくお金持ちはケチだといいます。それは半分は当たっている。お金持ちは、同じ価値のものならば、一番安いものを選ぶことを徹底している人が多い。一方で、貧乏人マインドの人は、価値が違うもの同士を比べて安いものを選んでしまうことが多い。お金持ちは、金額だけではなく、その後ろに隠れている価値や金額からのリターンで考えます。

好きなことを我慢しない

お金とは使うことで力を発揮するものであり、好きなことを我慢するのは、お金を大切にしないことと同義です。「お金を大切にしたければ、まずはお金を使うこと」が重要になります。例えばスーパーでは「安さ」ではなく「欲しいもの」を選び、自分を幸せにするお金の使い方を心がけましょう。

自分が何に幸せを感じるかを、毎日のように意識することが幸せの鍵である。

お金にノーストレスな状態を作る

欲望リストを作ることで、自分が何が好きで、何に価値を感じるか、お金があったら何をしたいのかを言語化しましょう。これが人生を豊かに変化させる大きな鍵になります。

リストを書いてみると、頭で考えた綺麗な理想はあまり叶わないのに、心から湧き上がってきた謎の欲望は驚くほど叶うことに築きます。理想が叶わない人の特徴は「頭で考える理想」と「心に浮かぶ欲望」が一致していないことです。

理想を実現する第一歩は「欲望のままに生き、頭と心と体を一致させること」にあります。欲望リストを作り、自分の欲望を知らなければお金にストレスのない人生は送れません。

「お金が必要です」と口に出して言うことが大切です。借金は、金利を払うことによってお金を買っているにすぎません。「万が一のための貯金があればあるほど安心」という考えも、ある程度は必要ですが、自己投資やビジネスを始めるための「チャンスマネー」に使うことも考慮しましょう。

「資本主義ゲーム」のルール

私たちが暮らしている世界での「お金持ち」とは、すなわち「資本主義ゲーム」に勝っている人達のことを指します。ゲームに勝ちたいと思ったら、まずルールを知り、ルール通りにプレイする事が重要です。

押さえるべき資本主義の仕組み

一つ目は「資本(ヒト・モノ・カネ)を出した人が儲かる」というルールです。実際に手を動かした人ではなく、資本を出した人が儲かります。これは、「リスクを負う人が勝つ」というのが資本主義の仕組みだからです。例えば本の場合、著者よりも出版社に入るお金のほうが多い。これは、発売前に売れるかわからない本に対して、編集・印刷・営業などリスクをとっているのが出版社だからです。

二つ目は「先に出して後で回収」です。資本主義は先に労力や時間を先行投資して、後からお金を回収している仕組みです。先に出せた人が資本家としてお金を稼げます。すなわち、資本主義ゲームで勝つにはまず「資本家として生きる」ということが必要不可欠になるのです。

三つ目は「お金持ちはたくさんの人を幸せにした証」というものです。基本的にお金は人から貰うしかありません。お金がもらえるのは、人が喜んだり幸せになったり、欲が満たされたりするときだ。「お金を増やすのは悪いこと」という考えは捨てて、「人を幸せにする」という発想をインストールするべきです。

四つ目は「パイの取り合いではなく、みんな得する」という仕組みを作ることです。経済学の父と呼ばれるアダム・スミスは、1776年に出版した『国富論』の中で、「強欲は善、裕福になるのはみんなの為」と唱えています。自分がお金を払って何かを手に入れたとする。

お金を受け取った人がまたそのお金を使い、その輪が広がっていけば、いつか自分にもお金が返ってくる。すると、自分はお金が返ってきたうえに、使ったお金の分だけ別の価値を手に入れていることにもなる。誰かがお金を払ったら誰かが損するのではなく、拡大しながら循環していくことで全員が得するのが資本主義の仕組みです。

資本主義は人間の欲を元に発展させて来たシステムです。資本主義ゲームの必殺技は、「ちゃんと欲を持ち、確実に叶えていくこと」。自分の本音や欲望を隠さない「強欲さ」が自分らしさであり、唯一無二の魅力になります。

まとめ

女性が経済的に自立するためには、まずはお金に対する考え方を変えることが重要です。自分の価値を高め、お金を賢く使い、自分のために生きることで、豊かな人生を手に入れることができます。筆者は月収20万円以下で貧乏生活が当たり前だった人が、起業して8年で年商4億になったようです。

著者が言うような生活には憧れるけど自分には無理だと思った人は、もしかしたら「お金の呪い」にかかっているのかもしれません。本書を読んで、著者が具体的にどのようなプロセスでお金持ちになっていったのかを知りながら自分の人生にどこの部分が取り入れられるかを考えれば、お金を楽に稼げるかもしれません。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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