昨年からNVIDIA株が大幅に上昇しています。
2022年10月の株価と比較すると、7倍以上になっています。
2022年の生成AIブームを起爆剤に上昇が止まりません。
一時期、「麻薬よりも入手困難」とイーロン・マスク氏が嘆くほどGPUの需要が急増し、2023年6月には史上8社目となる時価総額1兆ドル超えを達成。アップル、マイクロソフトなどに次ぐ規模に成長しました。
生成AIブームが終わった後の、NVIDIA株はどうなるのでしょうか?
私はAIブームが終わって、下落することがあっても、再び上昇すると感じているんですよね。
次はAIと暗号資産の両輪を携えて。
暗号資産のマイニングにはGPU(グラフィックスプロセッシングユニット)が使われています。
ビットコインは大体4年に1度、半減期を迎えます。
半減期とは新たに生成されるビットコインの数が半分になるイベントを指します。
つまり、半減期ごとに生成されるビットコインの数が減るため、利益を維持したいマイナー同士の争いが4年毎におこるのです。
そのマイナー同士の争いで鍵を握るのがGPUの性能です。
そのため、マイナーは競争力を維持するため、定期的にGPUを最新に且つ、購入する必要があり、その恩恵をNVIDIAが受けるのです。
AIバブルは崩壊するとは思いますが、IT革命と同じように人々の暮らしにはなくてはならないものになる可能性は高いため、引き続き注目を集める企業であり続けると想像しています。
コメント